2020年1月30日 【小倉・門司・下関】 福岡県
旧大連航路上屋 構成文化財
福岡県北九州市門司区西海岸(門司港レトロ)
旧大連航路上屋は、1929年(昭和4年)に、国会議事堂等を手掛けた官庁建築課大熊善邦氏の設計により、『門司税関1号上屋』として西海岸に建設され、北九州・門司港の国際ターミナルとして使われていました。出入り口脇の監視室が半円形に飛び出す等、幾何学形態を取り入れたアールデコ様式が特徴です。
1階に映画・芸能資料館「松永文庫」があります。
▼映画・芸能資料館「松永文庫」
映画関連の資料を集める門司区出身のコレクター・松永武が、1945年以降に収集した映画・芸能関連の資料を公開。
ポスター、パンフレット、劇場プログラム、シナリオ、書籍、新聞スクラップなど、資料の総数は約1万2000点にものぼり、彼はそのすべてを北九州市に寄贈しました。
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