馬券的には難解な,実力拮抗のメンバー構成となったスパーキングサマーカップ。シスターエレキングが発熱で出走取消となり全13頭。
好発はベルモントプロテアも出鞭を入れてゴールドイモンの逃げ。ベルモントプロテアが番手に控え,その後ろにヴァイタルシーズ。さらにマンオブパーサーとマルヨフェニックスが続く展開。前半の800メートルは49秒2のミドルペース。
3コーナーを過ぎたところからヴァイタルシーズが外を捲って進出。ゴールドイモンとベルモントプロテアは一杯になり,ヴァイタルシーズが先頭で直線に。しかし動くのが少し早かったようで,直線半ばで脚色が鈍ったところ,ヴァイタルシーズとマンオブパーサーの間からマルヨフェニックスが突き抜けて優勝。59キロも中団から豪快な伸び脚を発揮したルースリンドが2着で,ゴール前でヴァイタルシーズを捕えたマンオブパーサーが3着。実績が上の3頭が上位を占める結果となりました。
優勝した笠松のマルヨフェニックスはやはり遠征してきた一昨年の黒潮盃を勝っていますので南関東重賞2勝目。実績馬の中では斤量が最も恵まれていて,問題は経験の少ない左回りでしたが,練習を重ねていたとのことで,その成果が出たようです。母系祖先はアストニシメント。
鞍上は笠松の尾島徹騎手で,管理しているのは柴田高志調教師。この馬で2度目の南関東重賞制覇です。
病院に運び込まれてすぐに入院することが決まったのですが,それは一般病棟ではありませんでした。これは別に病室に空きがなかったからというわけではなくて,それだけ症状が重く,多くの治療が必要になるからでした。それで僕はこの日のうちに,HCUという部屋に移動しました。移動するといったって,これはもちろん歩いていくというわけではなく,僕は,ベッドからベッドへの移動というのを別にすれば横になっているだけで,看護士に運んでもらったわけです。そしてその部屋が,とりあえずの入院部屋となりました。
ICUということばは,聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますし,僕も知っていました。これはIntensive Care Unitの頭文字を取ったもので,日本語では集中治療室といわれています。僕が入院することになったHCUというのは,High Care Unitの頭文字を取ったもので,日本語で何というのかは知りません。ごく簡単にいえば,集中治療室に入るほどではないけれども,一般病棟には入れないという患者のための部屋,要するにICUと一般病棟の中間の部屋という理解でいいのではないかと思います。
ICUに入りますと,絶対安静になります。つまり動くことはできないわけです。また,一般病棟であれば,可能であるならばということにはなりますが,自由に動くことができる,場合によっては病院の外に出ることさえできることになります。これに対してHCUというのはまさにその中間で,ベッド上安静でした。つまり,ベッドの上であれば動くことは許されるけれども,ベッドから下りることはできないということです。僕は思いのほか回復が早く,3日の午前中には一般病棟に移動できたのですが,2日間ほどはこの状態で過ごしたということになります。
好発はベルモントプロテアも出鞭を入れてゴールドイモンの逃げ。ベルモントプロテアが番手に控え,その後ろにヴァイタルシーズ。さらにマンオブパーサーとマルヨフェニックスが続く展開。前半の800メートルは49秒2のミドルペース。
3コーナーを過ぎたところからヴァイタルシーズが外を捲って進出。ゴールドイモンとベルモントプロテアは一杯になり,ヴァイタルシーズが先頭で直線に。しかし動くのが少し早かったようで,直線半ばで脚色が鈍ったところ,ヴァイタルシーズとマンオブパーサーの間からマルヨフェニックスが突き抜けて優勝。59キロも中団から豪快な伸び脚を発揮したルースリンドが2着で,ゴール前でヴァイタルシーズを捕えたマンオブパーサーが3着。実績が上の3頭が上位を占める結果となりました。
優勝した笠松のマルヨフェニックスはやはり遠征してきた一昨年の黒潮盃を勝っていますので南関東重賞2勝目。実績馬の中では斤量が最も恵まれていて,問題は経験の少ない左回りでしたが,練習を重ねていたとのことで,その成果が出たようです。母系祖先はアストニシメント。
鞍上は笠松の尾島徹騎手で,管理しているのは柴田高志調教師。この馬で2度目の南関東重賞制覇です。
病院に運び込まれてすぐに入院することが決まったのですが,それは一般病棟ではありませんでした。これは別に病室に空きがなかったからというわけではなくて,それだけ症状が重く,多くの治療が必要になるからでした。それで僕はこの日のうちに,HCUという部屋に移動しました。移動するといったって,これはもちろん歩いていくというわけではなく,僕は,ベッドからベッドへの移動というのを別にすれば横になっているだけで,看護士に運んでもらったわけです。そしてその部屋が,とりあえずの入院部屋となりました。
ICUということばは,聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますし,僕も知っていました。これはIntensive Care Unitの頭文字を取ったもので,日本語では集中治療室といわれています。僕が入院することになったHCUというのは,High Care Unitの頭文字を取ったもので,日本語で何というのかは知りません。ごく簡単にいえば,集中治療室に入るほどではないけれども,一般病棟には入れないという患者のための部屋,要するにICUと一般病棟の中間の部屋という理解でいいのではないかと思います。
ICUに入りますと,絶対安静になります。つまり動くことはできないわけです。また,一般病棟であれば,可能であるならばということにはなりますが,自由に動くことができる,場合によっては病院の外に出ることさえできることになります。これに対してHCUというのはまさにその中間で,ベッド上安静でした。つまり,ベッドの上であれば動くことは許されるけれども,ベッドから下りることはできないということです。僕は思いのほか回復が早く,3日の午前中には一般病棟に移動できたのですが,2日間ほどはこの状態で過ごしたということになります。