スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

佐賀記念&経過

2010-02-15 19:28:33 | 地方競馬
 佐賀競馬場の冬の重賞,佐賀記念(動画)は11日に行われました。
 先手を奪ったのはラッシュストリート。フサイチピージェイが2番手,ロールオブザダイスが3番手。たぶんフサイチピージェイはロールオブザダイスの方を気にしたためだと思いますが,先頭と2番手はやや離れてのレースとなりました。
 2周目の向正面ではフサイチピージェイが追い上げ開始。しかしそこまで楽に逃げていたラッシュストリートもペースアップする余裕があり,結局は最後まで抜かせることなく逃げ切って優勝。フサイチピージェイが2着。ロールオブザダイスは4コーナーで一杯かに見えましたが,直線は内目から盛り返して3着を確保。
 優勝したラッシュストリートは前走の中山で準オープンを勝ちこれが重賞初挑戦。昨年夏から力をつけてきた馬で,先行して好結果を残していましたので,ここも楽に逃げることができたのが最大の勝因でしょう。こういうレースが可能なときは,このくらいのメンバーではこれからも活躍できそうです。父はマーベラスサンデー
 騎乗した武豊騎手2007年サイレントディール以来の佐賀記念4勝目。管理している岡田稲男調教師には佐賀記念初制覇となりました。

 糖尿病というのは不治の病です。よって闘病,といっても僕自身の感覚としては糖尿病との闘いというよりは糖尿病との共生ということばの方が近いのですが,便宜的に闘病というならば,この闘病生活はそれこそ僕が死ぬまで続くということになります。したがって闘病記もまたエンドレスに継続させるべきものではありますが,一旦はこのあたりで終了ということにします。そこで最後に,その後のごく最近までの経過について簡単に説明しておきましょう。
 1月4日が今年最初の総合内科の通院日でした。この日,ヘモグロビンA1cの値が7.0%と悪化していました。日々の血糖値を記録してある自己管理ノートを見たM先生は,昼食前の血糖値が平均的に高めで推移しているからということで,朝食前の超速効型のインスリン注射の量を増やし,0.1mlにするようにと指示しました。この4日の朝食というのは当然ながらすでに食べ終えていますから,翌5日からそのように注射しています。それで昼食前の高血糖状態が改善されたのかといいますと,正直なところ,改善されたともいい得るように思いますし,見方によってはあまり変わっていないともいい得るところでやや微妙です。ただこれはヘモグロビンAc1の値がどう変化しているのかということによって,どの程度の効果が表れたのか判断できるという面があります。次は3月8日に通院日が指定されていますから,この日の検査によって結果は明らかになるでしょうし,その結果次第で,さらにインスリン注射の量の変更もあるかもしれません。
               
 いつもはテーマを設定し,その考察が終了しますとまとめをしていますが,今回は闘病記という性質上,まとめは省略します。次回からはこのブログの本来性に回帰し,『エチカ』の内容について再び具体的に考えていくということにします。また,闘病記に関しては,いずれ第二弾を書くということもあるかもしれません。
コメント
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