今日はどんより曇った肌寒い一日でした。雨の止み間に先日種まきした
ダイコンの間引きと追肥&土寄せを行うが、旅の荷物は片付けられなかったな。
昨夜がまんしきれなくて、初めてこたつのスイッチオン! ほんといい時ってのは
あっという間で、また「寒い寒い」を連発しなければならない季節だね~
暑いのも寒いのも苦手な私は「ちょうどいい」のがいいんだけれど。
写真は、上が今庭に咲いている菊。下が活花にされた菊とフォックス・フェイス
(フラッシュ使用)。
次に目が覚めたのは7:00前だったが、外は一面の銀世界に激変していた。
12月下旬並みの寒気とかで、雪がしんしんと降り続ける窓越しの景色は
冬の北海道に来ているの?と錯覚するほどだった。
雪が止まず、外に出るに出られない状況。同泊者やPらとYHの談話室で
だらだらおしゃべりしていたが、9:30頃ようやく降り止み、皆いっせいに旅立つ。
車の屋根には10センチくらい雪が積もっていた。
♪ 秋の黄昏どきに 君を思い出し
そういえば いつか 君と歩いたね
銀杏並木 枯葉の散る 地下鉄までの道
風の中で 君の笑顔 きらきら かがやいてた
すれちがう女学生 恋する乙女
そういえば いつか 君と話したね
オーロラ便でこの街にきた 遠い日の思い出
まだこの僕と出会う前の 二十すぎの君
あれから何年 逢わなくなって
もうすぐ この街 銀色の世界
(銀色の世界/詩:山木康世)
哲学の木の近くにあったニオが雪を被っているのが珍しく、この時光も来て、
ここでH夫妻らと撮影。その後も車でぐるぐると丘を巡ったが、なかなか陽が差さず、
撮影はあまり出来ずに「あぁ、きれいだな~」と眺めているだけで終わってしまった。
5(水)早朝雲の切れ間に青空も見えたので、一応出かけるが、この時は
ほとんど撮影出来ず。朝食後8:00頃からどんどん天気が良くなり、
カラマツの黄葉+秋蒔き小麦の緑+雪の白が描き出す絶妙な風景を堪能する。
おじさん手作りのカレーで今度はお腹を堪能させたあと、再び出かけるが、
午後は雲が厚く広がり状況は悪くなった。雲が動かない(同じ位置にある)パターンで、
私がいた哲学の木付近はまったく陽が差さず、逆に藤野には陽が当たりっぱなし。
がまんできなくなって、藤野方面へ移動するが、丘を横断する近道はそんなにない。
ぐるっと遠回りしてたどり着いた時にはもう風前のともしび…
大慌てでなんとか数カット撮影するが、本当は望遠レンズで切り取りたかった。
いい光が来ていたのに…運不運が分かれるところだ。
6(木)夜半から雨が時々激しく降ったが、早朝起きた時には止んでいた。
出かけようかと服を着替えだしたら激しく降り出し、次に「仕方ない、山荘の周りを
(腹減らしの)お散歩でも」と思ったら、またも「ザー」と強い雨…あきらめた。(つづく)