アメリカから1頭,フランスから2頭,ドイツから1頭の招待馬を交えて争われた第31回ジャパンカップ。
アメリカのミッションアプルーヴドとフランスのシャレータは逃げて持ち味を生かしてきた馬。日本馬に逃げ馬はいませんでしたのでどちらかが逃げることになるのではないかと思っていましたが,ミッションアプルーヴドの先導になりました。トーセンジョーダンが2番手で,開いた3番手にトレイルブレイザー。以降は集団で,トゥザグローリー,キングトップガン,ブエナビスタ,ローズキングダムなど。最初の1000mが61秒8というスローペースでしたので,なぜ3番手以降が離れる展開となったのか,やや不可解に感じます。
残り1200mあたりの向正面で,このペースに業を煮やしたか後方2番手からウインバリアシオンが外を一気に進出し,ミッションアプルーヴドの2番手に。一旦は控えたトーセンジョーダンが,直線ではこの2頭の外に持ち出し,内の2頭を交わして先頭。その外に並び掛けたのがブエナビスタで,最後はこの2頭の叩き合い。外のブエナビスタが競り落として優勝。トーセンジョーダンが2着。結果的に勝ち馬マークのようなレースになったジャガーメイルが勝ち馬より内を伸びて3着。
優勝したブエナビスタは昨秋の天皇賞以来となる大レース6勝目。その後は記録上は勝てずにいましたが,1着降着もありましたし,海外遠征を除けばそうも負けているわけではなく,力が衰えていたわけではありません。ここはそれを見事に証明してみせた形。現役生活はもう長くはないものと思われますが,歴史的名牝の1頭と考えてよいだろうと思います。父はスペシャルウィークで父娘制覇。母はビワハイジ,祖母はアグサン。Buena Vistaはスペイン語で絶景。
騎乗した岩田康誠[やすなり]騎手は先月の秋華賞に続き今秋の大レース2勝目。管理している松田博資[ひろよし]調教師は桜花賞以来の大レース制覇。このコンビで第27回を制していて,共にそれ以来のジャパンカップ2勝目。
次回は11月21日,やはりこの日と同様に午後2時半の診察に決定。ということで新しく決定された対処に則り,翌日からは午後に長時間の外出が予測されるときには注射するインスリンの量を減じることにしたのですが,その結果などについては,その日の診察について記すときにまとめて報告することにします。
この週の金曜日,9月30日ですが,寺に用事があるとのことで,母が出掛けていきました。するとK伯母が来ていたのだそうです。
この当時のK伯母の状況については,父の一周忌法要のときに少しだけ触れましたが,入院の原因となった泌尿器系の病気に関しては完治し,すでにリハビリ病院の方に転院していました。このときにK伯母が寺に出向いていたのは,そのリハビリ病院から退院していたということではなく,外出許可をもらっての外出であったとのこと。ただ,ひとりで病院から寺まで来るということはできずに,父のすぐ上の兄,つまりK伯母からみれば弟ということになりますが,その伯父に送迎を頼んだとのこと。ここではこの伯父についてはМ伯父といっておくことにします。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,リハビリのために入院しますと,3ヶ月が経過すると退院しなければいけないという決まりになっています。もちろん3ヶ月が経てば必ず家に戻ることができる状況になるとか,あるいは同居の家族がいる場合に,家族が受け入れることが可能な状況にまで回復するというものではありません。このために,3ヶ月が経過するごとに病院を転々としている患者というのは,全国で考えればかなりの数に上るであろうと思われます。
K伯母の場合,このときに入院していた病院に転院となった正確な日付は不明ですが,そこに入院していられる期間はあと1カ月強であったと思われます。ただ,K伯母自身はそのときには別の病院へと移るのではなく,自宅に帰る気満々であったようです。つまりこのときの外出は,そのためのリハビリのひとつであったと考えてよいのではないかと思います。
このときK伯母は昼食に太巻きなどを食べて,痩せてはいたけれども順調に回復しているようだったと母は教えてくれました。
アメリカのミッションアプルーヴドとフランスのシャレータは逃げて持ち味を生かしてきた馬。日本馬に逃げ馬はいませんでしたのでどちらかが逃げることになるのではないかと思っていましたが,ミッションアプルーヴドの先導になりました。トーセンジョーダンが2番手で,開いた3番手にトレイルブレイザー。以降は集団で,トゥザグローリー,キングトップガン,ブエナビスタ,ローズキングダムなど。最初の1000mが61秒8というスローペースでしたので,なぜ3番手以降が離れる展開となったのか,やや不可解に感じます。
残り1200mあたりの向正面で,このペースに業を煮やしたか後方2番手からウインバリアシオンが外を一気に進出し,ミッションアプルーヴドの2番手に。一旦は控えたトーセンジョーダンが,直線ではこの2頭の外に持ち出し,内の2頭を交わして先頭。その外に並び掛けたのがブエナビスタで,最後はこの2頭の叩き合い。外のブエナビスタが競り落として優勝。トーセンジョーダンが2着。結果的に勝ち馬マークのようなレースになったジャガーメイルが勝ち馬より内を伸びて3着。
優勝したブエナビスタは昨秋の天皇賞以来となる大レース6勝目。その後は記録上は勝てずにいましたが,1着降着もありましたし,海外遠征を除けばそうも負けているわけではなく,力が衰えていたわけではありません。ここはそれを見事に証明してみせた形。現役生活はもう長くはないものと思われますが,歴史的名牝の1頭と考えてよいだろうと思います。父はスペシャルウィークで父娘制覇。母はビワハイジ,祖母はアグサン。Buena Vistaはスペイン語で絶景。
騎乗した岩田康誠[やすなり]騎手は先月の秋華賞に続き今秋の大レース2勝目。管理している松田博資[ひろよし]調教師は桜花賞以来の大レース制覇。このコンビで第27回を制していて,共にそれ以来のジャパンカップ2勝目。
次回は11月21日,やはりこの日と同様に午後2時半の診察に決定。ということで新しく決定された対処に則り,翌日からは午後に長時間の外出が予測されるときには注射するインスリンの量を減じることにしたのですが,その結果などについては,その日の診察について記すときにまとめて報告することにします。
この週の金曜日,9月30日ですが,寺に用事があるとのことで,母が出掛けていきました。するとK伯母が来ていたのだそうです。
この当時のK伯母の状況については,父の一周忌法要のときに少しだけ触れましたが,入院の原因となった泌尿器系の病気に関しては完治し,すでにリハビリ病院の方に転院していました。このときにK伯母が寺に出向いていたのは,そのリハビリ病院から退院していたということではなく,外出許可をもらっての外出であったとのこと。ただ,ひとりで病院から寺まで来るということはできずに,父のすぐ上の兄,つまりK伯母からみれば弟ということになりますが,その伯父に送迎を頼んだとのこと。ここではこの伯父についてはМ伯父といっておくことにします。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,リハビリのために入院しますと,3ヶ月が経過すると退院しなければいけないという決まりになっています。もちろん3ヶ月が経てば必ず家に戻ることができる状況になるとか,あるいは同居の家族がいる場合に,家族が受け入れることが可能な状況にまで回復するというものではありません。このために,3ヶ月が経過するごとに病院を転々としている患者というのは,全国で考えればかなりの数に上るであろうと思われます。
K伯母の場合,このときに入院していた病院に転院となった正確な日付は不明ですが,そこに入院していられる期間はあと1カ月強であったと思われます。ただ,K伯母自身はそのときには別の病院へと移るのではなく,自宅に帰る気満々であったようです。つまりこのときの外出は,そのためのリハビリのひとつであったと考えてよいのではないかと思います。
このときK伯母は昼食に太巻きなどを食べて,痩せてはいたけれども順調に回復しているようだったと母は教えてくれました。