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(つづき)
「64番」。
この表示で、博多駅から野間四角までのルートは伝わるとしても、そこから先の福大病院までのルートをなかなか推測しづらい。
地図を眺めながら考えると、大池通り→福大通りを直進して七隈四角を左折するのかな?と考える人も居るかもしれないが、実際は、途中の島廻橋交差点を左折して、油山団地、南片江、福大第二記念会堂前経由で福大病院に至る。
ちなみに、私が物心ついた頃の「64番」は、島廻橋から下堤までのルートが城南市民プール前経由ではなく北片江経由であり、また、堤から片江営業所までのルートが油山団地経由ではなく県道大野城二丈線経由だった。
博多駅と福大病院を結ぶ路線としてそこそこ長い歴史を持っているが、
地下鉄七隈線の約3倍時間がかかるため、現状、博多駅から福大病院に行く手段としてはあまり実用的ではない。
それでも、清水四ツ角から島廻橋まで大池通りをほぼ全区画走破するという動きは魅力的であり、ヨコのつながりがどんどん希薄になって郊外部間での相互移動が難しくなっていく中、良い動きをする希少な路線であると思う。
(つづく)
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