都営大江戸線。
長い長い階段を降り、ホームに電車が来ていても、
駆け込み乗車はまず、しない。
うっかり乗ると逆方向なんだもの。
既に何度も乗っているのに、どっちへ乗るとどこへ行けるのか、
おぼえられぬ!
新宿での乗り換えは、京王線から行くと
新宿駅で乗り換えるのと新宿西口で乗り換えるのと、
どっちがいいんだとかいう選択肢すらいつも忘れて新宿駅へ。
都庁前まで一つ乗って、ホームを変える煩わ . . . 本文を読む
夏の間中、盆踊りのことか虫のことばっかり書いていたので、
今日はマジメなテーマで書こうとしたのだが
まるで筆が進まないじゃないの。
おやおや。
夏負けかい?
いや、夏休みボケだな。
昔々、中国のある国に、川の渡し場が有った。
川と言っても中国の大河の下流域のこと。
川幅は何kmもある。
渡しは舟で、何人もの船頭がそれぞれに商売をしていた。
ある船頭は「一櫓一里」と幟に書いて宣伝していた。
櫓 . . . 本文を読む
コンビニに入ったら、視界の隅、レジにいる店員が妙に若い。
バイトくん?
もう一人を別の店員が連れて、店の奥へ行く。
「一緒にやるから、焦らなくていいからね。」
新入りが2人?
それにしても手厚い指導だな。
商品を選んでレジに並ぶと、分かった。
「職場体験 ○○中学」の名札。
私の前の客は、「キャスターマイルドください」。
体験くん、一度聞き直してから煙草の棚へ飛ぶも、帰ってきて
「すみませ . . . 本文を読む
一昨日の日記を読んでくれた人は、オオスカシバと聞くと
あの目を思ってマウスをつかむ手がすくむかもしれないけど。
大丈夫~
今日はイモムシだよ~
え?ダメ?
大丈夫~
まだちっちゃいよ~
え?そういう問題じゃない?
台所の窓際に、鉢植えをいくつか置いている。
小さいクチナシも有るのだが、その鉢の下に、
パラパラと黒っぽい粒が落ちているのに気付いた。
あーら、うんち。
よーく見ると、ク . . . 本文を読む
アマガエルのオタマジャクシを3匹、水槽に入れていたが、
今日見たら1匹しか見当たらないよ。
あーあ。
と、思いながらよーく見ていたら、
ご近所でもらってきたホテイアオイの根っこに、
何かくっ付いている。
ヤゴの抜け殻だ…
しまった。
そりゃそうだ。
でも、この抜け殻から抜けたヤゴなら
まだサイズから言ってオタマを食いはしないだろう。
だろう?
そしてヤゴの姿は、見えない。
一方、3cm . . . 本文を読む
犬の散歩中、近所のクチナシの木の前を通りかかると、
ブブブブと強い羽音がする。
蜂のように力強い。
スズメガという蛾の種類がある。
胴は太く、翅は三角だが細長い。
幼虫は太さ1cm、長さ6cmくらいになるものも多く、
尻に尖った角が有るのが大きな特徴だ。
子どもの頃、家のクチナシにこの緑の幼虫を見付けた時は
その大きさに驚いた。
調べたら、オオスカシバというスズメガの幼虫だという。
オオスカ . . . 本文を読む
昨夜は青山墓地下(って書くと、墓の地下みたいだな)、
六本木は霞町の盆踊りに行きました。
次々と曲がかかる。
10分ほどの休憩を挟んで、前半16曲、後半16曲+数曲。
まだまだ序ノ口の私には、知らない曲がズラリ。
そして並み居る踊り上手を必死で見真似。
たまには曲目を並べてみる?
東京音頭
炭鉱節
東京みなと音頭
相馬盆唄
会津磐梯山
火の国太鼓
東京ばやし
チャンチキおけさ
郡上かわさき
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出てきた物はしょうがない。
聴くしかない。
どんなにオソロシくても隅々まで聴き、
そしてきちんと保管しておくしかない。
高校一年、文化祭でのバンド演奏のカセットテープを
見付けちゃったんである。
ギターボーカルとベースと、3人で不意に聴くことに。
でもカセットテープなんて、車でしか聞けないよ~、
3人でドライブ?お昼もドライブスルーね、なんて
言ってるうちに、一人がラジカセを掘り出してくる . . . 本文を読む
夾竹桃の枝を払ったのを、水に挿しておくとアラマア、
簡単に根が出て挿し木で殖やせるのよ。
ポットが足りないから水に挿しっぱなしだったのを見たら、
うへへ、ここで殖えてましたか、
ボウフラだらけ・・・
しかしこの小さめのボウフラは、ただいま4mm程度の
ギンヤンマのヤゴたちの餌にちょうど良いじゃないか!
バケツの水を全て、ヤゴの水槽にザババ。
10匹ほどのボウフラと、2匹のヤゴを瓶に入れて、 . . . 本文を読む
美食ってのはイケないことだと思っている。
オイシイものを食べる時は、どこかで
ごめんなさいごめんなさい
と唱えている。
当節、グルメは当たり前のようになっている。
おいしいものを求めるのは、悪いことなどとは思われない。
食通でなくても料理上手でなくても、味にはうるさい。
街には外食産業があふれ、テレビもグルメ番組は尽きず、
味や食感を表す言葉が流行る。
私だってうまいもんを食いたいとは思う . . . 本文を読む
昨日は、地元調布のギャラリーみるめ、畑中純展の最終日へ。
ハゲっちょろけになった写真が飾ってあり、
客が持って来たとみえるいくつかお供えがしてある。
涙をこらえる。
壁にはたくさんの作品。
テーブルには水彩画やペン画のファイル。
たくさんの追悼記事のコピー。
初出雑誌も手に取って見られる。
一番大きい壁には、一面に、良太鬼の組絵。
調布の公民館たづくりで1998年に版画展を開いた時のものだ。 . . . 本文を読む
4mmほどに育ったギンヤンマのヤゴを見ていると、
けっこうすぐに共食いのシーンが見られる。
水槽のガラス壁を多数のミジンコがウヨウヨしているので、
それを狙って何匹ものヤゴがいるのだが、
たまに正面から見合っては、尻を高く上げて横にゆっくり振り、
威嚇している。
そろそろイトミミズも食うだろうか。
幸い、近所にマニアックな熱帯魚屋が有り、イトミミズも売っている。
でもお高いのよ。
お猪口に一杯 . . . 本文を読む
小さいうちのヤゴが白黒の縞々なのは、
ギンヤンマらしい。
だいぶ大きくなりました。
だいぶ数が減りました。
と、いうのも。
ヤンマのヤゴはあまり素早く動けない。
同じくらいのサイズのカゲロウの幼虫なんか、
一瞬にして視界から消え去るほどの忍者な動き。
一方ヤンマときたら、指を近付けたって逃げやしないし、
器の縁でチョイチョイとつついて掬い取ることもできる。
強いから、鷹揚なのか。
小さい . . . 本文を読む
錦糸町の河内音頭でいろんな音頭取りが出てきた中、
前半若手のトリの永田充康さんとトリ前の河洲虎丸さんは
ひときわであった。(写真は充康)
昨日、ファンクは刻んだらダメだの、
ドラムもベースもウワモノみたいに歌うファンクをやらんとだの
書いた。
それにハッシュタグを付けたり、一部分をツイートしてくれたり
した人がいたりしたので、その人のツイートを眺めていたら。
河洲虎丸って・・・
Black . . . 本文を読む