(つづき)
例えば、平日の昼間に橋本駅を発車するバスの運行時刻をみてみると、
12分 野方、拾六町団地、下山門経由姪浜駅南口行き(97番)
14分 野方行き(番号なし)
43分 橋本、新室見経由姪浜駅南口行き(1番)
47分 羽根戸経由金武営業所行き(1番)
54分 野方、生松台、ウエストヒルズ経由姪浜駅南口行き(1-2番)
10~15時台はこの繰り返しである。
各団地までを結ぶバスが多く発着する「野方(壱岐営業所)」方面への便は、毎時12分、14分、54分という設定であり、利用者のことを全く考えず、故意に不便にしているようなダイヤである。
また、14分から43分まで、バスが全く来ない時間が約30分ある(ただし、橋本駅バス停にほぼ隣接する橋本二丁目バス停に「501番」が停車するため、実質的には「空白」の時間帯はもっと少ない。が、501番では「野方(壱岐営業所)」には行けないし、周辺の住宅団地行き便への乗り換えも便利とは言えない)。
これでは、いくら地下鉄が「待たずに乗れる」ことをアピールしても、「地下鉄は確かに速いけど、駅から家までの足が不便だから…」という印象を既に与えてしまい、地下鉄離れ(一度も定着していないので「離れ」という言葉は適切ではないかもしれないが…)につながってしまうのではないだろうか。
(つづく)
例えば、平日の昼間に橋本駅を発車するバスの運行時刻をみてみると、
12分 野方、拾六町団地、下山門経由姪浜駅南口行き(97番)
14分 野方行き(番号なし)
43分 橋本、新室見経由姪浜駅南口行き(1番)
47分 羽根戸経由金武営業所行き(1番)
54分 野方、生松台、ウエストヒルズ経由姪浜駅南口行き(1-2番)
10~15時台はこの繰り返しである。
各団地までを結ぶバスが多く発着する「野方(壱岐営業所)」方面への便は、毎時12分、14分、54分という設定であり、利用者のことを全く考えず、故意に不便にしているようなダイヤである。
また、14分から43分まで、バスが全く来ない時間が約30分ある(ただし、橋本駅バス停にほぼ隣接する橋本二丁目バス停に「501番」が停車するため、実質的には「空白」の時間帯はもっと少ない。が、501番では「野方(壱岐営業所)」には行けないし、周辺の住宅団地行き便への乗り換えも便利とは言えない)。
これでは、いくら地下鉄が「待たずに乗れる」ことをアピールしても、「地下鉄は確かに速いけど、駅から家までの足が不便だから…」という印象を既に与えてしまい、地下鉄離れ(一度も定着していないので「離れ」という言葉は適切ではないかもしれないが…)につながってしまうのではないだろうか。
(つづく)