新宿駅。
時々利用する、埼京線の3・4番線ホームのことだ。
西口からずーっと潜り抜けて、埼京線の北端から
3・4番線ホームに上がる。
すると、すぐに上からの階段がホームに下りてきている。
残りの幅が狭い。
狭いところを人が行き交っている。
こちらからも列、向こうからも列。
人が途切れることなく通る。
これが、怖い。
なぜかな、行きも帰りも、ホーム端側を通る。
人の流れがそうなっている。
ホームのあんまり端っこを歩くのは、私は苦手だ。
子どもの頃、ホームの端を歩くと、線路へ吸い込まれるような、
落ちてしまいたくなるような感覚に襲われた。
地下鉄だと特にそうだった。
今もその感覚がある。
だから、ホームの端側を歩く列には入りたくないのだが、
人の流れがそうなっている以上、無理矢理内側を歩くわけにもいかない。
端側を歩きつつ、内側を歩く人とぶつからないようにしなければならない。
結構な歩調で来る人とぶつかったら、反動で線路側に飛び出かねない。
けれど、対面する人とぶつからないようにすると
ホームのより端っこを歩かねばならない。
このギリギリのバランスで歩くのだが、とても気分が良くない。
ある時、あんまり端っこ歩くのがイヤなので、
もうぶつかってもいいからちょっと内寄りを歩いてみた。
それでも、向こうから来る人とぶつかりはしなかった。
袖が摺り合うくらいだった。
見れば、私の前を歩く人も同じくらいのラインを歩いていた。
つまり、ここが線路に寄り過ぎず対面の人ともぶつからない
適当なバランスのラインだったのだろう。
私は、端っこに寄っていたのだ。
線路に吸い込まれるような感覚が怖い、と思っていたが、
実は、人と接触する方をもっと嫌悪していたのだ。
と、気付いたからってなんも改善されてないんだけど、
とにかくホームが狭くて人の流れが速くておっかないんだ。
自分はこう、と思っていることって、案外さかさまかもしれないよ、
というお話でした。
時々利用する、埼京線の3・4番線ホームのことだ。
西口からずーっと潜り抜けて、埼京線の北端から
3・4番線ホームに上がる。
すると、すぐに上からの階段がホームに下りてきている。
残りの幅が狭い。
狭いところを人が行き交っている。
こちらからも列、向こうからも列。
人が途切れることなく通る。
これが、怖い。
なぜかな、行きも帰りも、ホーム端側を通る。
人の流れがそうなっている。
ホームのあんまり端っこを歩くのは、私は苦手だ。
子どもの頃、ホームの端を歩くと、線路へ吸い込まれるような、
落ちてしまいたくなるような感覚に襲われた。
地下鉄だと特にそうだった。
今もその感覚がある。
だから、ホームの端側を歩く列には入りたくないのだが、
人の流れがそうなっている以上、無理矢理内側を歩くわけにもいかない。
端側を歩きつつ、内側を歩く人とぶつからないようにしなければならない。
結構な歩調で来る人とぶつかったら、反動で線路側に飛び出かねない。
けれど、対面する人とぶつからないようにすると
ホームのより端っこを歩かねばならない。
このギリギリのバランスで歩くのだが、とても気分が良くない。
ある時、あんまり端っこ歩くのがイヤなので、
もうぶつかってもいいからちょっと内寄りを歩いてみた。
それでも、向こうから来る人とぶつかりはしなかった。
袖が摺り合うくらいだった。
見れば、私の前を歩く人も同じくらいのラインを歩いていた。
つまり、ここが線路に寄り過ぎず対面の人ともぶつからない
適当なバランスのラインだったのだろう。
私は、端っこに寄っていたのだ。
線路に吸い込まれるような感覚が怖い、と思っていたが、
実は、人と接触する方をもっと嫌悪していたのだ。
と、気付いたからってなんも改善されてないんだけど、
とにかくホームが狭くて人の流れが速くておっかないんだ。
自分はこう、と思っていることって、案外さかさまかもしれないよ、
というお話でした。
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