(つづき)
4.「63番」の経路変更
従来の扇町発着から西鉄大橋駅発着に変更になり、また、博多駅・キャナルシティ経由だったのが、住吉・渡辺通1丁目経由に変更になる(扇町行きは日曜朝1本のみ残る)。
以前、63番は廃止や他との統合があり得ると書いていたが、廃止とはいかないまでも、ほとんど原型をとどめないものとなってしまった(博多駅・キャナルシティ経由になる前は百年橋・那の川経由であり、変化が著しい)。
この際いっそのこと「48-1番」とかに変えてしまったほうがよかったのではないだろうか。
ちなみに、免許維持路線であった那の津通り上の「市民会館前」バス停は廃止となるようだ。
5.「3番」の福大病院行き運行休止
地下鉄七隈線開通時に新設された「椎原・曲渕~早良営業所~干隈1丁目~福大病院」線の、早良営業所以北が休止となる。
以前取り上げた西南分校前を含む干隈1丁目~菊池ヶ丘間は、現行の「3番」福大前行きが平日2~3本だけという状態になってしまう。
このように、多くのバスが通る2つの道路に挟まれた地域(他にも、大池通りの長住3丁目以西、野芥2丁目、小笹中央公園前~笹丘1丁目間など)は、相対的に本数が減る傾向にある。
多くのバスが通る道路まで歩けばよいのだから、そのバス停単独でみると利便性の低下は限定的なのかもしれない。
ただ、本来は、タテとヨコの軸が連携して「ネットワーク」が生まれるのであり、タテばかり充実してヨコがスカスカとなってしまっては、「本数の割りに使い勝手が悪い」という状況が進んでしまい、効率は良くないと言える。
(つづく)
4.「63番」の経路変更
従来の扇町発着から西鉄大橋駅発着に変更になり、また、博多駅・キャナルシティ経由だったのが、住吉・渡辺通1丁目経由に変更になる(扇町行きは日曜朝1本のみ残る)。
以前、63番は廃止や他との統合があり得ると書いていたが、廃止とはいかないまでも、ほとんど原型をとどめないものとなってしまった(博多駅・キャナルシティ経由になる前は百年橋・那の川経由であり、変化が著しい)。
この際いっそのこと「48-1番」とかに変えてしまったほうがよかったのではないだろうか。
ちなみに、免許維持路線であった那の津通り上の「市民会館前」バス停は廃止となるようだ。
5.「3番」の福大病院行き運行休止
地下鉄七隈線開通時に新設された「椎原・曲渕~早良営業所~干隈1丁目~福大病院」線の、早良営業所以北が休止となる。
以前取り上げた西南分校前を含む干隈1丁目~菊池ヶ丘間は、現行の「3番」福大前行きが平日2~3本だけという状態になってしまう。
このように、多くのバスが通る2つの道路に挟まれた地域(他にも、大池通りの長住3丁目以西、野芥2丁目、小笹中央公園前~笹丘1丁目間など)は、相対的に本数が減る傾向にある。
多くのバスが通る道路まで歩けばよいのだから、そのバス停単独でみると利便性の低下は限定的なのかもしれない。
ただ、本来は、タテとヨコの軸が連携して「ネットワーク」が生まれるのであり、タテばかり充実してヨコがスカスカとなってしまっては、「本数の割りに使い勝手が悪い」という状況が進んでしまい、効率は良くないと言える。
(つづく)