ここのところ
「産まない幸せを言うのはわがまま」とか
「LGBTは生産性が無い」とか
「女子は減点、不正をしている意識は無かった」とか
性差別的な事件がぽんぽこ起きている。
ちょくちょく怒っていると、くたびれる。
なんでしょう、疲れさせて戦意を喪失させようとでも言うのでしょうか。
社会的なことはもちろん、政治的なことについて考えるのは、
私は得意でないようだ。すごく難しく感じる。
でも放棄しない。
だからくたびれる。
あんまり頭に来るので、こりゃあ歌にするしか無いな、と思って、
元ネタの曲も決まり、サビの歌詞もほぼ決まったが、
なんだか全体が進まない。
ああ、生産性が低い。
気分が乗らないのだ。
※
映画『性別が、ない!』を、もう一度観に行こう。
初日に観た時はA4の紙3頁にみっちりメモした。
次はもう少し、俯瞰したい。
火曜日は、老母85歳パーキンソン病が、デイサービスに行く日だ。
留守の間に、家の掃除をじゃんじゃん進めるし、
犬を独り置いて外出すると鳴いてしまうので、出られない。
水曜日に行くとするか。
ああ、水曜日はちょうど映画館のサービスデイだ。
火曜はデイサービスで、水曜はサービスデイか。あははは…。
友人Pが言う。「サービスデイって、なんのサービスじゃ。」
なんだろう。
「ムカシはレディースデイと言っておったが。」
ああ、それだと性差別ってことになったのかねえ。
「いやいや、調べてみると、T×H×なんかはフツーにレディースデイやっとるげな。」
そうなのか。映画館による判断なのか。
こういうところに経営の考え方が表れるものよね。
※
私がもう一つ、いつも引っ掛かるのは、「夫婦50割引き」である。
シニアサービスと呼ぶところも有るようだが、
私が気にしているのは、65歳以上とか70歳以上とかの人へのサービスではない。
50歳以上の夫婦へのサービスだ。
レディースへのサービス同様、これは映画館に限ったことではない。
50歳過ぎて仲良く夫婦でお出かけは結構。それはもちろん良いと思うよ。
でも、「夫婦」と言った途端、それは制度と連動する。
性別二元論、家族制、戸籍制度といったものの上に、「夫婦」という言葉はある。
20代の頃からもう30年以上一緒に暮らしていても、
それが同性だったり、片方が外国人だったり、障害などで結婚できていなかったりすれば、
それはもう夫婦じゃない。というのが現状だ。
「夫婦50サービス」を受けている多くの50夫婦は、
少しでもそんなところに疑問を抱いたことが有るかしら。
私は現在49歳。
今後、現在の運動が結実して、同性婚というものが制度として成立したとして、
「夫婦(という呼称ではなくなるだろうけど)50サービス」を受けるだろうか。
いや、結婚するだろうか。
制度からあぶれる人がいる限り、その制度を利用したくなんかないな。
泣いてる人がいるのに、「結婚しました幸せー」なんて言える神経持ちたくない。
※
まったく、
「なんのサービスじゃ」
と言いたくなる。
「産まない幸せを言うのはわがまま」とか
「LGBTは生産性が無い」とか
「女子は減点、不正をしている意識は無かった」とか
性差別的な事件がぽんぽこ起きている。
ちょくちょく怒っていると、くたびれる。
なんでしょう、疲れさせて戦意を喪失させようとでも言うのでしょうか。
社会的なことはもちろん、政治的なことについて考えるのは、
私は得意でないようだ。すごく難しく感じる。
でも放棄しない。
だからくたびれる。
あんまり頭に来るので、こりゃあ歌にするしか無いな、と思って、
元ネタの曲も決まり、サビの歌詞もほぼ決まったが、
なんだか全体が進まない。
ああ、生産性が低い。
気分が乗らないのだ。
※
映画『性別が、ない!』を、もう一度観に行こう。
初日に観た時はA4の紙3頁にみっちりメモした。
次はもう少し、俯瞰したい。
火曜日は、老母85歳パーキンソン病が、デイサービスに行く日だ。
留守の間に、家の掃除をじゃんじゃん進めるし、
犬を独り置いて外出すると鳴いてしまうので、出られない。
水曜日に行くとするか。
ああ、水曜日はちょうど映画館のサービスデイだ。
火曜はデイサービスで、水曜はサービスデイか。あははは…。
友人Pが言う。「サービスデイって、なんのサービスじゃ。」
なんだろう。
「ムカシはレディースデイと言っておったが。」
ああ、それだと性差別ってことになったのかねえ。
「いやいや、調べてみると、T×H×なんかはフツーにレディースデイやっとるげな。」
そうなのか。映画館による判断なのか。
こういうところに経営の考え方が表れるものよね。
※
私がもう一つ、いつも引っ掛かるのは、「夫婦50割引き」である。
シニアサービスと呼ぶところも有るようだが、
私が気にしているのは、65歳以上とか70歳以上とかの人へのサービスではない。
50歳以上の夫婦へのサービスだ。
レディースへのサービス同様、これは映画館に限ったことではない。
50歳過ぎて仲良く夫婦でお出かけは結構。それはもちろん良いと思うよ。
でも、「夫婦」と言った途端、それは制度と連動する。
性別二元論、家族制、戸籍制度といったものの上に、「夫婦」という言葉はある。
20代の頃からもう30年以上一緒に暮らしていても、
それが同性だったり、片方が外国人だったり、障害などで結婚できていなかったりすれば、
それはもう夫婦じゃない。というのが現状だ。
「夫婦50サービス」を受けている多くの50夫婦は、
少しでもそんなところに疑問を抱いたことが有るかしら。
私は現在49歳。
今後、現在の運動が結実して、同性婚というものが制度として成立したとして、
「夫婦(という呼称ではなくなるだろうけど)50サービス」を受けるだろうか。
いや、結婚するだろうか。
制度からあぶれる人がいる限り、その制度を利用したくなんかないな。
泣いてる人がいるのに、「結婚しました幸せー」なんて言える神経持ちたくない。
※
まったく、
「なんのサービスじゃ」
と言いたくなる。
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