(つづき)
上部の「○○方面」のところは、“Fukuoka Tower”“Noko Ferry Port”“Hakata Pier”と、「意味重視」で、
その下の「次は」のところは、“SHIMIN KAKIKAN-MAE”“RYOJIKAN-MAE”と「読み重視」。
「意味」と「読み」が混在していることを批判したいわけではなく、個人的には、むしろ理に適っていると思います。
“施設名の入ったバス停は、「その施設に行く人がいるから」施設名が入っている場合と、「ただそこに施設があるから」施設名が入っている場合の二つに分けることができそうであり、「長尾変電所前」はおそらく後者に属するのだと思う”
と、8年半前の「長尾変電所前」の記事で書いたのだが、これに当てはめると、「○○方面」では、「その施設に行く人がいるから」という観点を重視すべき、という考えが成り立つと言えそう。
それにしてもここは、ボートレースから警察署、領事館まで、多様な“Next stop”を持つバス停であり、「DWK」もそこそこ高い。
(つづく)
上部の「○○方面」のところは、“Fukuoka Tower”“Noko Ferry Port”“Hakata Pier”と、「意味重視」で、
その下の「次は」のところは、“SHIMIN KAKIKAN-MAE”“RYOJIKAN-MAE”と「読み重視」。
「意味」と「読み」が混在していることを批判したいわけではなく、個人的には、むしろ理に適っていると思います。
“施設名の入ったバス停は、「その施設に行く人がいるから」施設名が入っている場合と、「ただそこに施設があるから」施設名が入っている場合の二つに分けることができそうであり、「長尾変電所前」はおそらく後者に属するのだと思う”
と、8年半前の「長尾変電所前」の記事で書いたのだが、これに当てはめると、「○○方面」では、「その施設に行く人がいるから」という観点を重視すべき、という考えが成り立つと言えそう。
それにしてもここは、ボートレースから警察署、領事館まで、多様な“Next stop”を持つバス停であり、「DWK」もそこそこ高い。
(つづく)
施設としての目的地を、意味を重視した英語表記で、
次のバス停名として、バス内での案内放送や、運転手とのやり取りでの耳から入る情報を重視したローマ字表記で、
両者を分けて表示した理想の形だと思います。
また、ローマ字表記も、怪しげな表記もなく、現在最も広く受け入れられているヘボン式の正しい表記となっていて、十分に検討されたもので、100点満点です(あくまで個人の評価)。
次バス停の表記がすべて大文字なのも、これは単に「音」ですよ、と主張するための工夫なのかもしれません。そう考えると200点です。
たしかに、よく検討して作りましたよ!というのが伝わってきますね。
様式としては高得点ですが、その一方で、英字表記のニーズが高いと思われる「博多港国際ターミナル」が出てこないのは減点対象かな、とは思います(笑)。