2016年8月25日 山口県
大照院 重要文化財
山口県萩市青海
霊椿山大照院は、臨済宗南禅寺派の寺院で、荒廃していたものを、2代藩主綱広が亡父の初代藩主秀就の菩提所とするために、承応3年(1654)から明暦2年(1656)にかけて再建しました。隣接する萩藩主毛利家墓所は、秀就以下2代から12代までの偶数代の藩主と夫人及び一族、秀就に殉死した7藩士の墓石があり、墓前には藩士が寄進した石灯籠が600数基あります(国指定史跡)。当寺は延享4年(1747)の火災で焼失しましたが、6代藩主宗広によって寛延3年(1750)に再建されました。本堂、庫裏(くり)、書院、鐘楼門、経蔵は国指定重要文化財に指定されています。 ぶらり萩あるき
※残念ながら改修工事中でありました。。。。。。。
鐘楼門 重要文化財
これは、本堂の改修工事のため臨時の覆屋
覆屋の中。なにがなんだか分からない。。。
▼書院 重要文化財
萩藩主毛利家墓所
この墓所は、山口市に所在する香山墓所、萩市に所在する旧天樹院墓所、東光寺墓所とともに、長州藩36万石の藩主の墓地。 1651年(慶安4)初代藩主毛利秀就の死後、旧観音寺跡に墓地造りを始め、1656年(明暦2)に大照院を完工しました。 この墓所には、初代藩主毛利秀就のほか、2代、4代、6代、8代、10代、12代の歴代藩主及び夫人の墓があります。 じゃらん
この夥しい数の灯篭は、主君の墓を守る家臣の如し
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