(つづき)
福岡市東区の「八田小学校前」バス停。
「八田遊園地」の英字表記は、“HATTA AMUSEMENT PARK”ではなく、“HATTA YUENCHI”だったが、ここ「八田小学校前」は、“HATTA SHOGAKKO MAE”ではなく、“HATTA ELEMENTARY SCHOOL”。
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土井団地、みどりが丘団地(入口)方面行き乗り場と、
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流通センター、松島一丁目、博多駅方面行き乗り場。
こちらは「八田小学校前」ではなく「八田小学校」という名称になっており「前」の有無の違いがあるのだが、「産業団地」と「産業団地前」のような別のバス停ではない。
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このまままっすぐ行くと千早駅なのだが、千早駅に行く路線はない。
少し先の「舞松原」の交差点で合流してくる路線に関しても、直進して千早駅に行く「4番」よりも、「若宮田」で左折して都市高速経由で天神に向かう「24C」のほうに重点が置かれている。
なお、「八田小学校」とか「八田小学校前」といいながら、小学校まではやや距離があり、隣りの「八田」のほうが近いかもしれない。
かつては「71番」(現在の「大濠公園~天神~県庁~巴町~月見町」ではなく、その一世代前の路線)の八田小経由などもここを走っていたが、この二十年以上はずっと「73番」のみであり、「レークヒルズ野多目」や「片江小学校前」などと同様、“なぜか天神行きのバスに恵まれない”という状態が続いている。
もともとは「73番」も、当時の「72番」などと同様、県道福岡直方線を通って土井営業所まで行ってそこから土井団地に向かっていた(郊外行きでみた場合)が、おそらく30年少し前に「多々良」(当時は「国鉄多々良」)の先で「若宮一丁目」のほうに分岐して、坂を上って下りた後の交差点(八田交番がある若宮一丁目交差点)で「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」に分かれるという2系統体制になった。
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これが「八田小学校」バス停からすぐ近くの「若宮一丁目」交差点で、この先が、県道福岡直方線方面。
当時は「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」が“同格”という感じだったが、現在は(といっても、もうかなり前からですが)、「八田団地経由土井営業所行き」のほうは一日一本のみになっている。
県道福岡直方線から早めに離れるようなルート設定は、同じく博多駅と土井方面を結ぶJR九州バス(当時は国鉄バス)との差別化を図る意味があったから…なのかはわからないが、現在では、JR九州バスと「73番」の間には、あまり代替性はない感じがする。
「73番」の「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」は、八田の交差点で垂直に交わるという、なかなか目を惹く動きをする。
これは、「八田」の交差点を北からやってきて東のほうに曲がるのが難しいからなのだろう…と、当時はそう理解していたのだが、実際のところはどうなのでしょうか。
(つづく)
福岡市東区の「八田小学校前」バス停。
「八田遊園地」の英字表記は、“HATTA AMUSEMENT PARK”ではなく、“HATTA YUENCHI”だったが、ここ「八田小学校前」は、“HATTA SHOGAKKO MAE”ではなく、“HATTA ELEMENTARY SCHOOL”。
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土井団地、みどりが丘団地(入口)方面行き乗り場と、
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流通センター、松島一丁目、博多駅方面行き乗り場。
こちらは「八田小学校前」ではなく「八田小学校」という名称になっており「前」の有無の違いがあるのだが、「産業団地」と「産業団地前」のような別のバス停ではない。
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このまままっすぐ行くと千早駅なのだが、千早駅に行く路線はない。
少し先の「舞松原」の交差点で合流してくる路線に関しても、直進して千早駅に行く「4番」よりも、「若宮田」で左折して都市高速経由で天神に向かう「24C」のほうに重点が置かれている。
なお、「八田小学校」とか「八田小学校前」といいながら、小学校まではやや距離があり、隣りの「八田」のほうが近いかもしれない。
かつては「71番」(現在の「大濠公園~天神~県庁~巴町~月見町」ではなく、その一世代前の路線)の八田小経由などもここを走っていたが、この二十年以上はずっと「73番」のみであり、「レークヒルズ野多目」や「片江小学校前」などと同様、“なぜか天神行きのバスに恵まれない”という状態が続いている。
もともとは「73番」も、当時の「72番」などと同様、県道福岡直方線を通って土井営業所まで行ってそこから土井団地に向かっていた(郊外行きでみた場合)が、おそらく30年少し前に「多々良」(当時は「国鉄多々良」)の先で「若宮一丁目」のほうに分岐して、坂を上って下りた後の交差点(八田交番がある若宮一丁目交差点)で「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」に分かれるという2系統体制になった。
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これが「八田小学校」バス停からすぐ近くの「若宮一丁目」交差点で、この先が、県道福岡直方線方面。
当時は「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」が“同格”という感じだったが、現在は(といっても、もうかなり前からですが)、「八田団地経由土井営業所行き」のほうは一日一本のみになっている。
県道福岡直方線から早めに離れるようなルート設定は、同じく博多駅と土井方面を結ぶJR九州バス(当時は国鉄バス)との差別化を図る意味があったから…なのかはわからないが、現在では、JR九州バスと「73番」の間には、あまり代替性はない感じがする。
「73番」の「八田小学校経由土井団地行き」と「八田団地経由土井営業所行き」は、八田の交差点で垂直に交わるという、なかなか目を惹く動きをする。
これは、「八田」の交差点を北からやってきて東のほうに曲がるのが難しいからなのだろう…と、当時はそう理解していたのだが、実際のところはどうなのでしょうか。
(つづく)