(つづき)
過去にも何度かとりあげていますが、今から約25年前の大改革、いわゆる「ブラウン作戦」。
できるだけ系統数を減らし(DKH)、ダイヤもパターン化して、バス利用へのハードルを下げようという取り組み。
ここまで前向きで派手で大がかりなダイヤ改正が行われることは二度とないんだろうなぁ…ということを、「地下鉄七隈線の天神南~博多間の開業が2023年3月に決まった」という報道を聞いてふと思いました(特に何かの伏線というわけではありません)。
当時と現在の平日の本数を比較すると、
原田橋から福岡市都心部が59本から30本に、
極楽寺から福岡市都心部が50本から24本に、
佐谷から福岡空港が23本から14本に、
四王寺坂から博多駅が26本から37本に、
新原から天神が39本から13本になっていて、全体的に大きく減っています(四王寺坂のみ増えていて、当時の「37-1番」、現「37番」の健闘が光ります)。
なお、これより7ヶ月前に行われた「イエロー作戦」についても、これまで多く取り上げています。
(つづく)
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