が出たそうです。あとE-PL3というのと、E-PM1という機種も「発表。」されました。こちらの発売は秋になるそうです。
http://olympuspen.com/jp/
単焦点レンズも何本か出ましたね。
E-PM1という機種は実装重量265gだそうです。軽いです。液晶パネルは3インチだそうですが、ワイド型なので実質的には少し小さくなるのかもしれません。
45㎜F1.8というのが出るそうですが、オリンパスはやっぱり大口径化で差別化したいみたいですね。12㎜F2.0というのは、多分ソニーNEXの16㎜レンズに対抗しているんでしょうかね。
初めて使うと24㎜相当の広角レンズというのは、肉眼とのギャップが大きくて慣れるのに時間がかかりますが、慣れると意外と扱い易い画角です。
パナソニックが28㎜相当のレンズを出していますが、28㎜相当というのは結構撮り方によっては画面が普通になり過ぎるので、広角レンズらしさという点では24㎜相当の方が慣れ甲斐があると思います。
今のラインナップからすると、50㎜相当の標準レンズがライカのズミルックスだけということになっていて、標準レンズのラインナップが手薄な感じがします。ライカがズミクロンを出すとも、オリンパスが小口径標準レンズを出すとも思えないので、この手薄状態は解消されそうにありませんね。
あとはコシナだな。出さないだろうなー。
マイクロじゃないフォーサーズの35㎜マクロもレンズとしては魅力的なんですけど、E-PM1にアダプター付きの35㎜というのは、かなりアンバランスなシステムでしょうね。
しかしEーPM1って薄いですね。マイクロフォーサーズってこんなに小さくなるんですね。
昨日秋葉でE-P3のイベントがあったそうです。今日知りました。Orzです。
アートフィルターとかいうデジタル後加工なんですけど、ジオラマ風加工に関しては従来通り正規分布を用いたボカしが用いられており、夜景の明かりとかはレンズのボケ方とは違います。
正規分布を用いたボカしというのは、ボケの中心部分にピークを持っているために、遠目に見るとあんまりボケて見えないんですよね。
とはいうものの、レンズのボケと同じようにボカすには、それなりの高密度計算が必要になるので、カメラに内蔵するのは難しいみたいです。
スマホアプリとかで提供すればいいのに。お前がやれって?。いや、XPマシンとか買わないといけないし、開発環境の使い方覚えなきゃいけないし、今からは無理です。2年くらい待ってくれれば作るけど。今おいらはC++Bilderしか使えないです。
あと、トイフォトにおける画面周辺の露出低下についても、元の写真が露出オーバーで白トビしている部分は白トビしたまま暗くなっていて、本当のトイカメラにおける画面周辺で露出が低下している画像を再現できていないですね。トイカメラにおける周辺光量の低下の場合、光量の低下に伴って空の色が再現されないとおかしいんですけどね。
加工のアルゴリズムに工夫がなさすぎます。子供騙しの玩具機能ってことなんですかね。
トイカメラなどにおける急激な周辺光量の低下というのは、普通なら白トビするような明るい空の色が画面周辺だけは露出が少ないために色が再現されたりするんですよね。ところがオリンパスのアートフィルターのトイカメラ加工の場合は白トビした空の画像の上に、ただ黒い色を乗せているだけなので、単なる灰色にしかなっておらず、また、建物の輪郭などのトーンも再現されていませんね。
RAWデータから露出を変えた画像を用いて合成すれば、中途半端な加工にはならないんですけどね。
12㎜の方は¥95000と結構高価ですが、45㎜の方は¥35000と随分お手軽です。
参考までに35㎜マクロのMTFも。