(つづき)
・「新宮急行」の補足
先日の地元向けチラシからの情報で、
“平日朝に「呉服町ランプ経由」の都心行きが約1年半ぶりに復活(終点が天神なのか、大濠公園行き復活なのか、などは読み取れず)”
と書いていた件は、結局「大濠公園」が終点とのこと。
呉服町ランプの朝の渋滞を考えると、天神までがやや遠くなる感じがするが、「まず蔵本に行きたい人」にとってはわざわざ天神を回らなくてよくなることから確実に近くなることになる。
上りが天神北ランプ経由に変更になって以降、朝の便の利用者が若干減ったような感があり(あくまで個人的な感想ですが)、「まず蔵本に着きたい」と考える人が「赤間急行」(「ウエルタ新宮前」や「三代」)に流れたり、博多駅周辺に行きたい人がJRに流れたりした可能性も否定できない。
天神「そのもの」に速く着くべきか、天神の「周辺部」に速く着くべきかという問題については、以前の記事でも取り上げたが、代替手段の有無によっても状況はいろいろと変わり、なかなか難しいテーマなのかもしれない。
ちなみに、呉服町ランプ経由が運行される時間帯(概ね平日の7~9時台)にも、一本だけ北ランプ経由の便が運行され、「様子見」も行われる。
また、下りの「大濠公園→新宮方面」は、以前のように夕方ではなく朝に運行される。
なお、「大蔵」を発着するものはなくなる(「23番」の大蔵系統はそのまま)。
また、「深夜バス」は新宮中央駅東口地区には乗り入れない。
・「雁の巣レクリエーションセンター」のロータリー内にバス停設置
県道志賀和白線(海の中道)東行きの乗り場廃止(住民の苦情が理由だったと聞いたことあり)以降、奈多、和白方面に向かうバス停がない状態が続いていたが、それが改善される。
ロータリーには、奈多方面に向かう路線(「21番」「21A」の都心行きと、「210番」「220番」の郊外行き)のみが乗り入れるとのこと。
・北九州地区もざっと
以下に示すものをはじめとして、バス停名の改称がいくつか行われる。
「小倉駅前」が「小倉駅入口」に。
以前の記事で、
“小倉駅から少し離れた位置にあるのに「小倉駅前」という名称なのは、西公園から少し離れた位置にあるのに「西公園」という名称(だった)というのと背景は同じである。「いずれ改称されるのかなぁ…」と長年思っているのだが、特にそのような気配はない”
と書いたが、ここにきて改称である。
なぜこのタイミングなのか?という感じもするが、路面電車の「記憶」がそれだけ薄れてきたということを表しているのかもしれない。
「イオン八幡東ショッピングセンター」が「イオンモール八幡東」に。
「イオンショッピングセンター」の「イオンモール」化に伴う措置。
「陣の原」のうち、旧西鉄北九州線の踏切そばの「陣の原」以外が改称(国道3号上は「国道陣の原」、陣原駅南口からでてくるほうは「陣の原三丁目」に)。
福岡の「二又瀬」と同様、“散らばり度”が高かったバス停だが、いくぶんわかりやすくなるかも。
ただ、「1番」が「陣の原」だけでなく「国道陣の原」にも停車…などの措置は行われないもよう。
改称以外の話題としては、昨年の「197番」に続き、八幡西区と小倉都心部を都市高速経由で結ぶ路線が新設される。
香月営業所から「75番」のルート(大平、沖田経由)で引野口まで行き、黒崎ランプ(黒崎インター?)から大手町ランプまで都市高速に乗って、砂津まで向かうもので、番号は「150番」。
順当にいけば「175番」などなのだろうが、「175番」は小倉~門司の都市高速線で既に使われていることから、深い意味はなく(?)「150番」が付いた感じ。
以前の記事では、
“北九州市と福岡市を結ぶ「ひきの号」「いとうづ号」が既に北九州市内の移動手段としても定着していることや、小倉南区方面から小倉駅地区へは都市高速を通ってもそこまで速達効果がないこと(「110番」「134番」など)などもあり、福岡市に比べ、都市高速路線のバリエーションの少なさが否めない北九州市だが、この「197番」の本運行が、今後の都市高速路線発展の足がかりとなっていくだろうか。…とはいうものの、足立ランプ、山路ランプ、戸畑ランプなど、現在あまり活用されていない出入口を使った路線をいろいろと思い描いてみるのだが、なかなか「これ!」というルートが閃かないのも事実”
と書いたのだが、都市高速を活用した一般路線が今後増えていくことになるだろうか。
また、主に八幡西区西部の住宅地と黒崎地区を結んでいる「74番」に枝番が付く(黒崎系統の泉ケ浦経由が「74-1番」、宮の谷経由が「74-2番」、折尾駅西口系統は「74番」のまま)。
今後、北九州でも枝番化や別番号化が進むのだろうか(次の候補としては「45番」とか「57番」?)。
その他、門司学園高校移転に伴う通学便の変更、「170番」「175番」の「大手町」への延伸なども行われる。
・雑感1
急に友達が増えて喜んでいるように見える「310番」と、一緒にされたくない感が漂うその他の「300番台」。
(つづく)
・「新宮急行」の補足
先日の地元向けチラシからの情報で、
“平日朝に「呉服町ランプ経由」の都心行きが約1年半ぶりに復活(終点が天神なのか、大濠公園行き復活なのか、などは読み取れず)”
と書いていた件は、結局「大濠公園」が終点とのこと。
呉服町ランプの朝の渋滞を考えると、天神までがやや遠くなる感じがするが、「まず蔵本に行きたい人」にとってはわざわざ天神を回らなくてよくなることから確実に近くなることになる。
上りが天神北ランプ経由に変更になって以降、朝の便の利用者が若干減ったような感があり(あくまで個人的な感想ですが)、「まず蔵本に着きたい」と考える人が「赤間急行」(「ウエルタ新宮前」や「三代」)に流れたり、博多駅周辺に行きたい人がJRに流れたりした可能性も否定できない。
天神「そのもの」に速く着くべきか、天神の「周辺部」に速く着くべきかという問題については、以前の記事でも取り上げたが、代替手段の有無によっても状況はいろいろと変わり、なかなか難しいテーマなのかもしれない。
ちなみに、呉服町ランプ経由が運行される時間帯(概ね平日の7~9時台)にも、一本だけ北ランプ経由の便が運行され、「様子見」も行われる。
また、下りの「大濠公園→新宮方面」は、以前のように夕方ではなく朝に運行される。
なお、「大蔵」を発着するものはなくなる(「23番」の大蔵系統はそのまま)。
また、「深夜バス」は新宮中央駅東口地区には乗り入れない。
・「雁の巣レクリエーションセンター」のロータリー内にバス停設置
県道志賀和白線(海の中道)東行きの乗り場廃止(住民の苦情が理由だったと聞いたことあり)以降、奈多、和白方面に向かうバス停がない状態が続いていたが、それが改善される。
ロータリーには、奈多方面に向かう路線(「21番」「21A」の都心行きと、「210番」「220番」の郊外行き)のみが乗り入れるとのこと。
・北九州地区もざっと
以下に示すものをはじめとして、バス停名の改称がいくつか行われる。
「小倉駅前」が「小倉駅入口」に。
以前の記事で、
“小倉駅から少し離れた位置にあるのに「小倉駅前」という名称なのは、西公園から少し離れた位置にあるのに「西公園」という名称(だった)というのと背景は同じである。「いずれ改称されるのかなぁ…」と長年思っているのだが、特にそのような気配はない”
と書いたが、ここにきて改称である。
なぜこのタイミングなのか?という感じもするが、路面電車の「記憶」がそれだけ薄れてきたということを表しているのかもしれない。
「イオン八幡東ショッピングセンター」が「イオンモール八幡東」に。
「イオンショッピングセンター」の「イオンモール」化に伴う措置。
「陣の原」のうち、旧西鉄北九州線の踏切そばの「陣の原」以外が改称(国道3号上は「国道陣の原」、陣原駅南口からでてくるほうは「陣の原三丁目」に)。
福岡の「二又瀬」と同様、“散らばり度”が高かったバス停だが、いくぶんわかりやすくなるかも。
ただ、「1番」が「陣の原」だけでなく「国道陣の原」にも停車…などの措置は行われないもよう。
改称以外の話題としては、昨年の「197番」に続き、八幡西区と小倉都心部を都市高速経由で結ぶ路線が新設される。
香月営業所から「75番」のルート(大平、沖田経由)で引野口まで行き、黒崎ランプ(黒崎インター?)から大手町ランプまで都市高速に乗って、砂津まで向かうもので、番号は「150番」。
順当にいけば「175番」などなのだろうが、「175番」は小倉~門司の都市高速線で既に使われていることから、深い意味はなく(?)「150番」が付いた感じ。
以前の記事では、
“北九州市と福岡市を結ぶ「ひきの号」「いとうづ号」が既に北九州市内の移動手段としても定着していることや、小倉南区方面から小倉駅地区へは都市高速を通ってもそこまで速達効果がないこと(「110番」「134番」など)などもあり、福岡市に比べ、都市高速路線のバリエーションの少なさが否めない北九州市だが、この「197番」の本運行が、今後の都市高速路線発展の足がかりとなっていくだろうか。…とはいうものの、足立ランプ、山路ランプ、戸畑ランプなど、現在あまり活用されていない出入口を使った路線をいろいろと思い描いてみるのだが、なかなか「これ!」というルートが閃かないのも事実”
と書いたのだが、都市高速を活用した一般路線が今後増えていくことになるだろうか。
また、主に八幡西区西部の住宅地と黒崎地区を結んでいる「74番」に枝番が付く(黒崎系統の泉ケ浦経由が「74-1番」、宮の谷経由が「74-2番」、折尾駅西口系統は「74番」のまま)。
今後、北九州でも枝番化や別番号化が進むのだろうか(次の候補としては「45番」とか「57番」?)。
その他、門司学園高校移転に伴う通学便の変更、「170番」「175番」の「大手町」への延伸なども行われる。
・雑感1
急に友達が増えて喜んでいるように見える「310番」と、一緒にされたくない感が漂うその他の「300番台」。
(つづく)
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