コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

平源旅館(洋館)~秋田県横手市大町

2023-11-11 06:43:13 | 洋館

2023年10月4日 秋田県

平源旅館(洋館)

秋田県横手市大町

記載内容に誤りがありましたので、訂正し再投稿いたします。

 

旧街道に面して建つ旅館で、皇族が宿泊するなど高い格式を誇る。外観は洋風であるが、内装のほとんどは和風である。意匠ではなく部材の取り扱いで格を示す内装や、玄関部やトイレなどのタイルの意匠、ファサード廻りの装飾などが特に優れている。

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横手市増田(重要伝統的建造物群保存地区)~秋田県横手市増田町

2023-11-07 05:57:44 | 重要伝統的建造物群保存地区

2023年10月3日 秋田県

横手市増田(重要伝統的建造物群保存地区)

秋田県横手市増田町

秋田県南部の山間部に位置し、羽州街道から仙台藩領寒湯へ抜ける小安街道沿いにある。通りに沿って短冊型に割られた敷地に、意匠的に発展した切妻造妻入を主とする店舗兼住宅の主屋が連なる。その背後に主屋と連続する鞘付土蔵を接続して、豪雪に対応した長大な空間を形成する。近世に整備された地割や水路を残し、近代にかけて繁栄した在郷町の歴史的風致をよく伝える。

▼笹原家

↓ 座敷蔵 昭和前期

↓ 旧米蔵 明治後期

▼谷藤家(市指定文化財)

当家の家屋の特徴は、明治中期の内蔵と昭和前期に新築された接客棟と居住棟と渾然と一体化している。

▼旧杏華堂石田医院座敷蔵(登録有形文化財)

敷地のほぼ中央に建つ。南北棟の切妻造鉄板葺、桁行9.1m梁間5.5m、土蔵造2階建

▼日の丸醸造

↓ 酒蔵(非公開)

↓ 内蔵(文庫蔵)1908年(明治41年)建築

▼ 升川商店(内蔵非公開) 

▼高橋茶舗(内蔵非公開)

▼石直商店

内蔵は非公開。建築:明治20年(1887)年 登録文化財

▼佐藤三十郎家(店舗兼主屋及び座敷蔵)登録有形文化財

▼???

▼佐藤多三郎家(内蔵)

▼旧村田薬舗(蔵)

▼下夕堰

この席は、流域住民の生活用排水や防火用水、農業用水として活用されている。

戦国時代から増田を流れる用水堰。

▼旧松浦家住宅・主屋(重要文化財) 非公開

▼山吉肥料店(内蔵)

▼山中吉助商店 内蔵非公開

▼佐藤又六家(内蔵)重要文化財

▼旧石平金物店(観光物産センター蔵の駅)

▼興文館東海林書店(内蔵)

▼旧石田理吉家(内蔵)

▼旧佐藤與五兵衛家(内蔵)

▼漆蔵資料館

▼村社十文字神社

▼十文字駅

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旧佐藤與五兵衛家(内蔵)~秋田県横手市増田町

2023-11-06 05:56:53 | 建築物(洋館以外)

2023年10月3日 秋田県

旧佐藤與五兵衛家(内蔵)

秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)

旧佐藤與五兵衛家旧佐藤與五兵衛家(旧佐藤與五兵衛家)は、代々の地主であり、戊辰戦争では御用金を献納した名家で、明治には増田銀行設立時に監査役の一人となりました。大正期に増田勧業社を設立し、セメントやトタンなど建設資材を扱う商いをしていました。
座敷蔵は二階建て切妻造りで、棟札より明治12年の上棟であることが確認されました。正面の妻壁や鳥居枠、土扉は黒漆喰仕上げとなっていますが、角を欠き込んでないところからも建築年代が古いことが窺われます。内部は太い柱が一尺間隔で配置されており、二階の小屋組は重ね梁となっています。欄間は、麻の葉模様の組子で仕上げられ、また一階の木部は総漆塗りとなっています。

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旧石田理吉家(内蔵)~秋田県横手市増田町

2023-11-04 05:56:40 | 建築物(洋館以外)

2023年10月3日 秋田県

旧石田理吉家(内蔵)

秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)

現在一般公開している家屋は、木造三階建の主屋と主屋東側に繋がる内蔵、そしてその内蔵を包む覆い屋に設けられた水屋部分となっています。 道路からも望むことのできる木造総三階建の主屋は、六代・理吉氏によって昭和12年に上棟された戦前の建物で、5寸角の通し柱9本によって支持された垂直性が強調された外観となっています。

主屋は一階に和室が2室、二階は和室と洋間、三階は和室の大広間の部屋構成となっていることから、居宅というより応接用に建てられたことがうかがえます。

三階建の主屋奥に繋がる土蔵は、明治14(1881)年、五代・理吉氏によって上棟されたものです。鉢巻きや鞘飾りを廻した腰、そして開口部が黒漆喰、その他の部分が白漆喰で仕上げられた白と黒のコントラストが綺麗な内蔵です。特に入口等の開口部の廻りは、磨き漆喰仕上げで、100年以上もその光沢を残しています。

▼破魔矢とわらじ

破魔矢:縁起物

わらじ:この蔵を建てた職人さんが残したもの。自分の造った物に自信があり、手直しなどすることがなく、ここに戻ることがないと言う意思表示だそうです。

 

▼蟇股(かえるまた)

蛙の股を開いたような形であることからこの名前が付けられた。もともとは上部構造の重みを支えるために取り付けられている部材である。しかし、のちにその役割は薄れ、単に装飾として、様々な彫刻が施されて破風などにつけられるようになった。

和室

洋室

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興文館東海林書店(内蔵)~秋田県横手市増田町

2023-11-01 05:58:45 | 建築物(洋館以外)

2023年10月3日 秋田県

興文館東海林書店(内蔵)

秋田県横手市増田町(重要伝統的建造物群保存地区)

当家は、戦国時代の増田城主、土肥家の家老を務めた旧家で、書店は、明治18年に開業し、現在に至っています。
当建物は、切妻造り妻入りの家屋が多い増田地区には数少ない入母屋造り平入りの商家です。(国登録文化財)

主屋は大正期に改築され、またその奥には座敷蔵が納まっています。玄関から裏木戸まで通り土間を介して一直線に望むことができます。

主屋:大正期、座敷蔵:明治2年

▼今ではスリッパにあたる物が陶器である。

▼宿札:旅宿で誰が宿泊しているかを示す札

「佐竹右京大夫宿」とあるが当家は宿を営んでいたとの情報はなし。

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