旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2008北海道・晩秋~冬の稲妻

2008-11-08 23:54:35 | 旅鴉の唄


今回は出かける前の週間予報が悪く、「温泉&グルメ」のリハビリコースと
思っていたんですが、予報の割にはそこそこ天気が良かったので、
目まぐるしく変わった天気と、カラマツ&撮影状況を中心にさっとまとめてみます。


3(月)関空発の旭川便。出発前から「シートベルト着用サインが消えない
可能性があるので、トイレは搭乗前にお済ませください」のアナウンスが流れる。
離陸後、機内サービスはなんとか行われたが、それ以外は機体が揺れ続ける
不安定なフライト。北海道内で着陸態勢、雲の中に突入、もうすぐ到着かと
思われた矢先「ピカッ!」と閃光と同時にものすごい衝撃が! 下(床下)から
「ドン!」と突き上げるような感覚。「直撃?」と思ったが、「ただいまのは雷の
衝撃ですが、フライトにはまったく問題ありません」との冷静沈着なスッチーの
アナウンス。すでにビビりまくっていた私は、ランバ・ラルに「うろたえるな!」と
一喝された気分だった。ほどなくしてもう一度同じような衝撃が轟いた。

直後雲間を抜けるとそこはもう美瑛。真っ白いオプタテシケがちらっと見えたが
雪(下界は雨)が激しく舞っていた。着陸、グルメ直行といきたいところだが、
一部雲が切れ、強い日差しがあり、これは虹が出るかもしれないパターン。
撮影優先で丘を目指すが、結局、虹どころか、撮影すらできなかった。

カラマツは一部緑色(黄葉していない葉)が混ざり、「まだ早いのかな?」と思ったが、
北工房のマスター、および一足先に入っていた大阪のH夫妻によると
「今年はあまり良くない」との分析。すでに一度雪が被り、一部葉も落ち、たしかに
全体にくすんでいるようにも見える。カラマツの黄葉にも出来不出来があるみたい。
ただ、ほぼピークな状態には間違いない。シビアな見方をしなければ、
十分きれいでしたが。


4(火)5時に起き外の様子を見るが、雲が厚く、夜明けの写真は撮れそうもない、
諦めて二度寝を決め込んだ。この時YHの外気温計はマイナス4度。(つづく)


*「さっと」と言う割には長くなりそうです。なんとか三回位で収められるよう
  がんばってみます。

コメント
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