2024年5月15日 広島県
旧大和湯(現小籠包酒場 大和湯)
広島県尾道市土堂
明治末期から約100年続いた銭湯「大和湯」(志賀直哉も通った)をリノベーションして今は「小籠包酒場 大和湯」として生まれ変わった。
【同期入社と行く山口・広島その21】 cosmophantom
2024年5月15日 広島県
旧大和湯(現小籠包酒場 大和湯)
広島県尾道市土堂
明治末期から約100年続いた銭湯「大和湯」(志賀直哉も通った)をリノベーションして今は「小籠包酒場 大和湯」として生まれ変わった。
【同期入社と行く山口・広島その21】 cosmophantom
2024年5月13日 山口県
錦雲閣2024
山口県岩国市横山
明治18(1885)年に旧岩国藩主吉川家の居館跡が公園として開放された際、吉川家歴代を祀る吉香神社内の絵馬堂として建てられてものです。桁行6間、梁行4間、身舎5間×3間の入母屋造,桟瓦葺,楼閣風建築で,吉香公園内に偉容を誇り、階下は土間敷で,外周は入口を除き腰を板壁として内側に腰掛縁を設けています。階上は板敷で高欄付切目縁を廻してあります。
【同期入社と行く山口・広島その5】 cosmophantom
2024年4月13日 埼玉県
吉田■美旧宅
埼玉県飯能市吾野
(注)吉田■美の■は漢字がありません!!
■の字は
地元の教育者、地方政治家。1931年生。2008年急逝 享年76歳
この建物は現在、幼児教育の施設として利用されている。
【高校同期との旅7】 cosmophantom
2023年12月6日 長野県
諏訪市美術館(旧懐古館)登録有形文化財
長野県諏訪市湖岸通り
昭和18年に建築された旧片倉製糸付属教育施設。建設当時は懐古館と名付けられ、蚕糸業の歴史に関わる展示などがなされていた。建築面積400㎡、木造二階建、入母屋造桟瓦葺である。内外ともコンクリート造風の大壁とし、全体を和風意匠でまとめる。
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2019年7月16日 【道央2019】 北海道
旧青山別邸 国登録有形文化財
にしん御殿 小樽貴賓館
北海道小樽市祝津
現在の価格に換算すると総工費約30億円と言われるほどの大豪邸。 ニシン漁で巨万の富を築いた青山家の2代目政吉が娘、政恵と共に6年半の歳月をかけて建てた別荘。 棟梁がこだわりぬいて集めたヒノキ、けやき、紫檀、黒檀、神代杉、屋久杉などの建築材、春慶塗の廊下や柱、たも材の階段など生活空間に贅が尽くされています。 内部撮影禁止
▲この板塀は国登録有形文化財
▼文庫蔵 国登録有形文化財
▼レストランの天井
2019-08-16 05:41:05cosmophantom
2023年10月3日 秋田県
旧佐藤與五兵衛家(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
旧佐藤與五兵衛家旧佐藤與五兵衛家(旧佐藤與五兵衛家)は、代々の地主であり、戊辰戦争では御用金を献納した名家で、明治には増田銀行設立時に監査役の一人となりました。大正期に増田勧業社を設立し、セメントやトタンなど建設資材を扱う商いをしていました。
座敷蔵は二階建て切妻造りで、棟札より明治12年の上棟であることが確認されました。正面の妻壁や鳥居枠、土扉は黒漆喰仕上げとなっていますが、角を欠き込んでないところからも建築年代が古いことが窺われます。内部は太い柱が一尺間隔で配置されており、二階の小屋組は重ね梁となっています。欄間は、麻の葉模様の組子で仕上げられ、また一階の木部は総漆塗りとなっています。
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2023年10月3日 秋田県
旧石田理吉家(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
現在一般公開している家屋は、木造三階建の主屋と主屋東側に繋がる内蔵、そしてその内蔵を包む覆い屋に設けられた水屋部分となっています。 道路からも望むことのできる木造総三階建の主屋は、六代・理吉氏によって昭和12年に上棟された戦前の建物で、5寸角の通し柱9本によって支持された垂直性が強調された外観となっています。
主屋は一階に和室が2室、二階は和室と洋間、三階は和室の大広間の部屋構成となっていることから、居宅というより応接用に建てられたことがうかがえます。
三階建の主屋奥に繋がる土蔵は、明治14(1881)年、五代・理吉氏によって上棟されたものです。鉢巻きや鞘飾りを廻した腰、そして開口部が黒漆喰、その他の部分が白漆喰で仕上げられた白と黒のコントラストが綺麗な内蔵です。特に入口等の開口部の廻りは、磨き漆喰仕上げで、100年以上もその光沢を残しています。
▼破魔矢とわらじ
破魔矢:縁起物
わらじ:この蔵を建てた職人さんが残したもの。自分の造った物に自信があり、手直しなどすることがなく、ここに戻ることがないと言う意思表示だそうです。
▼蟇股(かえるまた)
蛙の股を開いたような形であることからこの名前が付けられた。もともとは上部構造の重みを支えるために取り付けられている部材である。しかし、のちにその役割は薄れ、単に装飾として、様々な彫刻が施されて破風などにつけられるようになった。
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和室
洋室
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2023年10月3日 秋田県
興文館東海林書店(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
当家は、戦国時代の増田城主、土肥家の家老を務めた旧家で、書店は、明治18年に開業し、現在に至っています。
当建物は、切妻造り妻入りの家屋が多い増田地区には数少ない入母屋造り平入りの商家です。(国登録文化財)
主屋は大正期に改築され、またその奥には座敷蔵が納まっています。玄関から裏木戸まで通り土間を介して一直線に望むことができます。
主屋:大正期、座敷蔵:明治2年
▼今ではスリッパにあたる物が陶器である。
▼宿札:旅宿で誰が宿泊しているかを示す札
「佐竹右京大夫宿」とあるが当家は宿を営んでいたとの情報はなし。
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2023年10月3日 秋田県
旧石平金物店(観光物産センター蔵の駅)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
この家屋は、間口が狭く、奥行きが極端に長い増田の町割りの姿が残っており、増田の町屋の特徴を知る格好の家屋となっています。道路に面した正面に店舗を配し、その奥に神棚のある次の間、座敷、居間、水屋と繋がる部屋割りは、増田の商家家屋の基本的な配置で、各部屋の南側に店舗より裏口まで延びるトオリも残っています。
また、他家と同様に覆い屋に包まれた土蔵が主屋の水屋に繋がり、主屋と土蔵(内蔵)が一体となった増田特有の造りとなっています。
大人の休日倶楽部のCMで使われた蔵。
▼二階
▼側面
▼背面
▼外蔵
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2023年10月3日 秋田県
佐藤又六家(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
主屋は,長大な土蔵造の居住部にミセノマや居室を収め,装飾の施された覆屋で覆うという,類いまれな構成をもつ住宅である。また明治初期に遡る主屋と文庫蔵は,当地方の住宅の伝統形式を伝えるとともに,明治中期に行われた覆屋の拡張や装飾化などに増田の隆盛期における趣向をよく示している。明治/1871頃
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2023年10月3日 秋田県
山中吉助商店(雑貨山吉)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
内蔵は非公開
主屋は明治中期の建築。詳細情報なし。
屋根は増田では見かけない兜造り(???)。また、屋根飾り(Ⅴ字)は「雀踊り」or「雀おどり」などと呼ばれいるものに酷似しております。「雀踊り」or「雀おどり」は下諏訪(長野県)でよく見かけます。
あるいは神社で見かける屋根飾りともよく似ている。
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2023年10月3日 秋田県
山吉肥料店(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
主屋の建築は、その外観の様式や、事後工事と思える漆喰の小壁に穴を開けた電線引き込みなどから、当地区に電気が配電された明治43年以前の建築であることが推定され、水屋から蔵前の小屋組に和小屋組ではなく洋小屋組(トラス)が用いられていることから、この部分は、大正期から内蔵が建築された昭和前期に改修されたものと思われます。
また、当家の内蔵は、増田の土蔵文化の終盤期である昭和前期の建造といわれています。土蔵(内蔵)造りの盛んであった増田地域においても、昭和に入ると社会・経済情勢の変化や安価で施工期間の短いコンクリートの普及により、昔ながらの土蔵造りは激減していきました。そんな時代の中で建造された当家の内蔵は、規模も大きく、土蔵の仕上げとなる漆喰には技の極といえる職人の卓越した技術を見ることができます。
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▼裏門
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2023年10月3日 秋田県
旧松浦家住宅・主屋(重要文化財)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
非公開
旧松浦家住宅は,横手市増田伝統的建造物群保存地区のほぼ中央に位置する。主屋は明治22年,後方の座敷蔵は明治36年の建築で,主屋から後方にのばすサヤと呼ばれる覆屋で座敷蔵を覆い,主屋と一体的な構成とする。
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2023年10月3日 秋田県
旧村田薬舗(蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
当家は、江戸時代の中頃伊勢国から増田に移住し、平成15年まで薬舗を営んでいた薬舗です。
店蔵一階は土間となっており、昭和30年頃調剤室が設けられていました。二階は薬品などを保管する倉庫として使用されており、床は板張りで天井は竿縁天井で廻り縁は洋風の繰り方が彫られており、凝った意匠となっています。
▼店蔵
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内堰:400年前に作られたもの
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2023年10月3日 秋田県
佐藤多三郎家(内蔵)
秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)
佐藤家は増田きっての旧家で代々地織物の反物を商う太物商でした。先々代の当主であった三郎氏が医院を開業したことにより昭和初期に太物商を廃業しました。医院の開業にあたりそれまでの店舗や家屋は診療所と住居に改築された。
内蔵は座敷を備えた座敷蔵で、柱や梁・根太に大寸法の栗や杉を用い、多くの通し柱が三尺間隔配した堅固な造りとなっています。また内部の木部には漆が塗られ壁の磨き漆喰と合間って美しい空間を作り出しています。
黒の磨き漆喰で仕上げられた外壁や土扉は土蔵の重厚さを醸し出し、繊細な細工や仕上げが施された外壁を覆う鞘飾りが土蔵の重厚さに合間って土蔵全体を引き立てています。
当家の内蔵は明治後期の建築といわれ、増田の特長とされる「贅を凝らした蔵」が建築され始めた初期の土蔵で、増田の土蔵造りの変遷においても貴重な土蔵の一つとなっています。
内蔵見学は事前予約が必要
↓ 1階
↓ 2階
梁は4段
↓ 側面
白い点々は雲母で、往時は使用人が手で磨いていたとのこと。
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