INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

近い遺産(98)

2016年11月19日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
年代物の「西鉄バス路線案内図」


設置されているのは「志免」。


路線図によると、「志免」は「32番」「34番」「37番」「35番」「38番」「39番」の「広義の終点」となっていて、ほかに「33番」のルートにもなっているが、現在は「志免」を終点とする路線はない。


現在のラインナップは「5番」「32番」「33番」「34番」「37番」「370番」で、このうち「33番」と「37番」は、路線図の当時と現在では別の路線である。


英単語(?)みたいな“SHIME”。


反対側、都心方向の乗り場は旧電話局の前に。


こんな掲示も。
電話局が町の中心施設であった時代が確かにありました。


英単語(?)みたいな“SHIME”。


「32番」「33番」「34番」は、行先や経由地の重複や矛盾を抱えている部分があり、行先番号の“線引き”を考え出すとなかなか考えがまとまらない路線たちなのだが、それに対して「37番」は、四王寺坂と博多駅を結ぶ1系統だけと潔く、それでいてそれなりに健闘している印象があり。
(つづく)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タイムリーヒット(72) | トップ | シューテングスター(114) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがり)
2019-09-22 22:19:19
先日、久しぶりに前を通ったら新たな看板に更新されてました…
google mapでも確認できるようです。
返信する
Unknown (soramame)
2020-07-12 22:13:32
通りすがりさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりすみません。
貴重な資料が失われていきますね。
今まで存在し続けたことが奇跡だったのかもしれませんが。
返信する

コメントを投稿

  ┣ 近い遺産」カテゴリの最新記事