○グレる。

「グレる」ってのは一体何かっていうと

他の奴らよか自分が評価してもらえないことに対する不満を　不特定多数に向かって報復的に反社会的行動を行うことで満足しようとしているのよね

誉めてくれる大人がいないことに不満を募らせ　クソDQN集団内部の評価価値観に則ってクソDQN度合いを競うように必死になってクソDQNになろうとする

結局はクソDQN集団の中の評価承認を得ようとしている点においては　評価承認欲求中毒であることに違いはない

他人からの評価承認を求めている時点で「甘え」であり　自律的な行動判断選択能力が身につかないことになる



バカな大人は「誉めて伸ばす方が良いのか、叱って伸ばす方が良いのか。」なんつう一次元的な方向性ばっかり論じようとするのだけれども

本人が主体的に追求していることをサポートしてあげることが重要で　本人が自分自身で納得することが重要なんであって　誉められるか叱られるかはどうでもいい話

親大人が「伸ばそう」とするのが大人の身勝手であって　本来子供自身の伸びる力をどれだけ親大人が阻害しないかについて考える方が優先されなきゃいけない

「子供を信じる」っていうのは　ただ子供の「言っていること」を盲目的に信用信頼することではなくて　子供自身が自律的に社会的責任判断能力を身につけられるようになることを信じて主体性を重んじることなのよね

子供のことに関心がない大人っていうのは　もしかすると自分自身にも関心がないんじゃなかろうか

だから他人の顔色ばっか窺って主体性もない

主体性もないから自分自身で何が正しいのかも考えない

親が何も考えなきゃ　子供だって何も考えないようになるのは必然なんだけどね

養老孟司が言ってましたな「教えられていないことは、教えられないじゃないじゃありませんか。」ってね

バカは何でもかんでも教えられないと自分自身では何が正しいのかすら考えないんですよ

それを東大名誉教授っていう肩書を持ったクソジジイが言い出せば大衆は「俺も同じだ」って安心満足して人気が出る

これはもう「バカの臨界状態」なので　バカが加速暴走することに陥るわけですな

制御が効かないからイジメやヘイトスピーチになる

「皆と同じ」で「多数派」なら正常だと勘違いする

だからナチス政権下ではユダヤ人迫害も正当化された

多数派や「多数派によって承認された権威」というものに疑問を持たず　盲目的に信奉することで安心満足する思考バイアスというものが　ヒトという種の生物には先天的に組み込まれていて　これがヒトをバカたらしめている最も根源的な原因



Ende;