INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

続・ひっそりと(45)

2016年09月25日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
「京町三丁目」。


小倉駅バスセンター近くの片側のみのバス停


停車するバスのラインナップ。


「三萩野方面」とはいうものの、三萩野に行かない路線も停車。

6年前の記事で、

“「砂津」と「小倉駅バスセンター」の間は直線距離で1キロも離れておらず、その間にバス停は2つほどあるのだが、この案内に出てくる路線が全部同じバス停を通るという訳ではなく、「砂津→小倉駅バスセンター」を走る路線については以下の4つものバリエーションがある。

・「浅香通り」のみに停車する
 「22番」「25番」「27番」「28番」「45番」

・「京町三丁目」のみに停車する
 「34番」「38番」

・「浅香通り」と「京町三丁目」に停車する
 「12番」「21番」

・どこにも停車しない
 「110番」「134番」「138番」「田川快速」「日豊急行」

これらの違いは、バスの行先表示を見ただけでは全くわからないし、バス停に特に案内が出ている訳でもない。
砂津から乗って、小倉駅バスセンターより前のバス停で降りる人は多くないし、「浅香通り」や「京町三丁目」を利用したい人だけが番号を覚えればよい訳で、そう考えると「どうでもいい」話なのかもしれない。
しかし、このような状態が日々普通に成立していることが、北九州が地元ではない私にとってはとても不思議に映る”


と書いた。

当時から現在の間に、路線もいろいろと変わり、また、浅香通り~京町三丁目間で合流していた路線の起点のひとつ「浅野営業所」がなくなるなど、状況もいろいろと変わっていて上記の引用は実態とは異なる部分もあるが、砂津~小倉駅バスセンター間の停車パターンの多様性は相変わらずである(反対方向も)。

「わかりにくいなぁ」「覚えにくいなぁ」といつも思うのだが、特に手が付けられるわけでもなく、ずっとひっそりと温存されている感がある。


バス停と小倉駅の間には、27階建の再開発ビルが建つ。
(つづく)

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