[あふれた] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
軟便~泥状便をトイレでして、たくさんの紙をいっぺんに流したのか、
水洗トイレが詰まって溢れてしまった。
そもそも、便座にうまく腰掛けられない。
少し左寄りに、浅く腰掛ける。
尿は便座に掛かり、便器の外面を流れ落ちる。
これでは床に浸み込んでしまう。
私はまず、便器と床の間の隙間をコーキングした。
また、便器の縁に、スポンジを貼 . . . 本文を読む
[あらすじ] 23時に帰宅すると、トイレが詰まって溢れて、介護士さんが途方に暮れていた。
同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
トイレットペーパーをたくさん使い、しかも節水している。
幸い、ウンコの量は少なかったようだ。
便器の中の水はさほど濁っていない。
トイレのカッポンで、繰り返し突く。
がっぽんがっぽんがっぽんがっぽんがっぽんがっぽんがっぽんがっぽん
「業者を呼んだほうがい . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
母の軟便が続いている。
もともと便秘がちなところへ、
便秘になりやすいパーキンソン病、
かつ水やお茶をあまり飲まない生活習慣、
高齢で渇きに気付かない、
など、うんこカチカチ条件がよろしく揃っていた。
以前は、センノシドが処方され、
それに適宜、大黄甘草湯を加え、
そんでもダメなら坐薬を入れたりしていた。
どうも、センノシドが . . . 本文を読む
「志村けんのだいじょうぶだぁ」が一番ノッていた頃。 年に一度、舞台公演を行っていた。 「ごご五時の夫婦」の中で、志村がパジャマのスウェットの上から 水泳パンツに着替える、ということをやっている。 https://youtu.be/2VFK_qAAJXk?t=442 ※ 後に雑誌のインタビューだったかで、 あの着替えはミスター・ビーンがやっているのだ、と志村は答えている。 他にも、ミスター・ビ . . . 本文を読む
玄関先で、机の塗装をディスクグラインダーで剥がす作業をギュンギュンやっていたら、
回覧板が回ってきた。
火の用心とかご近所の集会とかのお知らせだろうとたかを括って、
そのままお隣さんへ持って行きながら中を見た。
すると、
認知症カフェの案内チラシが目に入った。
以前ショートステイで2度ほどお世話になった、近所の今は特養になっている施設で
開催されているらしい。
そのチラシをめくると、もう一枚 . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
月に1~2回の訪問歯科診療と、
週に1回の訪問看護を医療保険で受け、
週に2回の訪問リハビリ、
週に2回のデイサービス、
一日に4回の定期巡回介護サービスを介護保険で受けている。
このうち、定期巡回介護について、
福祉サービス第三者評価のためのアンケートというのが来た。
行っているのは、株式会社地域計画連合だという。
東京都からの . . . 本文を読む
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
十日間のショートステイから帰って
帰ってきたと思ったらイベント目白押しだよ。
帰宅の翌朝、立ったまま上半身の着替えをして転倒。
パーキンソン病で薬がそこそこ功を奏している母の場合など、
病識が薄いのか。
できる。その自信は一体どこからやってくるのか。
ドーパミンが効いて気が大きくなっちゃうのだろうか。
※
午前0時。
物音がす . . . 本文を読む
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
十日間のショートステイ。
帰宅の翌日は、デイサービス。
さっそく出かけてもらって、私の側のショックをやわらげようという私の側の作戦だ。
出かけてから、あちこちを見ると、様々の異変が見える。
味噌汁を作ったようだ。
しかし、味噌を使った様子は無い。
具はわかめだが、そんな物は無かったはずだ。
お湯を注ぐだけのインスタントの味噌汁 . . . 本文を読む
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
10日間のショートステイに。
「ショートステイから戻ったら、医者に連れて行って欲しい。」と言う。
なんぞ。
「眼科と、耳鼻科」
なじょして。
「眼科は、全体的に。
耳鼻科は、鼻が出るのと、」
食事どきに鼻汁が出る。
介護士さんの一人が、「みなさんそうですねー。」と言ってくれたが、
そんなことでは納得しない。
医者の説明が欲しい、と . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
ショートステイのお迎えが午後で、送りが午前。
14時に迎えに来て、帰りが10時半だったりする。
月に5日でも、これだと実質、中三日という感覚だ。
初日と最終日は何もできゃしない。
まるでホテルのチェックインチェックアウトの時間のようだ。
ただ、これは施設によってまちまちで、
10時にお迎えに来てくれるショートステイも有った。
良か . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
[あらまほし] 特養入所母87歳要介護3パーキンソン病認知症状少々。
[解説] あらまほし、とは、あったらいいな、という意味の古語であります。
一人で外出してはいけない、危ないからね。とか
料理は簡単なものだけ、危ないからね。とか
冷蔵庫は野菜室だけを使ってください、高い所を使うのは危ないからね。とか
台所の高い棚に手を伸ばさない . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
家事をしたい。
調理をしたい、何自分で洗濯したい、掃除したい。
本当は、本を読んだり書き物をしたりしたい、というのが一番に有る。
しかし、目蓋の筋力が衰え、目をしっかり開けていられない。
本を読むのが難しい。
ううむ。
目をしっかり開けられない人が、調理をするのは危ない。
筋力の衰えは目蓋に限ったことではない。
鍋も落とすし包丁 . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
デバイス療法というものが有る。
脳に電極を入れる方法と、
胃瘻を造って小腸に薬剤を注入する方法が有る。
テレビやラジオなどで紹介されることが有るからか、
たまに教えてくれる人がいる。
保険も利くし、と。
母にどうしてこういった療法をしないのかと言えば、
適応ではないから、だ。
※
パーキンソン病のために薬を飲んでいると、
い . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。
在宅介護を続けている。
パーキンソン病で動きが良くないが、家事がしたい。
調理は危険だ。
刃物を落としたり、火傷したり、空焚きしたりする。
手の動きが自在でないので、食べ物はこぼす。
こぼすという言葉の範囲でないくらいの量が落ちる。
しかし、何かと冷蔵庫から見つけて料理しようとする。
なるべく材料を見つけないように、隠しつつ、
私 . . . 本文を読む
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
家から20メートルほどの自販機にジュースを買いに行くのはOKしていたが、
家から300メートル、バス通りの向こうのコンビニまで一人で行って買い物してきた。
ある朝、相談が有る、というメモが食卓の上に置いてあった。
メモは夜に書いたものだろうか。
食卓の上には、過去の手紙や領収書や介護の契約書やその他もろもろの紙が
山となっている。 . . . 本文を読む