スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

伊東記念&退院

2009-12-08 19:06:26 | 競輪
 来年のS級S班を決める最後の戦いとなった伊東記念の決勝(動画)。並びは岩本-中井の南関東,浅井-山田-坂上の中部,村上-市田の近畿で,佐藤と渡部はそれぞれ単騎。
 動画が途中からなのではっきりしないのですが,村上が前受け。渡部が3番手で4番手に岩本。佐藤が6番手で7番手から浅井という周回だった模様。
 浅井から動いて残り2周のホームで村上を叩きにいきましたが,ここは村上が突っ張り,浅井も無理せずバックで4番手に入りました。打鐘から岩本が発進し,ホームからバックにかけて村上と激しい先行争いを繰り広げ,バックでは岩本が前に。しかし佐藤が離れたため,このラインの3番手にスイッチした渡部が,岩本が出たと見るやすぐに発進。そのまま捲りきり,流れの中で渡部マークという形になった浅井も振り切って優勝。浅井が2着で,浅井を追走する形となった佐藤が3着。
 優勝した愛媛の渡部哲男選手は1月の立川記念以来の記念競輪優勝。単騎での戦いを強いられましたが,上手に立ち回り,結果的に先手ラインの3番手を取りきる形となりました。もう少し上での活躍が期待される選手のひとりです。

 薬剤師が僕のところに来たのが9時半頃。たぶん話していたのは10分くらいだったのではないかと思います。それから10時前に事務員が来ました。会計のための書類,つまり請求書などを渡されまして,これで会計を済ませれば無事に退院できるということになったのです。荷物に関しては前夜のうちから用意して,もうすでにバッグにしまってありましたので,僕としては準備万端ではあったのですが,まだ現金を持ってくる母が来ませんでしたので,会計をすることができず,そのまま待っていました。その間は向いの患者④と話をしていたのですが,とにかくこの方は1日でも早く退院したいと思っていたようでしたから,退院していく僕に対して少し羨むような気持ちがあったように感じました。もっともそれはごく自然なこの人の感情の表れであったといえるでしょう。
 母が来たのは10時を少し回ってからでした。会計を済ませたら再び戻って手首のバーコードを取り外してもらわなければなりませんでしたので,荷物の方はベッドの上に置いたまま,会計機がある1階まで下りました。冷蔵庫を動かしたりテレビを視聴したりするためのカードは,残った分については払い戻しができるということでしたので,先にそちらの専用機で払い戻しを受けた後,入院費を支払いました.そして8階まで戻り,バーコードを外してもらって退院ということになりました。1月20日の午前10時20分頃でした。
 母の自動車で家に戻り,年末から年始にかけて何もしていなかったわけですから,やらねばならないこともたまっていましたが,とりあえずパソコンの電源を入れました。そして入院していたことを報告する記事だけ,取り急ぎ書き上げたのです。
コメント
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