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旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

京都府の洋館11

2024-02-29 05:56:57 | 洋館まとめ

京都府の洋館11


旧日本銀行京都支店

京都府京都市中京区三条通高倉西入菱屋町48番地

昭和四十二年財団法人古代学協会の所有になり、現在平安博物館に転用されている。この建物は明治三十九年竣工の煉瓦造二階建、一部地下一階付のもので、石材を混用して壁面に変化をつけている。 塔屋をつけるなど、外観には設計者の独特な意匠が見られる。この種遺構としては保存がよく、明治中期の代表的洋風建築である。

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旧日本銀行京都支店(重要文化財)


旧日本生命京都支店

京都府京都市中京区三条通高倉東入桝屋町75

洋風の近代建築が多く立ち並ぶ三条通りに面して建つ。現在残るのは,明治45年に着工,大正3年に竣工した社屋の通りに面した塔屋を含む1スパン部分である。設計は辰野片岡建築事務所で,外壁を石張りにする外観には,その作風がよくあらわれている。

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旧日本生命京都支店


旧不動貯金銀行京都支店(現SACRA)

京都府京都市中京区三条通富小路西入中之町20

木骨煉瓦造,地上3階地下1階建で,屋根を銅板葺とする旧銀行の建物。全体に装飾豊かな洋風の意匠を持ち,1階部分のストライプ模様や正面中央の円形装飾等に代表されるように,細部に幾何学的な形態を用いてまとめる点に時代の特徴がよくあらわれている。1916頃

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旧不動貯金銀行京都支店(現SACRA)


家邊徳時計店(登録有形文化財)

京都府京都市中京区三条通富小路東入中之町25

明治4年(西暦1871年)初代家邊徳之助が創業し、当主が代々徳之助を襲名する日本唯一で最古の時計貴金属商

街路に北面して建つ煉瓦造2階建の店舗建築で,内部には金庫室や螺旋階段がある。1階は3連アーチを飾り,2階をセットバックさせる。エンタブレチュア,隅石に加え,豊かな装飾細部を随所に配す。三条通の近代的な町並景観の核として,広く親しまれている。1890

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家邊徳時計店(登録有形文化財)


長楽館 京都市指定有形文化財

京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604

ルネッサンス様式の重厚な外観。アメリカの建築家ガーディナーの設計により明治42年(1909)に建築された。

長楽館は明治42年に煙草王・村井吉兵衛によって建てられて以来、京の迎賓館として、国内外の様々なお客様をお迎えしてきました。日本の名立たる偉人を始め、各国の皇族・大使とそうそうたる人物が集い、優雅なたたずまいの中、華やかなひとときを過ごしたのでした。

現在はホテルやカフェとして利用されている。

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長楽館(京都市指定有形文化財)


京都府の洋館①

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京都府の洋館⑩

2024-02-27 05:58:38 | 洋館まとめ

京都府の洋館⑩


川﨑家住宅(京都市指定有形文化財)

京都府京都市中京区三条町340

当住宅は、綿布商を営む井上利助が大正15年(1926年)に建てたもので、主に商談や取引の場として用いられた。その後、川﨑家の住宅と使用された。屋敷は、通り側に門と塀を設けて、奥へ順に茶室と洋館、玄関棟、主屋、便所浴室棟、土蔵2棟を配置する。茶室(紫織庵)(しおりあん)は4畳板入りで、南側に3畳の水屋が付属する。洋館は外壁に大谷石と煉瓦タイルを用いており、当時流行したF.I.ライト風の意匠に仕上げている。主屋は中廊下をもつほぼ総二階の建物で、2階にも本格的な座敷や洋間を設けている。

中略

当住宅は、大正期の大規模な都市型住宅で、洋館とともに主屋の2階に洋間をつくるなど、和風の中に巧みに洋館を取り入れている。用材・技法・意匠とともに当初の建物が一連でよく残っており、その価値は高い。

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川﨑家住宅(京都市指定有形文化財)


文椿ビルヂング(旧西村貿易店社屋)登録有形文化財

京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町79

木造2階建の事務所建築で,小屋組をキングポストトラスとし,銅板及びスレート葺のマンサード屋根を架ける。外壁はタイル張で,南面中央の入口部は8角断面を半割した片蓋柱で飾る。三条通と両替町通が交差する角地にあり,地域の近代的景観を形成している。1920年(大正9年)

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文椿ビルヂング(旧西村貿易店社屋)登録有形文化財


みずほ銀行京都中央支店(旧第一銀行京都支店)

京都府京都市中京区烏丸通三条南入饅頭屋町591

旧第一勧業銀行京都支店として1904年竣工し、1999年取り壊し。2003年復元したもの。

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みずほ銀行京都中央支店(旧第一銀行京都支店)(復元)


旧京都中央電話局(現新風館)京都市登録有形文化財

京都府京都市中京区場之町586-2 

この建物は、逓信省の京都中央電話局として1926(大正15)年に建設された。

タイルの貼り方が面白い。

2020年夏に複合施設「新風館」としてリニューアルオープン

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旧京都中央電話局(現新風館)


中京郵便局(旧京都郵便電信局)

京都府京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町30

京都郵便電信局として逓信省営繕課の設計で明治35年(1902)に竣工した。ネオルネッサンス様式で,当時の代表的郵便局であり,日本近代建築史上重要な建物であった。昭和51年に改築されたが,この時旧庁舎の南面及び東西側面の一部の外壁と屋根が保存された。

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中京郵便局(旧京都郵便電信局)


京都府の洋館①

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京都府の洋館⑨

2024-02-25 06:12:48 | 洋館まとめ

京都府の洋館⑨


京都市役所本館(重要文化財)

京都府京都市中京区

京都府庁旧本館は、明治37年(1904)12月20日に竣工しました。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
平成16年(2004)12月10日に国の重要文化財に指定されました。
ルネサンス様式に属する建物の外観は、正面の一段高くなった屋根を中心に左右両翼に対称に張り出した形となっており、西洋近世の大邸館を彷彿とさせるものがあります。建物内部には和風の優れた技術が巧みに取り入れられており、内部意匠は建築よりも、むしろ工芸品といった趣さえ感じられます。

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京都市役所本館(重要文化財)


島津製作所河原町別館

京都府京都市中京区河原町

分析・計測機器を扱う島津製作所の旧本社社屋。
しばらく空き物件になっていたが2012年からPlan・Do・Seeがレストラン・結婚式場「FORTUNE GARDEN KYOTO」を運営することとなった。 外観は建築当時の趣を積極的に再現、内部も昭和初期のノスタルジーを感じられるような空間にリノベーションする。1927年

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島津製作所河原町別館


東華菜館

京都市下京区四条大橋西詰

建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計。西洋料理店のため、大正15年(1926)に建てられた。学校や教会建築を数多く手がけた彼の、生涯唯一のレストラン建築であったが、戦時中、洋食レストランの存続が困難になり、北京料理のシェフの手に渡ったことが、東華菜館の始まりとなる。現存する日本最古のエレベーターが有名。スパニッシュ・バロック様式の建築を鑑賞しながら本格的な北京料理が楽しめる。

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東華菜館(スパニッシュ・バロック様式)


レストラン菊水 国登録文化財

京都府京都市東山区四条大橋東詰祇園

四条大橋のたもと、大正5年(1916年)創業、本年で百周年を迎える京都東山、祇園の老舗洋食レストラン。
国登録文化財に指定された建物は竣工当時のレトロな雰囲気を保っております。

創業者小次郎社長は、店を作るとき、日本国内はもとより、当時西洋文化の最先端であった上海にまで足をはこんで、西洋式の料理や、建物について見聞し、鉄筋コンクリート造の5階建てで、外観はアール・デコ、スパニッシュなど、当時流行の諸様式を取り入れた、日本では大変めずらしいものでした。

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レストラン菊水(1916年創業)


旧京都市明倫小学校(京都芸術センター)

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

明倫小学校は明治2年に開校しました。昭和6年、それまでの木造校舎を鉄筋コンクリート造で建替えたのが現在の建物です。スパニッシュやアールデコなど当時流行したデザインを採り入れ、78畳敷きの大広間、格天井の講堂、屋内体操場(現・フリースペース)など、質の高い空間となっています。
平成5年に、学校統廃合のため閉校となりましたが、平成12年からは芸術文化振興の拠点施設として整備され、再生、活用されています。

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旧京都市明倫小学校(京都芸術センター)


京都府の洋館①

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愛知県の洋館⑥

2024-02-23 05:52:50 | 洋館まとめ

愛知県の洋館⑥


二葉館

愛知県名古屋市東区橦木町

「日本の女優第1号」の川上貞奴と「電力王」福沢桃介が、大正時代に居住していた和洋折衷の建物。創建当時の姿に移築復元

ステンドグラスが影を落とす大広間、伝統的な和室。この邸宅では「日本初の女優」と謳われた川上貞奴と「日本の電力王」と言われた福沢桃介が、大正から昭和にかけて暮らしていました。

二葉館ができた当時、和洋折衷の斬新で豪奢な建物は「二葉御殿」と呼ばれ、政治家や財界人、文化人が訪れるサロンとなりました。
設計を担当したのは、当時新進気鋭の住宅専門会社として知られていた「あめりか屋」。当時としては驚くほどの電気装備が施され、またほうぼうに貞奴の好みを取り入れたしつらいがなされました。

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二葉館(洋館)


旧豊田佐助邸(洋館・和館)

愛知県名古屋市東区主税町

自動織機の豊田佐吉の三弟豊田佐助の住居です。佐吉の住まいと近くということで、嫡男喜一郎(トヨタ自動車 現社長章男氏の祖父)娘愛子の婿利三郎も近くに居を構えました。
600坪の土地に大正12年建築といわれる和洋併設のタイル張り2階建て洋館(内部は木造)と豪壮ではありますが実用的な2階建て和風建築です。和館の2階は、来客用の4部屋からなり、書院作りの床の間のふり金手法の大きな襖絵は、見応えがあります。

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旧豊田佐助邸(洋館・和館)


橦木館(洋館・和館)

愛知県名古屋市東区橦木町

陶磁器商として活躍した井元為三郎が、大正末期から昭和初期に建てた当時の様子をよく伝える邸宅です。大きく区画割りされた敷地に和館、洋館、東西二棟の蔵、茶室、庭園が残されています。平成8年に名古屋市有形文化財、平成20年3月に景観重要建造物に指定されました。

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橦木館(洋館・和館)


愛知県の洋館①

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福島県の洋館④

2024-02-21 05:54:41 | 洋館まとめ

福島県の洋館④


四つ角大正館(旧郡山商業銀行若松支店)

福島県会津若松市大町

建築年 大正11年 大町四つ角のランドマークとして親しまれてきた洋風建築。建築当時の先端様式であったアールデコが取り入れられ、当時の地域の先進性を示している。タイル貼りの外壁や上げ下げ窓が、今日の大正浪漫調のまちづくりに貢献している。

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四つ角大正館(旧郡山商業銀行若松支店)


旧会津実業信用組合(歴史的景観指定建造物)

福島県会津若松市中央

昭和3年建築。西洋石造り風総二階の建物

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旧会津実業信用組合(歴史的景観指定建造物)


会津若松市役所

福島県会津若松市東栄町

昭和12年(1937)建築 鉄筋コンクリート3階建ての建物

訪問時、庁舎移転に伴う工事を行っていました。

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会津若松市役所(洋館)


若松庶民金庫(歴史的景観指定建造物)

福島県会津若松市相生町

昭和2(1927)年建築。正面のアーチやレリ-フは銀行当時の面影を今に伝えています。

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若松庶民金庫(歴史的景観指定建造物)


福島県の洋館①

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福島県の洋館③

2024-02-19 06:28:34 | 洋館まとめ

福島県の洋館③


塚原呉服店(バンダイスポーツ)

福島県会津若松市七日町

大正15年(1926年)に建築され、当時は塚原呉服店として営業をおこなっていました。呉服店というと和風の建物をイメージしますが、この建物は洋風でとても印象的なデザインとなっています。
建物は木造3階建て・屋根のパラペット(建物の屋上やバルコニーの外周部の先端に設けられた低い立ち上がり部分の壁)は特徴的な形をしています。
また壁にはレンガとレリーフがあしらわれており、立体的な印象を作り出しています。
正面玄関上部は円形になっており、「TSUKAHARA GOFUKUTEN LTD.」と記されている様子も見ることができます。

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塚原呉服店(バンダイスポーツ)


旧鈴木洋装店(現尚伸株式会社)

福島県会津若松市七日町

竣工 昭和3年(1928年)

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旧鈴木洋装店(現尚伸株式会社)


滝谷建設工業 会津若松支店(歴史的景観指定建造物)

福島県会津若松市大町

大正・昭和初期に活躍した建築家である岡田 信一郎が設計し、昭和2年(1927年)に完成した建造物です。

特徴としてはなんと言っても正面に存在感を放つ6本の柱と言えます。ギリシャ様式の神殿を想起させる重厚感あふれるデザインは、見るものを圧倒する迫力を持っています。イオニア式と呼ばれる、柱の上部にある渦巻き模様がアクセントとなっています。

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滝谷建設工業 会津若松支店


白木屋漆器店(歴史的景観指定建造物)

福島県会津若松市大町

白木屋漆器店は大正3年に建てられた建物で、貴重な事から会津若松市歴史的景観指定建造物に指定されています。

白木屋漆器店は長い歴史を持つ会津の商店です。
白木屋漆器店の創業は正保時代(1644-1647年)と言われています。そのころは現在の大町で呉服屋を営んでいました。
現在の七日町に移転し漆器屋を営むようになったのは、享保時代(1716-1735年)でした。

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白木屋漆器店(歴史的景観指定建造物)


紀州屋1934(洋館)

福島県会津若松市大町

詳細不明 昭和9年(1934年)竣工 現在はカフェなどに使用されている。

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紀州屋1934(洋館)


旧会陽医院

福島県会津若松市中町

少期、手に大やけどを負った野口英世だが、その左手の手術を受けた「旧会陽医院」の建物が、会津若松市の“野口英世青春通り”に残っている。今では、1階は喫茶店・「會津壹番館」として、2階は資料館・「野口英世青春館」として、現地の方々や観光客に親しまれている。明治17(1884)年に建てられた、黒壁が目に映えるこの蔵造りの洋館

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旧会陽医院(洋館)


福島県の洋館①

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福島県の洋館②

2024-02-17 05:58:10 | 洋館まとめ

福島県の洋館②


金透記念館

福島県郡山市堂前町

金透記念館は、明治9年の明治天皇巡幸の際に休憩所となった郡山小学校(現金透小学校)の校舎の一部を残していたものを復元した建物です。

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 金透記念館


郡山市公会堂館

福島県郡山市麓山

大正13年、郡山市制施行を記念して建てられた。大正ロマンの香り漂うルネサンス調のしゃれた洋館が魅力。

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郡山市公会堂(洋館)


開成館(県の重要文化財)

福島県郡山市開成

開成館は明治7年、区会所として建てられた擬洋風建造物で明治天皇の東北行幸の際は、行在所や昼食会場として使用された。昭和35年、県の重要文化財に指定。

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開成館(県の重要文化財)


旧福島県尋常中学校本館(重要文化財)

福島県郡山市開成五丁目

木造、総二階建、平面は中廊下式で、二階に講堂を設ける。改変が少なくて、よく原形を保っており、玄関ポーチには当時の風潮をよく示す。県立尋常中学校一県一校原則の時代(明治十九年-三十二年)の数少い遺例のうちでは特に優れたものである。昭和四十八年までは安積高校本館とし使用されていた。明治/1889

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 旧福島県尋常中学校本館(重要文化財)


珈琲専門店煉瓦 近代化産業遺産

福島県喜多方市町田

明治37年、喜多方駅が営業開始し、それに伴って明治43年に甲斐本家が、駅前の拠点として建てられた煉瓦建物群の一つです。用途は米蔵でした。昭和51年よりカフェとして開店しました。以下省略現地説明板より。

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珈琲専門店煉瓦(近代化産業遺産)


福島県の洋館①

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奈良県の洋館

2024-02-15 06:29:31 | 洋館まとめ

奈良県の洋館


旧帝国奈良博物館本館(現・なら仏像館) 重要文化財

奈良県奈良市

奈良公園内に建つ奈良国立博物館が、この建物で、煉瓦造石貼りになる。 明治二十七年竣工し、同二十八年開館された。 内部は簡素な意匠ながら、外観は装飾的である。 この建築は構造および計画的によく検討された博物館建築で、京都博物館とともに明治中期の代表的遺構である。

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旧帝国奈良博物館本館(現・なら仏像館)


旧奈良県物産陳列所(現・仏教美術資料研究センター) 重要文化財

奈良県奈良市

奈良県下の物産展示即売場として利用されたこの建物は、日本建築史学者として著名な関野貞の設計になる。 構造は洋風だが、外観は平等院鳳凰堂になぞらい、細部には日本建築の各時代の様式を駈使するとともに、一部イスラム風などの意匠をも取り入れている。名勝奈良公園の景観との調和を図って和風を意匠の基調とした建物の一つであり、東西の古建築様式を取り入れた点にも時代の風潮がうかがえる重要な遺構である。

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旧奈良県物産陳列所(現・仏教美術資料研究センター)


旧奈良駅舎

奈良県奈良市三条本町

JR奈良駅東口に、威厳に満ちた美しい建物があります。どっしりとした鉄筋造り、縦長の窓、レリーフは洋館のよう。しかし、屋根に九輪、四隅には風鐸がある様はお寺のよう。
これこそ日本国有鉄道(現JR西日本)奈良駅舎。昭和9(1934)年から平成15(2003)年まで利用されました。

現在は観光案内所、飲食店として利用されています。

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旧奈良駅舎


南都銀行(登録有形文化財)

奈良県奈良市橋本町

正面に4本のイオニア式の列柱を並べ細部に装飾を施す外観は、古典様式を簡潔にまとめた好例。昭和28年に背後に増築し、その後窓枠や内装の改修を受けたが、外観はよく保存されている。設計長野宇平治、施工大林組。古都奈良の数少ない様式建築の一つ。

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南都銀行(登録有形文化財)


なら仏像館 重要文化財

奈良県奈良市登大路町

なら仏像館は、明治27年(1894)に完成した、奈良で最初の本格的西洋建築です。設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治時代中期の西洋建築として代表的なものです。昭和44年 (1969)に「旧帝国奈良博物館本館」として重要文化財に指定されました。

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なら仏像館(重要文化財)


2024年2月 南都銀行(登録有形文化財)、なら仏像館(重要文化財) 追加

 

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大阪府の洋館③(3/3)

2024-02-13 06:06:01 | 洋館まとめ

大阪府の洋館③


旧大阪市中央消防署今橋出張所(今橋ビルヂング)

大阪府大阪市中央区今橋

路に北面して建つ間口6mのRC造3階建である。タイル貼の外壁で,1階はもと消防車庫で,正面に上部櫛形の開口部の構えを残す。2階と3階の窓は大きくチューダーアーチ形で枠取り,2階にバルコニーを付ける。小規模ながら意欲的な意匠を見せる。現アンティカ・オステリア・ダル・ポンピエーレ

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旧大阪市中央消防署今橋出張所(今橋ビルヂング)

 


大阪倶楽部(登録有形文化財)

大阪府大阪市中央区今橋

開口部の小さい,壁を意識させる造形が特徴的。細部装飾にはインドやイスラムの影響が見られる。関西に多くの作品を残した安井武雄の片岡事務所時代の作品で,施工は大林組。プロポーションへの意識,装飾の取り扱いなど近代建築の黎明期の作品といえる。

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大阪倶楽部(登録有形文化財)

 


日本銀行大阪支店

大阪府大阪市北区中之島

大阪市役所の向かい、御堂筋に面して建つ日本銀行 大阪支店は、1903(明治36)年にベルギー国立銀行をモデルに建設されたといわれている。ネオ・ルネッサンス様式を取り入れた外観にドーム屋根が目を引く。設計は東京駅舎や大阪市中央公会堂を手掛けた明治建築界の第一人者である辰野金吾らによるもの

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日本銀行大阪支店

 


大阪市中央公会堂(重要文化財)

大阪府大阪市北区中之島

構造は鉄骨煉瓦造,三階建,地下一階である。一,二階の吹き抜けの大集会室,三階の中集会室,特別室,小集会室などを中心に各室が配されている。
 大阪市中央公会堂は,ネオ・ルネッサンスを基調にバロック的な躍動感を加味した意匠で,我が国における様式建築の習熟の過程をよく示している。我が国の煉瓦を主体とした建築の到達点をかざる建築のひとつといえ,高い価値がある。

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大阪市中央公会堂(重要文化財)

 


大阪府立中之島図書館

大阪府大阪市北区中之島

明治37年(1904)、江戸時代から大阪を本拠地として事業を続けてきた住友家の第15代住友吉左衞門友純(ともいと)が図書館建物と図書購入資金を寄贈したことによって建設された図書館。当初は「大阪図書館」という名称だったが、後に「大阪府立中之島図書館」に改名。大正11年(1922)には、左右両翼部分も寄贈で増築(国の重要文化財)。石造り三層、銅葺きのドームがそびえる重厚な建物で、建築を担当したのは、住友臨時建築部の建築家・野口孫市と日高胖。

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大阪府立中之島図書館


中央眼科医院(登録有形文化財)

大阪府富田林市富田林町

同医院は、大正13年に国分銀行の本店として建築され、その後、三和銀行の支店となり、昭和50年に現在の診療所兼居宅となり、現在に至っています。
 その建物は、東面と南面を道路に接する角地に建つ鉄筋コンクリート造3階建てで、東南の隅を斜めに欠き、そこにポーチ(玄関)を設けています。さらに、1階の壁面には大型の半円アーチ窓を連ね、3階部分には、半円すいの窓台付の上げ下げ窓を配置した富田林で最初の鉄筋コンクリート建築です。

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中央眼科医院(登録有形文化財)


2024年2月 中央眼科医院(登録有形文化財)

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兵庫県の洋館②(2/2)

2024-02-11 05:54:42 | 洋館まとめ

兵庫県の洋館②


バグワン マハビールスワミ ジェイン寺院

兵庫県神戸市

日本で唯一のジャイナ教寺院

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バグワン マハビールスワミ ジェイン寺院

 


英国館

兵庫県神戸市中央区北野町

イギリス人による設計でイギリス人が住み続けた英国館(イングランド館)は、建築当時のまま保存されている、西部劇でもおなじみの典型的なコロニアル様式の洋館です。フデセック医師の診療所と住居であった

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英国館

 


うろこの館

兵庫県神戸市中央区北野町

最初に公開された異人館で、国指定登録文化財。外国人向けの高級借家として建てられた。 建物の外壁を覆う約3000枚の天然石のスレートが魚のうろこに似ているところから“うろこの家”の愛称が生まれ、親しまれている。 館内ではアンティークな家具や置物の逸品のほか、欧州の王室が愛用していた豪華な陶磁器などが燦然と輝いている。

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うろこの館

 


風見鶏の館(重要文化財)

兵庫県神戸市中央区北野町

風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年(1909年)頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。建物の設計に当ったのは、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。昭和58年12月より昭和60年3月にかけて本格的な保存修理を行い、復原できる箇所は可能な限り元の姿に戻しています。現在は国の重要文化財に指定されています。

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風見鶏の館(重要文化財)

 


旧日本専売公社赤穂支局

兵庫県赤穂市加里屋

赤穂は古くから製塩業が盛んで、明治38年(1905年)の塩専売法施行に伴い、大蔵省塩務局の庁舎として、明治41年(1908年)に国会議事堂を建設した大蔵省臨時建築部技師大熊喜邦の設計、施行は地元赤穂の棟梁である山本近治ほか11名によって建築されました。
中央部に屋根窓を持つ主屋と、東に切妻造りの屋根と西に宝形造りの塔屋を大胆に組み合わせた変化のある建物の構造は、木造一部2階建てで屋根は黒色の日本瓦葺き、外壁は淡い白緑色塗装のドイツ下見杉板張りで、面積は約610,41平方メートルとなっています。
現存する日本最古の塩務局庁舎として、また明治の洋風建築として意匠・工法に優れた価値の高い建物として、昭和61年(1986年)兵庫県重要有形文化財の指定を受けています。

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旧日本専売公社赤穂支局


大正ロマン館(旧篠山町役場)

兵庫県篠山市北新町

大正12年に建築

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大正ロマン館(旧篠山町役場)


2024年2月 大正ロマン館(旧篠山町役場)追加

兵庫県の洋館①(1/2)

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千葉県の洋館

2024-02-09 06:21:27 | 洋館まとめ

千葉県の洋館


旧学習院初等科正堂(重要文化財)

千葉県成田市

東京四谷尾張町に講堂として建てられたが 昭和十二年皇太子の入学に備えて新築する際、千葉県印旛郡遠山村(現成田市)に払い下げられ、同村立尋常高等小学校(現成田市立遠山中学校)の講堂として移築された。木造平家建で装飾が少く意匠は簡潔であるが、様式手法は堅実で落着いた趣をもつ。

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旧学習院初等科正堂(重要文化財)

 


千葉県議会議事堂(管理棟)

千葉県印旛郡栄町龍角寺

明治13(1880)年千葉市長洲に建てられ明治44(1911)年まで使用された第2代目の千葉県議会議事堂を、当時の写真や銅版画によって外観を再現しています。屋根は、日本で古くから行われてきた平瓦と丸瓦を交互に置く本瓦葺きですが、前面のベランダや窓は西洋風で、擬洋風建築と呼ばれる和洋折衷の独特な外観です。

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千葉県議会議事堂(管理棟)

 


旧勧業銀行本店(千葉トヨペット本社)

千葉県千葉市美浜区稲毛海岸

明治32年(1899)に旧日本勧業銀行本店として、現在の東京都千代田区内幸町に建築された木造2階建ての建物。その後、大正15年(1926)に千葉県習志野市の旧京成谷津遊園へ、昭和15年(1940)に現在の千葉県警察本部所在地へ移築され、昭和36年(1961)まで千葉市役所庁舎として使用されていた。昭和40年(1965)に、国道14号に面する現在地へ移り、千葉トヨペット本社として利用され、今に至っている。設計は、妻木頼黄(つまき・よりなか、1859~1916、明治時代の代表的建築家。

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旧勧業銀行本店(千葉トヨペット本社)

 


旧神谷伝兵衛稲毛別荘

千葉県千葉市稲毛区稲毛

ワイン王として知られる初代神谷伝兵衛(1856~1922)が、晩年の大正7年に、来賓用の別荘として建てた鉄筋コンクリートつくりの洋館です。建物は1階が洋室で2階が和室の和洋折衷の造りになっております。コンクリート構造の建物としては市内で最も古く、昭和初期に流行するモダニズム建築への変化をうかがわせる特徴を持っています。

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 旧神谷伝兵衛稲毛別荘

 


シャトーカミヤ①本館(重要文化財)

茨城県牛久市中央

オエノンホールディングス株式会社シャトーカミヤ旧醸造場施設は、神谷伝兵衛が創設したワイン醸造施設で、現存する事務室、醗酵室、貯蔵庫は明治36年9月竣工とみられる。
 本施設は、明治中期の本格的な煉瓦造ワイン醸造所の主要部がほぼ完存しており、高い歴史的価値がある。とりわけ醗酵室は、各階ごとに配された設備構成等から当時のワイン醸造工程を窺うことが可能であり、産業技術史上も重要である。
 また事務室は、シャトーを名乗るに相応しい意匠を有し、明治中期の煉瓦造建築の意匠水準を計るうえでも価値が高い。

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シャトーカミヤ①本館(重要文化財)

 


シャトーカミヤ②レストラン&ワインセラー&神谷傳兵衛記念館

茨城県牛久市中央

100年の歴史を誇るワイン貯蔵庫を改築したもの

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シャトーカミヤ②レストラン&ワインセラー&神谷傳兵衛記念館


佐原三菱館(千葉県有形文化財)

千葉県香取市佐原

三菱館は県内でも有数の洋風建築として知られている。
 レンガを積みあげて建てられた2階建ての洋館で内部は吹き抜けになっており、2階周囲に回廊がある。屋根は木骨スレート葺きで、正面建物隅にドームを設けてある。 川崎銀行佐原支店(開業明治13年)として大正3年に建設された。


2024年2月 佐原三菱館を追加

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カフェ・パリー(登録有形文化財)・~埼玉県秩父市番場町

2024-02-07 05:56:55 | 洋館

2017年3月18日 埼玉県

カフェ・パリー(登録有形文化財)

埼玉県秩父市番場町

木造2階建で,通り側壁面を高く立上げ,片流れの鉄板葺屋根を架け,小屋裏窓を設けて正面3階建にみせる。モルタル塗の外壁は,上部にコーニスを廻し,窓上には装飾をつける。外観を洋風とした店舗兼用住宅で,昭和初期における多様な建築意匠の一事例。1927

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岐阜県の洋館①

2024-02-05 06:06:03 | 洋館まとめ

岐阜県の洋館


高山私立図書館 煥章館(かんしょうかん)

岐阜県高山市馬場町

煥章館の名は、建物が立地している場所が学制発布時に創立した煥章学校(現・高山市立東小学校])の所在地であったことに由来する。煥章学校は瀧井孝作の祖父である大工の瀧井與六が建築した飛騨地方初の近代学校であった。

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高山私立図書館 煥章館(かんしょうかん)

 


十六館

岐阜県下呂市萩原町萩原

明治期の地方銀行でよく見られた土蔵造の銀行建築で、明治44年に建設されている。玄関部分など一部改変があるが、全体としては当時の姿をとどめている。現在、銀行支店はすぐ近くに建築されており、建物は「十六館」として保存され、ギャラリー・ミニコンサート等に活用されている。

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十六館


郡上八幡樂藝館(旧林療院)登録有形文化財

岐阜県郡上市八幡町島谷

この建物は病院で1904年に建てられた林療院です。四棟のうち、看護婦棟と洋風外観の本館、レントゲン棟は1998年に国の登録文化財となっている。本館は、トラス組の漆喰壁で仕上げられており、建築当時の景観を今に残している。

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郡上八幡樂藝館(旧林療院)


旧八幡町役場庁舎(登録有形文化財)

岐阜県郡上市八幡町島谷

非対称型になる木造2階建の洋風の庁舎で,正面に玄関ポ-チが付く。内部は1階が町政執務関係,2階が議会関係に使用された。設計は野村建築事務所で,施工は地元の大工棟梁水谷藤兵衛。外壁は軒廻りを除き下見板張とし,縦長の窓を配した端正な建物である。

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旧八幡町役場庁舎(登録有形文化財)


郡上八幡博覧館(旧郡上税務署庁舎)

岐阜県郡上市

大正9年に建てられた旧税務署

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郡上八幡博覧館(旧郡上税務署庁舎)


旧堀谷医院(登録有形文化財)

岐阜県郡上市八幡町大手町

旧郡上八幡城に近接する市街地に位置する。木造2階建,外壁コンクリート洗出しで,繰形の上に2階が張り出す。1階に大きなアーチ形窓,2階に上げ下げ窓を設け対照的な開口形式をとる。玄関ポーチの持送りと正面欄間に漆喰で意匠を凝らし見所とする。1920 木造2階建、鉄板葺、建築面積60㎡


2024年2月 郡上八幡樂藝館(旧林療院)、旧八幡町役場庁舎(登録有形文化財)、郡上八幡博覧館(旧郡上税務署庁舎)、旧堀谷医院(登録有形文化財)を追加

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長野県の洋館①

2024-02-03 10:11:19 | 洋館まとめ

長野県の洋館①


ショー記念礼拝堂とショーハウス記念館

長野県北佐久郡軽井沢町

現在の礼拝堂の原形は1895(明治28)年に軽井沢最初の教会建造物として建立され、1922(大正11)年までに増改築を行いほぼ現在の形になりました。その後、修復を重ねながら今日に至っています。

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ショー記念礼拝堂とショーハウス記念館

 


旧松本高等学校本館(重要文化財)

長野県松本市(あがたの森公園)

本館は,コの字形の平面をもつ木造二階建校舎で,北西の隅切部(すみきりぶ)に玄関などを設ける。外観は,下見板張に窓廻りの化粧材を連続させて現し,玄関二階の三連窓上部には駒形破風(こまがたはふ)を載(の)せて装飾する。講堂は,木造平屋一部二階建で,本館同様の外観とするが,玄関ポーチなど,内外の装飾細部の意匠密度を高めている。大正9年竣工

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旧松本高等学校本館(重要文化財)

 


旧松本高等学校講堂(重要文化財)

長野県松本市(あがたの森公園)

旧松本高等学校本館及び講堂は,大正期における高等教育機関拡張期に最初に設立された高等学校のひとつであり,当時の木造学校建築の特徴を典型的に示している。また,本館と講堂の両方が当初位置に残っているという意味でも高い価値がある。大正11年竣工

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旧松本高等学校講堂

 


旧司祭館

長野県松本市開智

旧司祭館は、明治22年(1889)にフランスのクレマン神父によって建築された西洋館です。外壁の下見板張りは、遠くアメリカ開拓時代の船大工の技法を残す、アーリー・アメリカン様式の特徴を備えた貴重なものです。各部屋には暖炉があり、1・2階ともにベランダを備えているなど、今では珍しい純西洋館です。

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旧司祭館

 


旧開智学校

 長野県松本市開智

旧開智学校は明治6年(1873)に開校、明治9年に新築されたわが国最古級の擬洋風小学校建築です。構造は木造で桟瓦葺、寄木2階建土蔵造りで中央に八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマンが取り付けられています。1987年に開明学校と2005年に岩科学校と姉妹館提携している。

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旧開智学校(外部)2018(重要文化財)

内部 旧開智学校(内部)2018

 


旧日本勧業銀行松本支店(現アルモニービアン)

長野県松本市大手

昭和12年(1937)、日本勧業銀行松本支店として建築されました。 鉄筋コンクリート造3階建で、一部地下室もあり、塔屋が付けられています。外壁はモルタル塗で石目調の仕上げとなっています。独特の曲線形状をしたアーチの開口部が正面に7連、両側面と背面に各3連設けられ、外観を特色づけています。 長野県の近代建築の代表例の一つとされており、商業都市としての松本を象徴する建物です。

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旧日本勧業銀行松本支店(現アルモニービアン)


長野県の洋館②

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池上梅園2024(2024年1月末)~東京都大田区

2024-02-02 06:19:56 | 庭園・公園

2024年1月30日 東京都

池上梅園2024(2024年1月末)

東京都大田区

丘陵斜面等を利用した閑静な庭園です。園内には、区の花であるウメが約370本あり、初春には芳香を放ちながら紅白の花が咲き乱れます。

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