[あらすじ] 自転車の前輪を交換して後輪を交換してキックスタンドを交換して
前輪を元に戻してチューブを交換してベアリングボールを磨いて戻して
後輪を元に戻してタイヤを交換して
やっと、タイヤは落ち着いた。
結局、貰い物のタイヤがまるでダメだったので、
それを一旦付ける作業が丸々無駄だったわけだ。
前輪の交換は楽だが、後輪を交換するとなるといちいちスプロケットを外すので少々手間がかかる。
しかし、外したり付けたり外したり付けたりしているうちに、
かなり作業に慣れた。
一部屋片付けてあったので、室内で落ち着いて作業できるのがいい。
そうでもないと、自転車の修理作業は寒いか蚊に食われるかが有るもんだから
急いでやってしまいたくて失敗しがちだ。
※
さて。
キックスタンドのバネがすっかり弱っていて、スタンドを上げても上がりきらず、
左に曲がる時には先端が地面に擦れるほどだらしなかった。
新しいスタンドを買って取り付けてみたら、
なぜか、長過ぎる。
自転車がスタンド側にほとんど傾かない。
直立。
これでは少しでも左側から何かがぶつかったら、自転車が右に倒れてしまう。
不安定だ。
※
泣く泣く、長さ調節のできるタイプのスタンドを購入した。
商品が届いて、取り付けようとして分かったのだが、
後輪を支える部分に付ける物ではなく、
自転車のクランクの根元のすぐ後ろに付ける物だった。
チェーンステーの先の方ではなく、根元の所だ。
金具でパイプを挟んで、ボルトを締める。
ボルトは六角レンチで締めるようになっている。
んが、
シートチューブに取り付けたフロントディレイラーの金具が有って、
レンチが入れられない。
ダメじゃ。
※
もう、別の物を買う気にはなれない。
仕方ない。
長過ぎるスタンドをぶった切ろう。
ディスクグラインダーに切断砥石を取り付け、
スタンドの先っちょを1cmほどちょん切った。
なんだろう、案外軟らかい金属で、火花も散らず、ぬらりと切れていった。
先端が細いままだが、自転車は適当に立つようにはなった。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/4f9ce70b172648e2f5ef68d28193c561
ゴムキャップか何か被せたいところではあるな。
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