コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

旧帝国京都博物館本館(重要文化財)・~京都府京都市東山区

2023-08-01 05:53:38 | 洋館

2023年7月4日 京都府

旧帝国京都博物館本館(重要文化財)

京都府京都市東山区

現在の京都国立博物館旧館がこの建物で、明治二十八年完成し、同三十年開館された。 煉瓦造一階建、外壁の要所に石を用い、正面中央には大きな妻飾りをもつ玄関を設け、すぐれた意匠になる。
正面表門および袖塀も創建時のもので当初の景観をよく伝えている。この建物は明治中期における貴重な遺構である。1895

現京都国立博物館旧館

訪問時、改修工事のため工事用フェンスに囲まれていて立ち入り禁止でありました。

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進々堂 京大北門前(京都で初めての本格的フランス風喫茶店)・~京都府京都市左京区

2023-07-31 05:58:01 | 洋館

2023年7月4日 京都府

進々堂 京大北門前

京都府京都市左京区

創業者が留学時に目にしたヨーロッパ中世の様式を取り入れた建物。風格ある重厚な煉瓦造りの建築は、界隈の人々の度肝を抜いた。京都で初めての本格的フランス風喫茶店として1930年に建築された老舗喫茶店です。

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旧関西日仏学館(登録有形文化財)・~京都府京都市左京区

2023-07-30 06:01:34 | 洋館

2023年7月4日 京都府

旧関西日仏学館(登録有形文化財)

(現アンスティチュ・フランセ関西 )

京都府京都市左京区

20世紀フランスを代表する建築家ペレの弟子メストラレが基本設計にあたる。ペレ流の洗練された柱型と軒線がつくる古典主義的骨格に,要所の曲面が優美さを与える。東大路通に面して建ち,京都大学の諸建築とともに学園街を形成する。

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京都大学人文科学研究所・~京都府京都市左京区

2023-07-29 06:01:39 | 洋館

2023年7月4日 京都府

京都大学人文科学研究所

京都府京都市左京区

外務省東方文化学院京都研究所として建設。RC造,外壁スタッコ仕上で、塔付2階建の西棟と平屋建の他棟が中庭を囲みロ字形平面を構成する。スパニッシュ・ミッション様式を基調に外観・内装ともに高密度のデザインが施される。設計は武田五一と東畑謙三。1930  (附属東アジア人文情報学研究センター)

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京都大学旧演習林事務室(登録有形文化財)・~京都府京都市左京区

2023-07-28 05:53:03 | 洋館

2023年7月4日 京都府

京都大学旧演習林事務室(登録有形文化財)

京都府京都市左京区(吉田キャンバス)

昭和6年に建設された北部構内の特徴的な建物の一つです。スパニッシュ瓦葺、ベランダをめぐらしたバンガロー風の木造建築で、天井の意匠などモダニズムの清新さ溢れる建物に仕上がっています。現「四明会」

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京都大学文学部陳列館(登録有形文化財)・~京都府京都市左京区

2023-07-26 05:54:44 | 洋館

2023年7月4日 京都府

京都大学文学部陳列館(登録有形文化財)

京都府京都市左京区(吉田キャンバス)

京都帝大拡張期の代表的建築で,陳列館としての記念碑的性格を有する。ブロークンペディメントや楕円形の窓などネオバロックに傾斜しながらも,細部装飾にはセセッション的意匠が認められ大正期建築の特徴をも示す。京大営繕の山本治兵衛と永瀬狂三の設計。1914年

ーー屋外展示物ーー

▼瓦積基壇 復元

瓦積基壇は,半截した瓦を積みあげるもの

北白川廃寺出土 飛鳥時代後半(7世紀後半)

▼舟形石棺

八幡茶臼山古墳出土 古墳時代前期(4世紀)

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京都大学百周年時計台記念館・~京都府京都市左京区

2023-07-23 05:57:03 | 洋館

2023年7月4日 京都府

京都大学百周年時計台記念館

京都府京都市左京区(吉田キャンバス)

百周年時計台記念館は、工学部建築学科初代教授 武田五一氏が設計し、1925(大正14)年に完成した京都大学のキャンパスを代表する建物です。その外観は格調高い風格を備え、歴史的にも貴重な存在となっています。完成以来、かつては法学部、経済学部の講義施設、近年は本部事務局として歩んできた時計台は、現在、学術の交流および社会との連携の場として、京都大学のシンボル的な存在となっています。

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京都大学楽友会館(登録有形文化財)・~京都府京都市左京区

2023-07-21 05:59:41 | 洋館

2023年7月4日 京都府

京都大学楽友会館(登録有形文化財)

京都府京都市左京区

京大創立25周年記念の同窓会館。分離派建築会の森田慶一が設計にあたる。スパニッシュ・ミッションを基調としながら,Y字型の柱に支えられた円みをもつポーチ屋根が破調を与える。森谷延雄による家具とともに内部空間も大正建築の特徴をよく伝える。1925

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金谷ホテル(100年ライスカレー)~栃木県日光市

2023-07-14 05:58:00 | 洋館

2023年6月14日 栃木県

金谷ホテル(100年ライスカレー)2023

栃木県日光市

▼本館

明治26年開業時の木造2階建を昭和11年に地面を掘り下げて3階建とする。東を正面としたL字形平面で,1階にフロントロビーとバー,2階に食堂と7客室,3階に17客室等を配し,内部に和風意匠を採り入れる。近代日光のシンボル的存在。

▼1階エントランスの回転ドア

▼100年ライスカレー

大正時代に考案されたレシピで作られている。味は辛みは控えめでまろやか。ビーフがふんだんに使われている。コーヒー付き

▼別館

本館の北東に建つ。桁行16間,梁行8間規模,木造3階建の客室棟で,南面に唐破風造の車寄を付け,外観は真壁造に見せ,屋根は八棟造風に賑やかにつくる。久米権九郎設計になる和風建築で,構造は組立柱等を用いた久米独自の耐震木構法による。

 

日光物産商会

明治時代後期、土産品店として創業。当初は日光金谷ホテルが経営し、主に、日光彫等、木工品の製造販売・輸出を手がけていた。その後、木工品製造は別会社に移し、土産専門店となる。神橋脇に建つ本店は、創業当時の面影を残し、高い天井・太い柱や梁、随所に見られる装飾的な彫刻は往時をしのばせる。

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旧グラバー住宅~長崎県長崎市南山手町

2023-06-08 06:02:31 | 洋館

2023年5月9日 長崎県

旧グラバー住宅

長崎県長崎市南山手町

長崎市南山手(重要伝統的建造物群保存地区)

グラバー邸は、現存する最古の洋風木造建築(1863年築)であると同時に、最初の和洋折衷建築といわれています。特徴はL字型バンガロー、扇型の屋根に瓦葺、レンガの煙突、コロニアル風大型窓など。アーチ型のドアは全てが洗練され、窓越しに庭を隔てて港が一望できる。

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旧リンガー住宅(重要文化財)~長崎県長崎市南山手町

2023-06-06 05:57:05 | 洋館

2023年5月9日 長崎県

旧リンガー住宅(重要文化財)

長崎県長崎市南山手町

長崎市南山手(重要伝統的建造物群保存地区)

この家は、木造で外壁は石造、平屋建てで屋根は桟瓦(さんがわら)葺きです。3面に角石の柱を配した吹き放ちのベランダを設けています。正面中央が出入り口で、中廊下の左右に各部屋を配置しています。玄関ホール南側の食堂と、北側の応接室の全面をベイウィンドとしており、長崎港を眺めることができます。

イギリス人のフレデリック・リンガーは、はじめはグラバー商会で働いていました。1868年、29歳の時にイギリス人のホームとホーム・リンガー商会を設立しました。1940年の閉鎖までの約70年間、外国貿易や商社代理店、お茶の加工、ガス等幅広い事業に従事し、長崎の産業や経済に大きな功績を遺(のこ)しました。

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旧自由亭~長崎県長崎市南山手町

2023-06-04 05:54:25 | 洋館

2023年5月9日 長崎県

旧自由亭

長崎県長崎市南山手町

長崎市南山手(重要伝統的建造物群保存地区)

江戸時代の終わり頃、日本人シェフによる初めての西洋レストランとして長崎県の伊良林にオープンした自由亭。
昭和49年にグラバー園へ移築復元され現在は喫茶室として引き継がれています。

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旧ウォーカー住宅~長崎県長崎市南山手町

2023-06-02 06:15:37 | 洋館

2023年5月9日 長崎県

旧ウォーカー住宅

長崎県長崎市南山手町

長崎市南山手(重要伝統的建造物群保存地区)

この建物は主人であるロバート・ウォーカー二世が明治中期に建てられたと考えられるこの建物を1915年(大正4)に購入しました。瀟洒な外観で、建物の周りをベランダが囲い、張り出し窓からは日光が入り心地よい雰囲気を醸し出します。旧所在地である大浦天主堂横の祈念坂沿いにあった頃は母屋のほか風呂、トイレ、和室もありましたが、移築の際、洋風の意匠を残す部分のみが移築されました。

イギリス人ロバート・ネール・ウォーカーが、息子とともに明治10年代から約70年間住んでいた家。ウォーカーは、日本郵船高千穂丸の船長を務めた後、1898(明治31)年に、R・N・ウォーカー商会を設立。日本で最初の本格的清涼飲料水を作る。

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旧三菱第二ドックハウス2023~ 長崎県長崎市南山手町

2023-05-31 05:54:49 | 洋館

2023年5月9日 長崎県

旧三菱第二ドックハウス2023

長崎県長崎市南山手町

長崎市南山手(重要伝統的建造物群保存地区)

旧三菱第2ドックハウスは1896年(明治29)、三菱造船所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)の第2ドックの建設時に建てられた外国人乗組員用の宿舎です。「ドック」は造船所の主要施設で、船の建造や修理を担うところです。
 建築当初は「第2ドック」に隣接していたため「第2ドックハウス」という名称でしたが、1965年(昭和40)に立神に新しく第1ドックと第2ドックが建設されたのを機に、これまでの「第2ドック」の名称を「第4ドック」とし、隣接していた建物も「第4ドックハウス」と改称しました。その後、建物は第4ドックが閉渠する1972年(昭和47)まで同造船所で使用されたのち、建築当初の「第2ドックハウス」名称に戻し、グラバー園へ移築されました。

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