今年初のビッグとなる東西王座戦に向けてほどよい間隔ということもあり,かなり豪華なメンバーが集結した静岡記念の決勝(動画)。並びは菊地-山崎の北日本に稲村,新田-渡辺の静岡,加藤-山田で岐阜,石丸と園田は単騎。
前受けした新田を単騎の園田が残り2周のホームで叩き誘導の後ろに。渡辺の後ろに菊地が続き,加藤は山崎の外に。このため菊地が動きづらくなり,打鐘過ぎに再び園田を叩いた地元勢が前に出て,残り1周まで誘導を使っての先行に。渡辺の後ろに加藤がスイッチ。バックから石丸が捲っていきましたが,前には届かず,渡辺の牽制もあって直線入口では失速。そこから踏んだ渡辺が抜け出して優勝。新田が僅差で2着に残り,渡辺の外から迫った加藤が3着。
優勝した静岡の渡辺晴智選手は今年もSSには入っていますが,昨年はグレードレースの優勝がありませんでした。一昨年は高松宮記念杯などGⅠ2勝で,記念競輪はその前の名古屋記念以来となる4勝目。勝ち身に遅くなっているという印象はややありましたが,これは力が衰えたということではなく,追込み選手で展開面の影響が大きいからでしょう。逆にいえば今日のような絶好の展開となれば逃さないということでもあります。年末に大きな怪我があったのですが,そこからはすっかり復調したとみていいと思います。
m先生の提案により急に決まった検査ですが,耳鼻咽喉科の診察室ではなく,中央検査室で行われるということになりました。検査自体は耳鼻咽喉科でも可能であったと僕には思えますので,なぜ場所が中央検査室となったのかは僕には不明です。中央検査室にはいくつもの部屋がありますが,この日の部屋は19日に喉のエコー検査をしたのと同じところでした。
このときの検査はエコーとは関係ありませんから技師は不在で,m先生自身の手によって行われました。ほかに助手として看護師,もちろん耳鼻咽喉科の看護師がひとり立ち会いましたので,部屋の中には3人がいたということになります。入室する前に,もしもその異物が削除可能なものであれば,摘出する気持ちがあるかとm先生に尋ねられました。僕はこの質問については,入院して手術を受ける意志があるかというような意味に受け止めました。そこで僕はありますと答えたのですが,m先生はそれならもしもそのときには自分が責任をもって執り行うという意味のことを言いました。ごく自然な何の変哲もないやり取りだったかもしれませんが,僕にとっては非常に心強いものでした。
検査の方法は,右の上顎の下あたりから注射針を入れ,中の物質を抽出するというもの。僕はベッドに寝かされた状態で検査を受けたのですが,これは非常に痛いものでした。もちろん麻酔をしてから施術されたわけですが,それでも強烈な痛みでした。入院中にグルカゴン負荷の検査が行われたときの注射もかなり痛かったのですが,このときの検査は,腕と首という部位の違いもありましたがその比ではありません。m先生も僕が痛みに耐えているのが分かったようで,痛いですかと聞いてきましたので,僕も正直に痛いですと答えました。もちろん,だから痛みがどうにかなるというものでもありませんでしたが。
前受けした新田を単騎の園田が残り2周のホームで叩き誘導の後ろに。渡辺の後ろに菊地が続き,加藤は山崎の外に。このため菊地が動きづらくなり,打鐘過ぎに再び園田を叩いた地元勢が前に出て,残り1周まで誘導を使っての先行に。渡辺の後ろに加藤がスイッチ。バックから石丸が捲っていきましたが,前には届かず,渡辺の牽制もあって直線入口では失速。そこから踏んだ渡辺が抜け出して優勝。新田が僅差で2着に残り,渡辺の外から迫った加藤が3着。
優勝した静岡の渡辺晴智選手は今年もSSには入っていますが,昨年はグレードレースの優勝がありませんでした。一昨年は高松宮記念杯などGⅠ2勝で,記念競輪はその前の名古屋記念以来となる4勝目。勝ち身に遅くなっているという印象はややありましたが,これは力が衰えたということではなく,追込み選手で展開面の影響が大きいからでしょう。逆にいえば今日のような絶好の展開となれば逃さないということでもあります。年末に大きな怪我があったのですが,そこからはすっかり復調したとみていいと思います。
m先生の提案により急に決まった検査ですが,耳鼻咽喉科の診察室ではなく,中央検査室で行われるということになりました。検査自体は耳鼻咽喉科でも可能であったと僕には思えますので,なぜ場所が中央検査室となったのかは僕には不明です。中央検査室にはいくつもの部屋がありますが,この日の部屋は19日に喉のエコー検査をしたのと同じところでした。
このときの検査はエコーとは関係ありませんから技師は不在で,m先生自身の手によって行われました。ほかに助手として看護師,もちろん耳鼻咽喉科の看護師がひとり立ち会いましたので,部屋の中には3人がいたということになります。入室する前に,もしもその異物が削除可能なものであれば,摘出する気持ちがあるかとm先生に尋ねられました。僕はこの質問については,入院して手術を受ける意志があるかというような意味に受け止めました。そこで僕はありますと答えたのですが,m先生はそれならもしもそのときには自分が責任をもって執り行うという意味のことを言いました。ごく自然な何の変哲もないやり取りだったかもしれませんが,僕にとっては非常に心強いものでした。
検査の方法は,右の上顎の下あたりから注射針を入れ,中の物質を抽出するというもの。僕はベッドに寝かされた状態で検査を受けたのですが,これは非常に痛いものでした。もちろん麻酔をしてから施術されたわけですが,それでも強烈な痛みでした。入院中にグルカゴン負荷の検査が行われたときの注射もかなり痛かったのですが,このときの検査は,腕と首という部位の違いもありましたがその比ではありません。m先生も僕が痛みに耐えているのが分かったようで,痛いですかと聞いてきましたので,僕も正直に痛いですと答えました。もちろん,だから痛みがどうにかなるというものでもありませんでしたが。