INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

couleurs(31)

2018年12月19日 |    ┣ colors&ぐりーん

(つづき)
colors(19)」「couleurs(8)」「couleurs(18)」で取り上げた一~三色目の栗色に引き続き、四色目の栗色。


「篠栗霊園」。

西鉄のバス停で“霊園”が付くのは、ここと、あと門司区の「47番」「48番」「恒見急行」のルートである「城山霊園前」だけ。


都心方面。


久山、猪野(一部経由せず)、トリアス、名子みどりが丘団地入口香椎台勅使道、香椎参道、御幸町を通り、香椎浜ランプから都市高速に乗って天神、大濠公園方面に至る「27B」と、みどりが丘団地入口までの区間便である「無番」が停車。

みどりが丘団地入口行きが、単なる区間便なのに「27B」を名乗らないことについての考察は、こちらの記事を参照。


郊外方面(ここもじゅうぶん郊外ですが)。


残るは篠栗北と篠栗駅前のみの、準“no alternative”。

周知の通り、来年3月末で「27B」は福岡市都心部からトリアスまでの運行となり、ここ「篠栗霊園」を含む篠栗駅前~トリアス間の西鉄バスは廃止となる。

廃止区間は、篠栗町域の部分も含め、久山町のコミュニティバス「イコバス」に移行する計画。

廃止区間のうち、篠栗駅前~久山間には、もともとJR九州バスの直方線の支線が走っていたが、1998年の6月に西鉄バス「27B」が乗り入れるようになってしばらくしてJR九州バスは廃止となった。

「27B」は、2011年春には、「72番」に代わって猪野にも行くようになり、久山町民の移動手段として機能してきたのだが、ついに廃止の方針が示されてしまった。

もともと他社が乗り入れていたところに後から乗り込んだけど結局廃止にする、という構図は「原町団地」などとも重なる(原町団地は、西鉄のほうが後から入ってきて先に逃げてしまいましたが)。

わざわざ後から入ってきたんだからちゃんと責任とってよ!とも言いたくなりがちだが、既に乗り入れから20年半が経過しており、ちゃんと責任は果たしましたよ!と言いたい気持ちもあるだろうし、このへんはなかなか一面的には語れないですかね。
(つづく)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« center or centre?(10) | トップ | LED REAL(109) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿