(つづき)
2023年は「23番」から。
新宮営業所の開設から2010年春まで運行された「23番」新宮緑ケ浜行き。
その後、「26番」に改番され、新宮営業所が閉鎖された2019年春まで運行された。
なお、「26番」に改番されたのは郊外行きのみで、都心行きは引き続き「23番」として運行されていた。
現在運行されている「23番」香椎照葉センターマークス前行きが、この系統の実質的な後継。
終点は全く違う場所だが、“営業所に帰る”という意味で。
行先が多様になりすぎて、27年前に「22番」や「27番」に分割された「23番」だが、2023年現在も行先の多様性は健在。
「23番」から分割されて誕生した「22番」もまた、多様性を帯びている。
同じ「23番」でも、行先によって天神中央郵便局前の乗り場が異なる状況も相変わらずだが、整理・減便されてシンプルなラインナップになるよりは現状のほうがまだいいのかも、という気もしています。
福岡中央郵便局の再開発計画もあり、バス停利用者の動線も考慮したプランを期待したいところ。
今年春のダイヤ改正では、他のエリアも含め「多様性」が失われてしまいそうな気配もかなりしますが、どんな年になるでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願いします。
(つづく)
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