(つづき)
北九州市小倉北区の「三叉路」バス停。
英字表記は「THREE-WAY INTERSECTION」となっている。
この表記で、いったい誰が得するのだろうか…(笑)。
バス停の「バスの行先を案内する部分」には、「砂津 浅野方面」とだけ掲示している。
近年北九州地区では、ひとつひとつの行先を表示する方法をやめ、大まかな方面のみを表示する方法に順次切り替わっているようである。
ダイヤ改正のたびにテープを貼って修正する手間からは解放されるわけだが、かなり殺風景であり、「遺産」が産まれる可能性も低くなったといえそうだ。
ちなみにこのバス停、「三叉路」となっているが、西鉄のサイトの時刻検索上では「三又路」である。
また、このバス停のすぐ近くに「到津三又路」というバス停もあるが、これらは異なるバス停として扱われている。
(つづく)
北九州市小倉北区の「三叉路」バス停。
英字表記は「THREE-WAY INTERSECTION」となっている。
この表記で、いったい誰が得するのだろうか…(笑)。
バス停の「バスの行先を案内する部分」には、「砂津 浅野方面」とだけ掲示している。
近年北九州地区では、ひとつひとつの行先を表示する方法をやめ、大まかな方面のみを表示する方法に順次切り替わっているようである。
ダイヤ改正のたびにテープを貼って修正する手間からは解放されるわけだが、かなり殺風景であり、「遺産」が産まれる可能性も低くなったといえそうだ。
ちなみにこのバス停、「三叉路」となっているが、西鉄のサイトの時刻検索上では「三又路」である。
また、このバス停のすぐ近くに「到津三又路」というバス停もあるが、これらは異なるバス停として扱われている。
(つづく)
手間を省くのには、効率も上がりますが、乗る側の事も考えて貰いたいものですね。
コメントありがとうございます。
>ここのを見ると「三萩野」を示しておいた方がいいと思います。
従来の方式だと、何も考えずにとりあえず全部書いておけばよかった訳ですが、新方式だと、簡潔かつわかりやすく表示する必要がある訳で、「要約力」「本質を見抜く力」が要求されるようになったといえ、そういう意味では(バス停によっては)逆に難しくなったといえるのかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いします。
MOON DOGさん、こんにちは。
>バス停遺産マニヤとしては、この手のバス停になるのは、かなり切ないですね。
>手間を省くのには、効率も上がりますが、乗る側の事も考えて貰いたいものですね。
たしかにそうですね。
簡潔に表示するのであっても、乗客のことを考えていないようなわかりにくい表示はやめてもらいたいものですね。
よくみると、MOON DOG様のおっしゃる通り味気ないし、細かな行き先が書いてないので迷うことにはなるでしょうが、特に都心部においては、路線の改廃が頻繁に行われていることから、ある意味「苦肉の策」なんでしょうね。
北九州でこのやり方がある程度支持されれば、福岡地区への採用もそう遠い話ではなさそうですね。
>特に都心部においては、路線の改廃が頻繁に行われていることから、
ほんとそうですね。
北九州の都心部では、なんか無意味に再編を繰り返しているような感があって(あくまで地元ではない者の感想ですが)、その間に乗客のバス離れも進んでいくような懸念があります。
また、バス停の行先表示に限らず、LEDの行先表示とか色幕の使い方とか、福岡地区以上にわかりにくいものがありますね。
私が特にわからないのは、黒と白です。
黒は天神、博多向けと一般には言われていますが…。
一方、白は、北九州では小倉都心・郊外のみ・回送・臨時・貸切で、福岡では郊外のみというらしいですが、路線図にも特にこれといった説明はないし、お客様センターに問い合わせても「特にこれといった基準はない」とのこと。
乗客にとっては、非常に困る回答でした…。
また、色幕については、赤と茶と紫は特に混同しやすいですよね。
かといって、今さら色を変えるのはどうかと思うし…。
このように、ここにもLED化による弊害が出ていると思います。
>一方、白は、北九州では小倉都心・郊外のみ・回送・臨時・貸切で、福岡では郊外のみというらしいですが、路線図にも特にこれといった説明はないし、お客様センターに問い合わせても「特にこれといった基準はない」とのこと。
そうなんですね…。
悲しい回答ですね。
方向幕の頃は、方面別の大まかな色分けを説明した印刷物をどこかで見たような気もするのですが、今はそういう拠り所もないのでしょうか。
北九州については、福岡地区以上に色幕の存在意義が薄いですね…(特に小倉から西方向)。