(つづき)
「79番」。
平日と土曜日に1.5往復だけひっそりと運行される路線だが、妙見通りの箱崎一丁目交差点~県立図書館横の箱崎小前交差点間に「79番」だけしか通らない区間を持つなど、独特の存在感を放つ。
東区役所は国道3号沿いにあり、和白、香椎方面から都心に向かうルート上に位置することから、南区のように「区役所連絡路線」として敢えて運行する必然性が低い中、「79番」は、“敢えて区役所を通りますよ!”というルート設定であり、唯一の「東区役所連絡路線」と呼べるのかもしれない(区役所への足としての利用のされ方が実際にどれくらいなされているのか、というのはまた別問題ですが)。
東区役所経由で土井、八田地区と福岡都心部を結ぶ路線は昔からあって、「71番」の一部→「75番」の一部→「76番」という変遷を経て、現在はこの「79番」がその役割を担う。
「76番」の頃は、お買い物バスが流行っていた時期でもあり、「臨時便」が運行されていたこともありました。
「71」からスタートして、70番台の中で数字を増やしながら「79」まで来たが、この先どうなるでしょうか。
90番台の「9」が区役所の「ク」の意味を含んでいる(かもしれない)ことを考えると、「79番」の「9」にも区役所の「ク」の意味が含まれていると解釈できるのかもしれず、そういう意味ではようやく定位置に収まったといえるのかも。
ちなみに、かつての「79番」(月見町~馬出~天神~今川橋)の役割を、現在の「71番」が担っていることを考えたら、長い時間をかけて「71番」と「79番」が入れ替わった、という見方もできる。
(つづく)
「79番」。
平日と土曜日に1.5往復だけひっそりと運行される路線だが、妙見通りの箱崎一丁目交差点~県立図書館横の箱崎小前交差点間に「79番」だけしか通らない区間を持つなど、独特の存在感を放つ。
東区役所は国道3号沿いにあり、和白、香椎方面から都心に向かうルート上に位置することから、南区のように「区役所連絡路線」として敢えて運行する必然性が低い中、「79番」は、“敢えて区役所を通りますよ!”というルート設定であり、唯一の「東区役所連絡路線」と呼べるのかもしれない(区役所への足としての利用のされ方が実際にどれくらいなされているのか、というのはまた別問題ですが)。
東区役所経由で土井、八田地区と福岡都心部を結ぶ路線は昔からあって、「71番」の一部→「75番」の一部→「76番」という変遷を経て、現在はこの「79番」がその役割を担う。
「76番」の頃は、お買い物バスが流行っていた時期でもあり、「臨時便」が運行されていたこともありました。
「71」からスタートして、70番台の中で数字を増やしながら「79」まで来たが、この先どうなるでしょうか。
90番台の「9」が区役所の「ク」の意味を含んでいる(かもしれない)ことを考えると、「79番」の「9」にも区役所の「ク」の意味が含まれていると解釈できるのかもしれず、そういう意味ではようやく定位置に収まったといえるのかも。
ちなみに、かつての「79番」(月見町~馬出~天神~今川橋)の役割を、現在の「71番」が担っていることを考えたら、長い時間をかけて「71番」と「79番」が入れ替わった、という見方もできる。
(つづく)