スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

金盃&CT検査

2010-02-03 19:22:07 | 地方競馬
 今年の南関東の期待馬の1頭,セレンの年明け初戦となった第54回金盃
 最内枠からロイヤルマコトクンの逃げ。1周目の正面ではロイヤルボス,クレイアートビュンで隊列が決まったのですが,シャレーストーンが抑えきれないという感じで外を上がっていき,向正面では2番手に。前半の1000mは63秒1のミドルペース。
 前2頭が後ろを少し離し,マズルブラスト,クレイアートビュン,セレンの3頭がその後ろという隊形で直線に。最初に抜け出したのがマズルブラストで,これを追うのがクレイアートビュン。さらに外からセレンという3頭の争い。早めに動いたマズルブラストが追撃を凌いで優勝。セレンが2着でクレイアートビュンが3着。
 優勝したマズルブラストは前走のオールスターカップに続き南関東重賞4勝目。早め早めに動いたことが功を奏しました。ここにきてまた馬の調子も上がってきているようです。
 騎乗した大井の戸埼圭太騎手はオールスターカップ以来の南関東重賞制覇で金盃は初制覇。管理している船橋の川島正行調教師は2002年のインテリパワー以来の金盃2勝目です。
 セレンの2着は残念。しかしここで負けたことより,このレースが例年より早い時期の施行となったため,川崎記念と金盃の両方を使うことは今年は無理だったのですが,個人的には川崎記念の方に使ってもらいたかったです。

 実際にCT撮影が行われたのは,ロッカーがあったところからさらに右に入ったところでした。同じ部屋ですがふたつの場所はカーテンで間仕切りされていましたから,入室したところがロッカールームで,その右側が検査室といういい方もできるかと思います。
 僕の担当になった技師は中年の女の人でした。専用のベッドに横たわると,右手に注射をされました。これは造影剤の投与のためのものです。造影剤を用いますと,ごくまれに起こるとされる承諾書を取らなければならないような重大な副作用のほかに,ごく軽微な副作用も生じます。これはたぶん必ず生じるものだといっていいのでしょう。技師は身体全体が熱を持ったように感じられるというようにそれを表現しました。実際に僕もこれを投与されるとすぐにそういう症状が表れました。とくに熱く感じられたのはお尻の周辺で,どちらかといえば上半身よりも下半身に強く感じられたのですが,これについては個人差もあるかもしれません。CTの撮影というか造影剤の投与自体が初めてでしたから,ある意味では当然であるといえるのかもしれませんが,こうした感覚はそれまでに経験したことがないようなもの。もちろん心地よいというにはほど遠いですけれども,さりとて不快というほどではありませんでした。ただこれも個人差があるようで,僕はありませんでしたが,吐き気を催してしまうようなこともあるようです。
 この感覚は独特のものですが,検査自体はベッドに横になっているだけですから,僕のようにこの程度の副作用しか生じなかったとすれば患者は楽なものです。もちろん撮影は1枚限りというものではなく,少しずつ部位をずらしながらかなりの枚数を撮影しましたが,時間的なことをいえばそう長い時間ではありません。少なくとも待っていた時間の方がずっと長かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする