2011.06.25・26 岐阜県
下呂温泉2011
岐阜県下呂市
宝亀7年(776年)に京から飛騨の国府に通じる官道に宿駅「下留駅」が設置され、この下留(しものとまり)が、下留(げる)、下呂(げろ)となったと言われています。
下呂温泉の発見は、延喜年間(西暦901-23年)といわれ、万病を治す名湯として知られており、江戸時代でも年間3万人程の湯治客があったと伝えられています。応仁の乱を逃れて全国を行脚した京都五山の詩僧万里集九や家康から江戸幕府に仕えた儒学者林羅山の書に「我国の諸州に多くの温泉有り。其の最も著る者は草津、有馬、下呂」とあり、古くからすぐれた泉質が称えられています。 水明館ホームページより
下呂温泉合掌村
温泉街の東、弘法山のなだらかな丘陵地に、世界遺産となった飛騨白川郷の合掌家屋を昭和39年より移築し、現在10棟ほどの合掌集落となっています。中には天保4年(1833年)から弘科3年(1846)までの13年間をかけて作られた、旧大戸家住宅(国指定重要文化財)などもあります。これは現存する合掌家屋の中でも最大級の物となります。 厳選下呂温泉より
茅葺屋根の修復作業中でした。
温泉神社の階段 もちろんこの階段を登る気力はありませんでした。
飛騨川 写真右手橋のたもとには露天風呂
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