犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ふかせ

2020年03月17日 | うつろい
季節感にまつわることを書いたら、それは〔うつろい〕というジャンルに収めている。
草木のことや、気候の話題だ。

日記のような内容も多い割には、
できごとをその日や翌日にすぐに書くことは少ない。
慎重だから、とでも思ってもらっておいたら都合良い。

ただ、こと季節感の話題となれば、即日書かなきゃあまり意味が無い。
「3週間前、桜の開花宣言が出た日に、早速花見に出かけた。」
なんて書いてあっても、面白くもなんともないではないか。



今日(ほんとの今日)、タラの芽のふかせ作業をした。
今年は早い。
いつも、3月末にやっている。
ほったらかして遅れて3月末なのではなく、タイミング良く3月末にやっている。
今年は芽吹きが早い。

では本当に「今年は早い」のか、
昨年はどうだったか、自分のブログを検索してみたが、
書いていないようだ。
書きゃいいのに。

一昨日は書いてあった。
3月27日に書いてある。
ただ、これも27日に作業したのか、26日に作業したのか、
もっと前に作業したのか、判然としない。



タラの木が一夏で2メートルくらいに伸びたのを、
根元20㎝くらいのところでバッサリ伐る。
その上を、節ごとに切る。

芽の上のところで斜めに切る。
タラの葉は互生といって、互い違いの方向に出る。
だから、茎を回しながら丸鋸で切っていく。

切り分けた節を水に活けて日向に置いておくと、
一斉に芽吹かせることができる。

芽を吹かせるから、この作業をふかせと呼ぶ。



タラの木は、日向だとスクスク伸びる。
そして、地下で根を伸ばし、ちょいと離れたところから生えて殖える。

やたらと殖える。
ほったらかすと、どんどん生えてくる。
あちこちにあたらしい株が伸びてくる。

だから、毎年容赦なくバッサリ伐ってちょうど良い。
うっかりサボると、庭がタラ林になる。たらりん



それぞれの木のてっぺんの芽が一等最初に芽吹く。
早くふかせの作業をしろと言わんばかりに芽吹く。

てっぺんの芽はもうふわりと伸びてきているので、
袴のところで切って集める。

毎日、飼い犬ジーロくんの点滴でお世話になっている
ご近所幼馴染の友人Mに全部あげる。
喰らへ。
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