(つづき)
色付きのバス停、記念すべき(?)20色目は福岡市西区の「オレンジ色」。
「玉虫」同様、「colors」を始めた際にはじめに思い浮かんだバス停だったのだが、なかなか近くを通る機会がなかった。
新学期からは学生が大幅に増えることもあり、西鉄の福岡都心部との間を都市高速経由で結ぶ路線(九大急行)は増便され、一部は一般道路経由の路線(おそらく「204番」か「205番」)との連続運行が行われるようになる。
九大伊都キャンパスと福岡都心を結ぶ路線は、当初、西鉄だけでなく昭和バスも計画していた。
しかし、昭和バスは直前になって断念しており、結局は、最寄りの九大学研都市駅との間を結ぶルートのみを運行している(なお、子会社の福岡昭和タクシーは、前原市からの委託を受け、筑前前原駅との間のルートをコミュニティバスとして運行している)。
マリノアシティ同様、ここでも「おいしい」ところは西鉄が持っていくという構図である。
ただ、利用者の大半は「エコルカード」を使うだろうから、そこまで「おいしい」という訳でもないのかな?
(つづく)
色付きのバス停、記念すべき(?)20色目は福岡市西区の「オレンジ色」。
「玉虫」同様、「colors」を始めた際にはじめに思い浮かんだバス停だったのだが、なかなか近くを通る機会がなかった。
新学期からは学生が大幅に増えることもあり、西鉄の福岡都心部との間を都市高速経由で結ぶ路線(九大急行)は増便され、一部は一般道路経由の路線(おそらく「204番」か「205番」)との連続運行が行われるようになる。
九大伊都キャンパスと福岡都心を結ぶ路線は、当初、西鉄だけでなく昭和バスも計画していた。
しかし、昭和バスは直前になって断念しており、結局は、最寄りの九大学研都市駅との間を結ぶルートのみを運行している(なお、子会社の福岡昭和タクシーは、前原市からの委託を受け、筑前前原駅との間のルートをコミュニティバスとして運行している)。
マリノアシティ同様、ここでも「おいしい」ところは西鉄が持っていくという構図である。
ただ、利用者の大半は「エコルカード」を使うだろうから、そこまで「おいしい」という訳でもないのかな?
(つづく)
元岡の九大の場合、利用者が特定されているでしょうから、天神からの路線は昭和バスでもよかったのにと思います。
ただマリノアの場合は、西鉄路線が増便されていることからみて、需要は以前からちゃんとあるのに、昭和バスが都心まで走っていたころは利用者を捕まえ切れなかったわけです。
その原因は、地元でない買い物ユーザーは、「昭和バスはどこに連れて行かれるか分からない」という先入観で乗るのをためらったのではないかと思っています。
もちろん、エコルカードやグランドパスの効果もあるでしょうけどね。
ついに20回目ですね。よく見つけるなぁと尊敬します。ホントにすごいですね。
色にちなんで、お知らせを。ついに新路線です!天神~後藤寺~県立大学です。バス停も設置されました。黒いビニールかぶってます。まさに「わくわく」です。チラシには「福岡県立大学」と書いてますが、バス停名称は「県立大学」になってます。降車用のバス停は、ゴミ集積場の横。黒いビニールかぶってますので、これが西鉄バスのバス停じゃなければ、粗大○ミみたい…。見慣れたバス停ですからその心配は少ないですがね。
黒いビニールは、ホントにわくわくしますね。そういえば廃止バス停も黒いビニールかぶりますね。同じ黒いビニールでも、正反対でもね。楽しみ~~。
今のように、バスについての路線図、時刻表、さまざまな情報が作られていなかった頃、西鉄バスと違って、行先番号も経由地も掲示せず、ただ終着停留所名だけを大きく掲げて走るバスは、まさに「どこに連れて行かれるか分からない」乗り物で、皆で揶揄していました。
その対象は、「昭和バス」と「国鉄バス」。
「利用者をつかまえきれなかった」というのはその通りですよね。
西鉄が有形無形のブランドや安心感を長年にわたった築き上げてきたのだから、それらが乏しい昭和よりも西鉄が運行したほうがよいのだよ!という考えは確かにそうなのかもしれません。
西鉄の長年の努力を否定するつもりも全くない(むしろ評価しています)のですが、昭和との力の差がありすぎるだけに、つい弱い者の味方をしたくなってしまいます…。
TGWさん、こんにちは。
考えてみれば、ゴミの分別収集が進み、黒ビニールでゴミを出すなんてことは今ではなくなってしまいましたが、西鉄では黒ビニールが「健在」ですね(笑)。
Tokyo Chikushiさん、こんにちは。
昭和バス、そして現在のJR九州バスに対して多くの福岡市民が「どこに連れていかれるかわからない」という思いを抱くのは今も変わらないと思います。
いくら乗りやすくする工夫をしたところで、西鉄との規模や知名度の圧倒的な差を前にしてはどうしようもないというのが悲しい現実かもしれません。