天皇賞、マイルチャンピオンシップと連勝。引退して種牡馬となることが決まったカンパニーの母系を紹介します。
日本での歴史は古くありません。カンパニーの祖母が輸入された馬で、クラフティワイフ。ファミリーナンバーは9-aです。
繁殖生活は日本のみ。初仔がブリリアントベリーという牝馬で、この馬が1999年に産んだのがアルゼンチン共和国杯を勝ったレニングラード。カンパニーはこのレニングラードの半弟、もっともカンパニーの父、ミラクルアドマイヤの父が、レニングラードの父でもあるトニービンなので、正確には4分の3弟となります。
ブリリアントベリーのすぐ下の弟、つまりカンパニーの叔父ですが、これがマイラーズカップを勝ったビッグショウリ。そしてその弟として1998年に産まれたのが2003年の中山グランドジャンプを制し、同年の最優秀障害馬に選出されたビッグテースト。カンパニーはこの一族では2頭目の大レース勝ち馬となったわけです。
この程度の歴史でこれだけの活躍馬が輩出しているわけですから、今後も発展していく一族なのではないかと思います。
G先生による最後の回診が終わった後、今度は薬剤師が僕のところに来ました。この人は糖尿病教室で講義をしたのと同じ人。30代後半から40代前半と思われる男の人でした。非常に温厚な語り口で、それが印象に残っています。
みなと赤十字病院では、通院の際には薬は処方されず、処方箋が渡され、それを持って薬局で薬を購入するということになります。これはもちろんインスリンの場合も同様で、現在は僕はそのようにしてインスリンと注射針を入手しています。なお、血糖値を計測するキット、つまりセンサーと注射針ですが、これは薬品ではありませんので病院で医師から渡されるものです。処方される量というのは基本的に次の通院までに間に合う量ですが、いくらかは余分に処方してくれます。したがって注射器が1本残るというケースもあります。
しかしこのときは通院ではなく退院ということなので、この薬剤師がインスリンを処方してくれました。次の通院日はおよそ2週間後の2月2日と決まっていましたので、その間のもの。それと同時に、下の写真のおくすり手帳というのをもらいました。
これは通院して薬剤を処方されている方ならご存知のものかもしれません。病院や薬局で薬を処方されますと、処方された薬剤の名前や効能、使用する量や時間などが印刷された紙が渡されます。この紙はシールになっていまして、これを剥がしてこの手帳に貼り付けます。こうすれば僕たち患者はいつどんな薬をどの程度処方されたか分かりますし、また医師や薬剤師も、これを見ることによって、患者がどんな薬を使用しているかを理解できますから、ある薬と別の薬を併用することによって生じる弊害を回避することができます。
ちなみに、インスリンにもこうした弊害はありますし、また単独の薬品で、血糖値の急激な変化をもたらしやすいものもあります。この手帳を携帯することにより、そうした弊害を排除することができるようになるわけです。
日本での歴史は古くありません。カンパニーの祖母が輸入された馬で、クラフティワイフ。ファミリーナンバーは9-aです。
繁殖生活は日本のみ。初仔がブリリアントベリーという牝馬で、この馬が1999年に産んだのがアルゼンチン共和国杯を勝ったレニングラード。カンパニーはこのレニングラードの半弟、もっともカンパニーの父、ミラクルアドマイヤの父が、レニングラードの父でもあるトニービンなので、正確には4分の3弟となります。
ブリリアントベリーのすぐ下の弟、つまりカンパニーの叔父ですが、これがマイラーズカップを勝ったビッグショウリ。そしてその弟として1998年に産まれたのが2003年の中山グランドジャンプを制し、同年の最優秀障害馬に選出されたビッグテースト。カンパニーはこの一族では2頭目の大レース勝ち馬となったわけです。
この程度の歴史でこれだけの活躍馬が輩出しているわけですから、今後も発展していく一族なのではないかと思います。
G先生による最後の回診が終わった後、今度は薬剤師が僕のところに来ました。この人は糖尿病教室で講義をしたのと同じ人。30代後半から40代前半と思われる男の人でした。非常に温厚な語り口で、それが印象に残っています。
みなと赤十字病院では、通院の際には薬は処方されず、処方箋が渡され、それを持って薬局で薬を購入するということになります。これはもちろんインスリンの場合も同様で、現在は僕はそのようにしてインスリンと注射針を入手しています。なお、血糖値を計測するキット、つまりセンサーと注射針ですが、これは薬品ではありませんので病院で医師から渡されるものです。処方される量というのは基本的に次の通院までに間に合う量ですが、いくらかは余分に処方してくれます。したがって注射器が1本残るというケースもあります。
しかしこのときは通院ではなく退院ということなので、この薬剤師がインスリンを処方してくれました。次の通院日はおよそ2週間後の2月2日と決まっていましたので、その間のもの。それと同時に、下の写真のおくすり手帳というのをもらいました。
これは通院して薬剤を処方されている方ならご存知のものかもしれません。病院や薬局で薬を処方されますと、処方された薬剤の名前や効能、使用する量や時間などが印刷された紙が渡されます。この紙はシールになっていまして、これを剥がしてこの手帳に貼り付けます。こうすれば僕たち患者はいつどんな薬をどの程度処方されたか分かりますし、また医師や薬剤師も、これを見ることによって、患者がどんな薬を使用しているかを理解できますから、ある薬と別の薬を併用することによって生じる弊害を回避することができます。
ちなみに、インスリンにもこうした弊害はありますし、また単独の薬品で、血糖値の急激な変化をもたらしやすいものもあります。この手帳を携帯することにより、そうした弊害を排除することができるようになるわけです。