地元の小さな盆踊りのポスターというと、
どうも決まってアニメの絵のコピーが使われる。
ピカチュウからこの頃は妖怪ウォッチに交代している様子。
しかし、そんな中、ご近所(とは言え家から1.5km)の神社での
盆踊りのポスターは、ちょっと風変わりだ。
文字の配列だけで見せている。
しかしなんだかうすぼんやりしたバックだなあ。
集中線で「ジャーン!」という感じにしているけれど、グレーで弱い。
その上、線が途切れ途切れになっていて、「ジャーン!」感が一気に走らない。
いけませんな。と思って眺めていると、
ふっと、鳥居の写真が使われていることに気付く。
いやはや、じっくり見せられてしまった。
・・・悪くないな。
※
子どもたちが代わるがわる太鼓を叩く。
小学校の先生が教えているようで、みんなそこそこ上手に叩く。
踊れないほどおかしなことになることは無い。
けれど、みんな右足を前に出して立っている。
妙だな。
※
取り仕切る青年会の人たちは、インカムを付けて連絡を取り合っている。
小さこい神社だが、騒々しいし、パパッと移動できないからなのか。
※
地区の青年会、婦人会、隣の地区の青年会が入れ替わりで
やぐらに登って踊る。
どこへ行っても頭が下がるのは婦人会のみなさまである。
七十代であろう面々が、何曲も続けて踊る。
子ども向けの曲も、誰でも踊れる曲も、激しい曲も、休まず踊る。
私なんぞ、「ダンシング・ヒーロー」がかかると
こそこそと輪から離れる。
どうもあれは苦手である。
艶も何も無い振り付けで、隣の人と「ヒュウ、ヒュウ、ヒュウ、ヒュウ」なんて言い交わすなんて、
恥ずかしくってできやしない。
でも、婦人会のみなさまはやぐらの上で踊っている。
勝手に自分だけやぐらから降りちゃう人なんていない。
頭が下がる。
どの曲も踊れるようになりたい、と気負っていた頃もあったが、
今は、あんまり好きじゃない曲は休憩時間、と割り切るようになってきた。
※
そんな婦人会のみなさまの大好きな曲は、三波春夫の「チャンチキおけさ」でございます。
私も好きな曲のひとつだ。
※
さて今宵はどこの会場で踊ろう。
どうも決まってアニメの絵のコピーが使われる。
ピカチュウからこの頃は妖怪ウォッチに交代している様子。
しかし、そんな中、ご近所(とは言え家から1.5km)の神社での
盆踊りのポスターは、ちょっと風変わりだ。
文字の配列だけで見せている。
しかしなんだかうすぼんやりしたバックだなあ。
集中線で「ジャーン!」という感じにしているけれど、グレーで弱い。
その上、線が途切れ途切れになっていて、「ジャーン!」感が一気に走らない。
いけませんな。と思って眺めていると、
ふっと、鳥居の写真が使われていることに気付く。
いやはや、じっくり見せられてしまった。
・・・悪くないな。
※
子どもたちが代わるがわる太鼓を叩く。
小学校の先生が教えているようで、みんなそこそこ上手に叩く。
踊れないほどおかしなことになることは無い。
けれど、みんな右足を前に出して立っている。
妙だな。
※
取り仕切る青年会の人たちは、インカムを付けて連絡を取り合っている。
小さこい神社だが、騒々しいし、パパッと移動できないからなのか。
※
地区の青年会、婦人会、隣の地区の青年会が入れ替わりで
やぐらに登って踊る。
どこへ行っても頭が下がるのは婦人会のみなさまである。
七十代であろう面々が、何曲も続けて踊る。
子ども向けの曲も、誰でも踊れる曲も、激しい曲も、休まず踊る。
私なんぞ、「ダンシング・ヒーロー」がかかると
こそこそと輪から離れる。
どうもあれは苦手である。
艶も何も無い振り付けで、隣の人と「ヒュウ、ヒュウ、ヒュウ、ヒュウ」なんて言い交わすなんて、
恥ずかしくってできやしない。
でも、婦人会のみなさまはやぐらの上で踊っている。
勝手に自分だけやぐらから降りちゃう人なんていない。
頭が下がる。
どの曲も踊れるようになりたい、と気負っていた頃もあったが、
今は、あんまり好きじゃない曲は休憩時間、と割り切るようになってきた。
※
そんな婦人会のみなさまの大好きな曲は、三波春夫の「チャンチキおけさ」でございます。
私も好きな曲のひとつだ。
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さて今宵はどこの会場で踊ろう。
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