INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

もっと愛をください(48)

2017年07月17日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(13)」で取り上げた一頭目の牛、「もっと愛をください(6)」で取り上げた二頭目の牛に引き続き、福岡市中央区に居る三頭目の牛。

「六本松(こんどう美容室)」、こんどうびよウシつ…無理やりですみません。

このブログでは、「愛をください」をはじめとして、「シューテングスター」「素顔のままで」「イミカヨミカ」など、いろんなシリーズでバス停を取り上げているが、過去の記事で、

“「シリーズ」とはいっても、思いついたことを書くための「箱」の役割しか果たしていないので、特に「続きもの」というわけではない。
「ナンバーズ」でも「フラワーズ」でも、他にもいろんな「シリーズ」はできそうだが、安直というかいまいち芸がないので、そのへんは自制(?)している”


と書いたように、バス停を何らかの枠(シリーズ)に当てはめて取り上げているため、その枠にどうしても当てはまらないバス停というものも当然あって、写真は撮ったものの、どういう枠で取り上げるかが決まらないまま長年に渡り放っておかれるバス停があったり、かなり無理やりなこじつけで登場するバス停があったりする。

いっそシリーズを撤廃して、真正面からバス停を取り上げてもいいのかも?と考えることもたまにあるのだが、10年以上も続いている枠組みを壊す勇気がないというか、様式美を重視したい気持ちもあって、特に変化のないまま現在も続いている感じである。
まあ、様式美といっても特に美しくもないのですが。

…と、無理やりなことに対する言い訳からスタート(笑)。


こんどう美容室、西鉄バス好きの中では、一番有名な美容室かもしれない。
かつては、早良高校に向けて折り返すため、朝一本だけ「六本松こんど」行きがあったと思います。

現在5つある「六本松」の乗り場のうち、西鉄の公式サイトの時刻表やバスナビでは、城南線上の上下2つの乗り場が「六本松(こんどう美容室)」、国道202号上の3つ(上り1つと下り2つ)の乗り場が「六本松(福銀前)」として取り扱われている。
一方で、バス停掲出の時刻表上部に表示されるバス停名は、国道202号の西行きの下り2つが「六本松(福銀前)」ではなく「六本松(九大前)」となっている(“九大”に相当するものは既になくなり、跡地には福岡市科学館、マンション、裁判所などが整備中)。

ただ、バス停に「こんどう美容室」「福銀前」「九大前」などと大きく書かれているわけでもなく、また、車内のアナウンスで「次は、六本松、こんどう美容室前です」などと案内されるわけでもなく(実際のアナウンスは“睡眠呼吸、いびき相談の福岡浦添クリニック前”)、広告主として金を出しているスポンサーだから、ではなく、複数ある乗り場を区別するための目印として、「こんどう美容室」「福銀前」などが付いていると考えられる(博多駅三井ビル前薬院大通り西旅前なんかも同様)。

なお、車内の運賃表のモニター画面では「六本松こんどう美容室」と表示されるものもあり(英字表記は“Kondo beauty salon”!)。

この先、美容室が閉店したり(不吉なことを言ってすみません)、建物が建て替わって全く別の建物が建ったとしても、しばらくは「六本松(こんどう美容室)」であり続ける気がする(土井の寿司屋とか、千代町の釣具店、野方のパチンコ店なんかも同様ではないかと)。
一方の「福銀前」のほうは、乗り場の分割が行われたり、再開発エリアの真ん前に位置していたりで、ドラスティックな変化の途中なので、相対的な改称圧力は高いのかもしれない。

わかる人にはわかる「こんどう美容室」だが、例えば六本松を初めて訪れた人が、帰りのバスをバスナビで検索して、「六本松(こんどう美容室)」からバスが出ているということがわかったとしても、その乗り場がどこにあるのか?というのは、なかなかわかりづらいと思う。

六本松二丁目六本松三丁目六本松大通りまで含めて、乗り場の番号や記号、もしくは“伝わりやすい”副名称を付ける時期としては、今が最適なのではないだろうか。

「ニュータウン第一」の記事で、

“バス停名を「名称」としてではなく、「このバス停はAであり、BやCではありません」という他と区別するための単なる「記号」として捉えるのであれば、隣のバス停と違う名前さえつけておけばよい訳で、「適当な名前」でも全然構わないのかもしれない。
それだったら、無理に地名を入れなくたって、バス停名は「カレーうどん」でも「うさぎさん」でも「気分爽快」でも何でもいい、ということになってしまう。
バス停というのは、その名前が後世に残り、地図にも掲載され、かつ、地域のイメージづくりにも寄与するという意味では、まちの「資産」ということができると思う。
バス停に「よい名前」を付けることは、「資産価値」を高めることにつながる”


と書いた。

せっかく街が生まれ変わろうとしている時期でもあり、気の利いた副名称を期待したいところ。


国体道路経由で博多駅方面に向かう路線は全て「8番」。

2011年春の記事で、

“「天神→国体道路→祇園町→博多駅」を運行するバスが「8番」に統一される。
番号の切替えポイントは、西から来るもの(「113番」「200番」など)は「六本松」、北から来るもの(「68番」「506番」など)は「那の津口」のようだ。
都心部を走る路線については、既に「天神→明治通り→県庁方面」が「1番」、「天神→昭和通り→博多駅」が「2番」、「天神→明治通り→博多駅」が「3番」、「天神→住吉通り→博多駅」が「5番」に統一されているが、昨年春の改正では「統一」が見送られ、2年遅れてようやくの実施である。
住吉通り経由の「5番」と比較した場合、国体道路経由については、西と北、全く別の方向からやってくるため、どこから番号を統一するか(合流後の天神一丁目だと同じ天神地区内で番号が変わってしまうことになるし、あまり手前だと全く違うところを同じ番号のバスが走ることになるし…)を決めるのがなかなか難しそうだなぁとは思っていたが、結局、西については「六本松」というかなり大胆な決断となった”


と書いたように、六本松より1つ手前のバス停では別の行先番号を掲げているバスが、ここ六本松からは「8番」となる。


一方で、城南線住吉通り経由で博多駅方面に向かう路線は、何か一つの番号に統一されることなく、複数の番号のまま。

今後、地下鉄七隈線の天神南→博多への延伸で、六本松から博多駅に行く手段としてのバスの競争力は大幅に低下すると考えられる。
その中で、城南線、住吉通り経由の便については、「天神を通らないから速い(かもしれない)」というイメージもないわけではないと思うので、「快速」や「特快」など速達便を増便したり、行先番号を「10番」など何らかの数字に統一してわかりやすさを高めるなどして、今のうちから乗客の囲い込みを図ることも求められるのではないだろうか(統一番号で用いる数字としては、天神も通らないことだし「5番」でも問題ないのかも)。

ついでに、地下鉄との対抗という意味で言えば、現状では、天神方面行きが「こんどう美容室」と「福銀前」に分散してしまっているのが惜しい。
12番」「13番」「113番」が、油山観光道路から国道202号に直接右折せず、草香江交差点まで出てから城南線に一旦入るという運行経路であることが原因だが、“天神の南にしか行けない地下鉄とは違って、バスなら天神のいろんなとこに行けて利用する価値がありますよ!”ということを打ち出すためには、天神行きは「福銀前」に集中させたほうが良いのではないかと思う(そうなると、六本松西交差点の改良なども必要になるかもしれませんが)。



こちらは5つの乗り場の中では最新の桧原、片江方面の「六本松」。
「油山観光道路」は“Aburayama Sightseeing Road”なのに「福大」は“Fukudai”…。

7月1日から、「六本松(九大前)」の乗り場が2つに分割され、油山、福大、茶山方面に行くバスは、従来の乗り場から約100m先に停車するようになっている。
18番」が健在であれば、この乗り場に停車していたことでしょう。

この乗り場に停車するバスは、一つ前の「六本松大通り」にも停車する。
一方で、100m手前の乗り場に停車する路線は「六本松大通り」を通過する。
天神日銀前に停車するバスが天神四丁目を通過するようになったのと同じような構図。

郊外だと、ルート上に新たな乗り場ができたり、新ルート上に新旧の乗り場があったりする場合に、新旧どちらの乗り場にも停車するようになるという例がみられるが(田隈新町干隈道善塩浜など)、都心部では“どちらの乗り場にも停車する”というのは渋滞を増長させる要因になるため、近年は“どちらか一つを選択する”というケースが増えている。

今後、「54-1番」が天神福ビル前を通過するようになったりするかも…とも思ったが、県庁方面から来た人が天神で乗り換えることを考慮したら、福ビル前にはやはり停車したほうがいいのかなという気も。

というわけで、変化の途上の「六本松」。
「六本松」を連節バスの起点の一つとして、唐人町、昭和通り、天神、香椎パークポート経由アイランドシティまで運行してみては?ということを、以前に考えてみたが、鉄道と垂直に走るバス路線をいかに開拓していけるかが、今後、バスの拠点として生き残っていけるかのカギの一つになると思うのです。
(つづく)

今回は「福岡バスブログコラボ」として、各人が同じバス停をテーマにして記事を書いてみよう!ということで、私も記事を書いてみました。

とは言っても、私が書く記事の内容は、なるべくよそ行きな感じにならないよう、いつもの感じで、ということを心掛けたのですがいかがだったでしょうか。

テーマが「六本松」に決まったときは、正直なところ“書くことあるかなぁ…”と思ったのですが、その数時間後には、このあとがきも含め、8割方文章が出来上がりまして、やればできる子だなと(笑)。

今後また、このような機会がありましたら、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

★みなさまの「六本松」の記事はこちら(順不同です)。

ほぼ西鉄バスの旅

それゆけ!! Kassy号〜♪

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ウエスタンビュー

ほぼ西鉄バスの旅第二

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もっと愛をください(47)

2017年07月16日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(15)」で取り上げた一匹目のカニ、「もっと愛をください(29)」で取り上げた二匹目のカニに引き続き、空港通りに生息する三匹目のカニ。
ちなみに、一匹目のカニは8年前に絶滅している。


ゆたカニちょうめ…無理やりですみません。
ちなみに明日も無理やりです(予告)。


都心行き乗り場、西公園は現在の大濠公園だが、西公園という公園が大濠公園に改名されたわけではありません。


“行先番号”として機能しているのは「139番」くらいで、あとは、番号ではなく行先で判断する必要あり。
ただ、全て博多駅には行くので、番号も行先も確認せずに乗っても大丈夫、という人も多そう。


郊外行き乗り場。


この先の「空港口」交差点を左折して二又瀬方面に向かうのが「39番」(快速以外)と「73番」で、それ以外は交差点を直進。
39番」にとっては、遠回りの二又瀬経由のほうがオリジナルルート(直進する道路ができたのは昭和55年前後と思われます)。


「32番」と「33番」は、番号の線引きの基準が曖昧(個人の感想です)。


西部、南部地区からの博多駅行きのバスの折り返しの受け皿として、このエリアまでバスを延ばしてみてもいいのでは?ということをたまに考えます(例えば「16番」「214番」など)。
七隈線の博多延伸も控えており、駅そのものではなく駅の周辺部にも楽に行けるということを、バスの存在価値として打ち出していく必要があるのではないかと。
(つづく)

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愛をください(85)

2017年04月24日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」「ワシ」に引き続き、宍道湖の「シジミ」。


宍道湖といえばシジミ。


The“中国地方のバス停”。


一畑電車。


一畑バスや松江市営バス。


白いLEDと、


オレンジのLED
側面はスクロール有り。


こんなのも。
(つづく)

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愛をください(84)

2016年11月09日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」に引き続き、福岡市早良区を飛ぶ「ワシ」。


「昭和新町」、しょうわしんまち。
もともとは新しい響きの名称だったと思われるが、昭和が終わってもう28年が経つ。

  
下りバス停は地下鉄七隈線「次郎丸駅」に距離的に近いことから、駅の最寄バス停として扱われているが、上りバス停まではやや距離がある。
そこで、七隈線開業時に上りのみ「次郎丸駅前」のバス停が新設され、上りについてはこちらが駅への最寄バス停となった。
このため、地下鉄次郎丸駅への最寄バス停は、上りと下りでは異なるという状態になっており、「地下鉄開業は我々とは全く関係ない話なので、従来の枠組みは変えませんよ」とでも言っている感じである。
本来なら、上りの「次郎丸駅前」と下りの「昭和新町」を、それぞれ「次郎丸駅前」とするのがスマートのような気がするのだが…。

かつて、「三十田橋」の記事では、以下のように書きました。

“下りバス停は地下鉄七隈線「賀茂駅」に距離的に近いことから、駅の最寄バス停として扱われているが、上りバス停まではやや距離がある。
そこで、七隈線開業時に上りのみ「次郎丸中学校前」のバス停が新設され、上りについてはこちらが駅への最寄バス停となった。
このため、地下鉄賀茂駅への最寄バス停は、上りと下りでは異なるという状態になっており、「地下鉄開業は我々とは全く関係ない話なので、従来の枠組みは変えませんよ」とでも言っている感じである。
本来なら、上りの「次郎丸中学校前」と下りの「三十田橋」を、それぞれ「賀茂駅入口」などに改称するのがスマートのような気がするのだが…”


地下鉄に対する西鉄の姿勢というものをよく表している。

 
上りの「昭和新町」。

 
次郎丸交差点を挟み、上りのみ存在する「次郎丸駅前」。
次郎丸交差点を左折して外環状道路に入る「501番」は「昭和新町」には停まらず、外環状道路から原通りに合流する「208番」は「次郎丸駅前」には停まらない、というのが「昭和新町」と「次郎丸駅前」の相違点で、それ以外のラインナップは同じ。


てつおじさんの店の真ん前。


反対側を向くと、新道と旧道の分岐が良い具合。


「501番」と「208番」が走る、外環状道路の橋本駅方向。


反対側の賀茂駅方面は、一時期「501番」の田隈新町経由が走っていたことがあったが、現在はバスは走らず。


原通り」の南の起点は次郎丸交差点。

「2番」と「201番」に存在する「次郎丸経由」と「田隈新町経由」という二大経由地

もともとは、「次郎丸経由」が主で「田隈新町経由」が従という、“ジローマルスタンダード”だったが、現在は、両者が同格の感もあり。

一方で、昭和通り経由の「2番」、国体道路経由の「201番」とともに、そこそこの歴史を持つ城南線経由の「19番」には「田隈新町経由」が存在したことがなく、ずっと「次郎丸経由」一筋なので、そういう意味では“ジローマルスタンダード”は健在なのかも。

今後、地下鉄七隈線の博多延伸を見据えると、「19番」も安泰ではなさそうであり、また、「16番」や「73番」など、“天神には行かず博多駅のみに行く路線には、我が道を行く傾向がある”ことを考えると、この先「19番」が原中学校前、飯倉二丁目経由に変更になったりする可能性もあるのでは?と勝手に考えています。
(つづく)
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愛をください(83)

2016年10月11日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」に引き続き、国道263号沿いを泳ぐ「鰆」。


「早良平尾」(さわらひらお)。


交差点の名称も「早良平尾」だが、私が子供の頃は「早良」の文字が小さく書かれていたので、福岡市中心部の「平尾」と区別する意味で「早良」が付いたと考えられる(「那珂下原」とか「筑紫耶馬渓」のような感じでしょうか)。
早良国民宿舎の一つ手前にあったバス停「早良唐原」も同様と思われる。


郊外方面。
現在はその「早良国民宿舎行き」はありません。


都心方面。
脇山、内野からのバスが合流してこの本数に。


左が脇山方面、右が内野方面
現在は右が直進扱いだが、かつては2つの道路が同格という感じであり、さらに昔は、右の道はなかったと思われる。


右の道とは赤の直線部分。
この区間がもしなかったら、現在の福岡市の道路網、市街地の形成、バス路線網も全く異なるものになっていたと思われ、都市高速のランプ野芥ではなくて次郎丸にできていたことでしょう。
(つづく)
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もっと愛をください(46)

2016年10月05日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(37)」で取り上げた一粒目のイクラに引き続き、福岡市早良区に転がる二粒目のイクラ。


「飯倉」。
かつての「飯倉営業所」。
飯倉営業所の時代は、ここで乗務員交代に遭遇したことも何度かありました。


都心方面。
経由地を示す赤い文字が色褪せてしまっているが、都心までいろんなルートがあることは伝わる。


かつてはここから、大橋、弥永団地方面に行くこともできた


反対側、郊外方面。


こちらの乗り場から「14番」で都心に行けた時代もあった。
飯倉営業所始発の郊外行きも存在していて、例えば、昭和54年の時刻表では、「3番」の飯倉営業所→星の原団地の区間便が一日37本も運行されている(平日の本数。西新→星の原は13本)。
筑鉄香月香月営業所」にも匹敵する短い路線であり、乗り継ぎ割引もないので運賃が割高になって敬遠されそうだが、当時はそれだけ定期券保有率が高かったということでしょうか。

以前の記事で、

“都市の発展につれ、西鉄バスの営業所は郊外に移っていく傾向があり(香椎→和白→新宮、長住→柏原、四箇田→金武、平野台→月の浦、姪浜→愛宕浜…など)、脇山線の拠点も飯倉営業所→早良営業所→脇山営業所と郊外化してきている(ただ、脇山営業所については、他の営業所と比べると、効率的な運用や将来の発展性を考えた場合の「適正配置」という観点からはやや「郊外すぎる」気もするが…)。
これまでは、バス営業所を郊外に移転させて、もとの営業所用地は住宅や商業施設として開発するということがよく行われてきた。
今はそういったビジネスモデルも曲がり角に来ているのかもしれない”


と書いた。


飯倉営業所から飯倉車庫に格下げになり、さらにその後は、DIYショップの「ダイクス」となり、そこから「西鉄ストア」「レガネット」へと移り変わっている。

また別の記事で、

“「○○車庫」という名のバス停は、「小嶺車庫」「青葉車庫」「屋形船車庫」「愛の家車庫」「折尾車庫」「志井車庫」「下曽根車庫」…と北九州市で多く見られる一方、福岡市内にはひとつも存在しない(私が子供の頃は「重留車庫」というバス停がありましたが)。
「小嶺営業所」が「小嶺車庫」になった際、バス停名は「小嶺車庫」になったのに対し、「飯倉営業所」が「飯倉車庫」になった際、バス停名は「飯倉車庫」ではなく「飯倉」となっており、「車庫」という位置付けの施設があっても、それをバス停の名前として採用するか否かは福岡と北九州で違いがあったようだ(あくまで結果論なのですが)”


と書いた通り、バス停名が「飯倉車庫」だった時代はない。

「ダイクス」の頃は、地下鉄3号線工事対策の臨時「飯倉行き」が、「ダイクス」の駐車場で折り返しを行っていたこともあったと思う(地下鉄工事対策の「臨時」には他に「弥生二丁目行き」「行き」「別府二丁目行き」「中村高校行き」など、目を惹く行先が多かった)。


併設する「大戸屋」は、かつての「ミスタードーナツ」で、建物のデザインにはミスド感が残る。
そういえば、香椎のアピロスにもミスドが併設されてましたね(現在の「香椎」バス停の和白方面乗り場付近)。
(つづく)
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愛をください(82)

2016年09月20日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」に引き続き、国道146号沿いを飛ぶ「トンボ」。

 
「トンボ」は、東京に行ったときに都営バス「王55」(でしたっけ)の「トンボ鉛筆前」を取り上げようと考えていたのだが、別のトンボに遭遇する機会を得たので。

    
(つづく)
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もっと愛をください(45)

2016年07月24日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(40)」で取り上げた一匹目の鬼、「もっと愛をください(43)」で取り上げた二匹目の鬼に引き続き、国道146号の上空を横切る三匹目の鬼。


最寄りの駅とバス停。


福岡だと、やはりこれでしょうか。
(つづく)
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もっと愛をください(44)

2016年06月30日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(5)」で取り上げた一匹目の猫、「もっと愛をください(7)」「もっと愛をください(22)」「もっと愛をください(24)」「もっと愛をください(31)」で取り上げた二匹目、三匹目、四匹目、五匹目の猫に引き続き、LEDで表示された六匹目の猫。

“YCAT”とは、横浜シティエアターミナルのこと。
シティエアターミナルは、街なかにある空港行きバスのターミナルのことで、ほかに“TCAT”(東京)、“OCAT”(大阪)などがある。

福岡は、天神、博多駅と福岡空港が地下鉄で一直線で結ばれているため、現状では“FCAT”が成立する余地は少なそう。

西鉄久留米のバスターミナルの1番乗り場は、他の乗り場とは区切られたブースになっており、また、今年春に小倉行きが廃止となって福岡空港行きのバスしか停まらなくなったので、実質的には“KCAT”の様相を呈している。

ちなみに、「ふられ気分でRock'n' Roll」を歌っていたのは“TOM★CAT”。
いわゆる一発屋にカテゴライズされているが、二発目の「サマータイム グラフィティ」も良い曲でした。
(つづく)
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もっと愛をください(43)

2016年02月16日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(40)」で取り上げた一匹目の鬼に引き続き、柳川市に居る二匹目の鬼。


ただ、バス停名がなく


一方向のみの運行で反対側にはバス停がないため、何が「鬼」なのかわからず。


ここにありました、「鬼堂」。


付近の信号は「筑紫町」。
なお、少し南下したところにある町名は、鬼“堂”ではなく鬼“童”町。


柳川病院循環」がほんの少し。


残り物を拾い集めるようなルートです(←失礼)。
(つづく)
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もっと愛をください(42)

2016年01月01日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(19)」で取り上げた一匹目の猿、「もっと愛をください(11)」で取り上げた二匹目の猿に引き続き、大分市に居る三匹目の猿。

ん?
猿の数え方は“匹”じゃなくて“頭”ですかね?

…というわけで(?)、本年もよろしくお願い致します。


(つづく)
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愛をください(81)

2015年12月16日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」に引き続き、福岡県春日市に居る「カバ」。

わカバだい…。

西鉄春日原大土居~惣利南口~月の浦」を結ぶ「1番」と、「西鉄春日原~大土居~天神山~博多南駅~那珂川ハイツ」を結ぶ「2番」のルート。

バスセンター」にも近い場所だが、「バスセンター」には西鉄バスは乗り入れません。
(つづく)
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もっと愛をください(41)

2015年10月01日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(76)」で取り上げた一頭目の虎に引き続き、那珂川町に出張してきた二頭目の虎。

  
バスの日記念イベントZOOバスが来ていました。

   
コミュニティバス祭り、というか、ポンチョ祭り的な様相も。


こんなのとか、


こんなのとか、








こんなのとか、


こんなのも(笑)。
(つづく)
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もっと愛をください(40)

2015年06月10日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
愛をください(4)」「もっと愛をください(1)」「もっと愛をください(12)」「もっと愛をください(23)」で取り上げた一~四頭目の馬に引き続き、大分県由布市を駆け巡る五頭目の馬。
左に写る馬が今まさにバス停に停車しようとしているところ…ではない。


「由布院駅」。


停車するバスは、あまり観光客向けではない。


駅舎、


反対側は由布岳。


由布院駅前バスセンター。
位置関係は、羽犬塚駅と堀川バス乗り場に似ている。


福岡方面の本数は増加傾向。
(つづく)
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愛をください(80)

2015年04月16日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
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「旭東」(あさひひがし)バス停。
海老津駅海老津~旭東~松ケ台~役場~サンリーアイ~海老津駅」を運行する循環路線「7番」が停車。

旭台という住宅団地の東なので「旭東」。


ほかに「旭中」や「旭西」もあり。
桜丘第四」を「桜四」、「自由ヶ丘十一丁目」を「自由十一」と表現するような潔さ(ちょっと違うでしょうか)。

  
海老津駅まで遠回りのほうと、

  
海老津駅まで近いほう。

循環路線なので、どちらから乗っても駅には行けます
(つづく)
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