INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

近い遺産(3)

2007年03月02日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
この135番はもともと、かつての「22番 こもの線」のうちの「立花口行き」(ここにも名残りがある)が廃止になるのに伴い、養護学校前(新宮町役場最寄りのバス停)~新宮駅口~立花山~佐屋というルートで運行を開始したものである。

135番はその後、廃止予定の対象となり、現在は、新宮町が運営するコミュニティバス「マリンクス」の「山らいず線」に引き継がれている。
ちなみにこの「マリンクス」は、福岡都市圏のコミュニティバスでは珍しく、西鉄グループ以外の業者(ウキコという会社)が運行を担当している。
前回示した路線図では、下の府~佐屋間は290円となっているが、「マリンクス」の運賃は全線100円である。

130番台の番号は、古賀市を中心とするエリアを走るバスに付けられており、現在でも131、132、133、136番が走っている。
しかしなぜ130番台なのだろうか?というのが幼い頃からの疑問だ。

隣接する宗像地区からの続き番号としてみても、反対側の福岡地区からの続き番号としてみても、「130番台」という番号は出てこない。
このエリア単独の番号だとしたら、別に1番からでもよかったはずである。

「130番台」という数字には何か深い意味が込められているのだろうか…??
(つづく)
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