コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

飛騨国分寺・三重塔~岐阜県高山市総和町

2024-11-14 05:59:39 | 五重塔・三重塔など

2024年10月26日 岐阜県

飛騨国分寺・三重塔

岐阜県高山市総和町

▼飛騨国分寺

1250年の昔、聖武天皇の勅願によって建立。草建は天平18年。開基は行基菩薩。当時建てられた七重大塔の巨大な礎石が残っています。本堂は室町時代の建築。樹齢1250年以上といわれる大イチョウ、飛騨地方唯一の三重塔、本尊には薬師如来坐像等が安置されてます。

▼三重塔

現在の塔は、寛政3年(1791)に大風で吹き倒されてから31年後、庶民の喜捨浄財金800両と大工手間5500人工をかけて、文政4年(1821)ようやく竣工を見たものである。棟梁は3代目水間相模であった。昭和53年には屋根の修理と自火報設備、保護柵を設置した。屋根は、建立当初柿葺であったが、大正11年に桟瓦銅板葺に変更され、昭和53年には銅平板葺となった。飛騨では唯一の塔建築で、金剛界、胎蔵界の大日如来を安置する。

▼本堂

【同級生と行く長野10】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天寧寺三重塔(重要文化財)2024~広島県尾道市東土堂町

2024-10-29 05:58:51 | 五重塔・三重塔など

2024年5月15日 広島県

天寧寺三重塔(重要文化財)2024

島県尾道市東土堂町

1367年(貞治6年)に足利義詮が建立した「海雲塔」。建立寺には五重の塔でしたが、江戸期の1692年(元禄5年)に上の2重を撤去し、三重塔に改められました。和様に禅宗様式を取り入れた建築当初の姿をよく残しており、国の重要文化財に指定されています。高さは25m。

【同期入社と行く山口・広島その26 完】 cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳島神社五重塔(重要文化財)~広島県廿日市市宮島町

2024-07-10 05:48:10 | 五重塔・三重塔など

2024年5月14日 広島県

厳島神社五重塔(重要文化財)

広島県廿日市市宮島町

和様と禅宗様が融合されて,みごとな構成をなす五重塔である。室町時代の応永14年(1407)創建と言われ,露盤(ろばん)下品軒覆の鉄板鋳銘から戦国時代の天文2年(1533)に改修されたことがわかる。九輪を鋳造した廿日市鋳物師(いもじ)山田壱岐守の名もあげられている。

内部」は見学不可
初重の柱は上部を金襴巻(きんらんまき)とした朱漆塗で,それぞれ彩色の寄附者の名が記されている。内陣の天井は雲竜,来迎壁は表に蓮池,裏に白衣観音,周囲の壁板は瀟湘(しょうそう)八景を添景とした真言八祖の壁画である。

【同期入社と行く山口・広島その15】 cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光東照宮・五重塔(重要文化財)~栃木県日光市

2023-07-12 06:21:12 | 五重塔・三重塔など

2023年6月14日 栃木県

日光東照宮・五重塔(重要文化財)

栃木県日光市

慶安3年(1650)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。文化12年火災にあいましたが、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されました。高さは36メートル、五重塔では、6番目

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧燈明寺三重塔(重要文化財)~神奈川県横浜市中区(三渓園内)

2023-03-08 05:55:01 | 五重塔・三重塔など

2023年2月28日 神奈川県

旧燈明寺三重塔(重要文化財)

神奈川県横浜市中区(三渓園内)

室町時代の康正3年・1457年に建てられた、園内の建造物中、最も古い建物です。三溪園へは大正3年・1914年に、現在の京都・木津川市の燈明寺から移築され、小高い丘に建てられたその姿は三溪園を象徴する存在となっています。

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本門寺五重塔(重要文化財)2023~東京都大田区池上

2023-02-22 06:01:09 | 五重塔・三重塔など

2023年02月19日 東京都

本門寺五重塔(重要文化財)2023

東京都大田区池上

徳川二代将軍秀忠の乳母、岡部局の発願で1608年に完成しました。関東に現存する幕末以前の五重塔としては最古となります。
特徴としては、初層のみを和様(二重平行垂木・十二支彫刻付蟇股など)とし、二層以上を唐様(扇垂木・高欄付廻縁など)とする点、上層への逓減率が少ない点、相輪長が短い点、心柱が初層天井の梁上に立つ点等があげられ、極めて貴重な塔建築です。

cosmophantom

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野五重塔2022(重要文化財)~東京都台東区上野公園

2022-12-12 06:01:05 | 五重塔・三重塔など

2022年12月07日 上野公園

上野五重塔2022(重要文化財

東京都台東区上野公園

寛永16(1639)年に建立。構造は三観五重塔、五重銅瓦葺からなる。

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安楽寺三重塔(国宝)~長野県上田市別所温泉

2022-09-20 05:30:15 | 五重塔・三重塔など

2015年9月23日 長野県

安楽寺三重塔(国宝)

長野県上田市別所温泉

別所温泉近くの安楽寺は弘安年間に創建された臨済宗寺院で,鎌倉の建長寺と関係が深い。三重塔は初重に裳階を付けるため4重屋根になり,現存唯一の八角形の平面で,様式的特徴から鎌倉時代後期と考えられている。緩やかなこけら葺きの屋根,放射状の垂木,詰組とした各重の尾垂木付き三手先組物など,本格的な禅宗様である。

 

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良の五重塔・三重塔

2022-02-04 05:29:45 | 五重塔・三重塔など

2021年12月13・14・15日 奈良県

奈良の五重塔・三重塔

▼興福寺三重塔 国宝

▼興福寺五重塔 国宝

▼法隆寺五重塔 国宝

▼薬師寺東塔 国宝

▼薬師寺西塔

▼法輪寺三重塔

▼三重塔 国宝

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬師寺東塔(国宝)白鳳伽藍~奈良県奈良市西ノ京町

2022-01-28 05:55:39 | 五重塔・三重塔など

2021年12月15日 奈良県

薬師寺東塔 国宝 (白鳳伽藍)

奈良県奈良市西ノ京町

東塔は薬師寺創建当時より現存する三重塔で、各層の大屋根の下に裳階(もこし)を付けているため、一見して六層に見え、羽を広げた鳳凰が連続して舞い上がる姿を思い起こさせる壮麗な構えは、白鳳時代を象徴する威容を誇ります。
 東塔の組物を建築史の形式では三手先組みといいますが、大屋根の深い軒を支える機能面のみならず、塔全体に伸びやかな優美さを響かせる役割も担っています。内陣には心柱がそびえ、白鳳文化の精華を守っています。

この薬師寺東塔は自分が見た塔の中でナンバー・ワン!!!

ナンバー・ツーは京都の東寺の五重塔!!

cosnophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法隆寺三重塔(国宝)~奈良県生駒郡斑鳩町岡本

2022-01-25 05:29:57 | 五重塔・三重塔など

2021年12月14日 奈良県

法隆寺三重塔(国宝)

奈良県生駒郡斑鳩町岡本

太平洋戦争末期の昭和19年(1944)7月21日、法輪寺の三重塔は落雷によって焼失しました。
仏舎利や塔内の釈迦如来像、四天王像は救い出されましたが、塔はまさに火柱となり、身をよじるように燃え落ちました。
焼失前の塔は、最大最古の三重塔として明治時代より国宝指定を受けていましたが、全焼してしまったために、その指定は解除されました。

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法隆寺・五重塔(国宝)~奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内

2022-01-19 05:51:01 | 五重塔・三重塔など

2021年12月14日 奈良県

法隆寺・五重塔(国宝)

奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内

日本最古の塔である五重塔は、五重目の軸部が初層の半分の大きさになっており、これに深い軒の出が相まって安定感を与えています。その軒を雲肘木が優しく支えて、見る人を飽きさせません。
心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められています。飛鳥時代

法隆寺5 cosmophantom

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

興福寺三重塔(国宝)~奈良県奈良市登大路町

2022-01-05 05:38:40 | 五重塔・三重塔など

2021年12月13日 奈良県

興福寺三重塔(国宝)

奈良県奈良市登大路町

康治2年(1143)に崇徳天皇の中宮の皇嘉門院聖子が建て、治承4年(1180)に焼失し、間もなく再建されたと言われています。北円堂と共に興福寺で最古の建物。木割が細く軽やかで優美な線を醸し出し、平安時代の建築様式を伝えます。鎌倉時代

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田山新勝寺三重塔(重要文化財)~千葉県成田市

2021-09-30 05:30:16 | 五重塔・三重塔など

2013年7月13日 千葉県

成田山新勝寺三重塔(重要文化財)

千葉県成田市

三重塔は正徳2年(1712)に建立された中規模の塔で、塔の初層(重)内陣には金剛界大日如来の「五つの智慧」をあらわす五智如来(大日如来・阿しゅく如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来の金剛界五仏)が安置されている。塔の高さは、相輪の頂上まで約25mあり、初層(重)の柱、長押し、台輪などに地紋彫りを施し、各層(重)の尾垂木の先端は竜の丸彫りで飾り、脇間板壁には「十六羅漢」の彫刻をめぐらしている。また、板軒には雲文を浮き彫りにして、極彩色を施す。

三重塔は、中興の祖といわれている照範上人が霊夢を感じて発願し、1712年に建立された国指定重要文化財です。
その後大修復が行われたが、創建当時の姿を今日まで残している貴重な建物です。

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽黒山五重塔

2021-05-10 05:33:20 | 五重塔・三重塔など

2016年11月11日

羽黒山五重塔

羽黒山は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、数々の文化財に富んでいる。山麓の黄金堂は重文に、山内の五重塔は国宝である。古くは瀧水寺の五重塔と言われ、附近には多くの寺院があったが、今はなく五重塔だけが一の坂の登り口左手に素木造り、柿葺、三間五層の優美な姿で聳り立つ杉小立の間に建っている。現在の塔は長慶天皇の文中年間(約600年前)庄内の領主で、羽黒山の別当であった武藤政氏の再建と伝えられている。

cosmophantom

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする