カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

水墨画の世界の里山

2024-03-05 12:55:30 | 日記

 今日の降雨確率は、前日までは午前中100%で後半は70%くらい。

 今朝になると逆に午前中70%で午後は90%とある。

 実際はどうかというと、早朝には降っていたもののゴミ出しの8時頃は止んでいた。

 南西方向から雲が次々と供給される気圧配置のようだが、切れ間もけっこう多い。

 隠れていた里山も姿を現しはじめたので、信号待ちでパチリ。

 

 (姿を見せ始めた里山)

 一見すると手前の柵のある高台から谷の霧ごしに向こうの山を見ている構図だが。

 実際は、霧の中には田んぼと麓の集落がある。

 駐車場に車を駐めて、山全体をパチリ。

 

 (船野山の全景)

 手前の直線道路、横に長い霧の流れ、そして平らな山頂の船野山の三段重ね。

 更に下がって、町の交流センターからパチリ。

 

 (町の交流センターの室内から望む里山)

 里山と手前の立木のある風景が、一本の白い雲状のもので区切られてみえる。

 こうして見ると、同じ山が同じ時間に少し場所を移動したり切り取り具合を変えただけで変化するのが面白い。

 実は、予約した散髪の時間に少し間があったので、交流センターの本の絆コーナーに立ち寄ってみた。

 時々お宝本のようなものが持ち込まれていることもある。

 今日の里山を見るような水墨画の本も数冊あったが、もう無くなってしまった。

 私も、以前横山大観の画集を持ち帰っている。

 

 (横山大観画集)

 「生々流転」と「遊神」という2冊構成になったとても重たい装丁の画集である。

 

 相方の友人が足立美術館を訪ねたいという話から、大観の画の話にまでなったらしい。

 私の作業場兼書斎兼物置に鎮座している5Kg弱の「横山大観画集」が出動することになったとか。

 部分を切り取れば、水墨画のような里山の風景を眺めながら、ふとそのことを思い出した。

 明日は、相方と友人は街で会うらしいが、ちょっと手渡し出来る重さの代物ではない。

 今度、車での来訪時にでも運ぶとしよう。

 「迷い道むしろ楽しい時もある」・・・しろ猫

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コメント
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