2015年2月20日 和歌山県
大門坂
和歌山県那智勝浦町
日本三大古道の一つ、熊野古道を通る大門坂は、熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続きます。古の関所跡や霊場への入り口といわれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」、登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。かつて坂の到着地点に大きな門があったことから、「大門坂」と呼ばれています。古来より、多くの参詣者たちを受け入れてきた熊野古道。大門坂は、その面影をもっとも色濃く今に残している場所です。
※日本三大古道=奥野細道(東北~中部)・中仙道(信州~中部)・熊野古道 那智勝浦観光ガイドより
2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝と、翌年のロンドン五輪で準優勝を果たした「なでしこジャパン」の栄誉をたたえる記念モニュメント
▲ 八咫烏(やたがらす)
八咫烏とは熊野の大神(素盞鳴尊)のお仕えです。日本を統一した神武天皇を大和の橿原まで先導したという故事に習い、導きの神として篤い信仰があります。・・・・八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味です。八咫烏は太陽の化身で三本の足があります。この三本の足はそれぞれ天・地・人を顕わすと言われています。・・・・・サッカー協会のマークに八咫烏が使われているのは、天武天王の故事に習い、 よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると考えられます。 熊野本宮大社より抜粋
▲ 袖ヶ瀬橋
▲ 鏡石の由来は不明でございます
▲ 多富気王子 熊野古道の九十九王子(くじゅうくおうじ)最後王子
大門坂のハイライト部分;杉林の中 どこまでも続くと思われる階段
残念ながら写真ではその雰囲気は全く表すことができません。。。。
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