【緑岳・赤と白/2017.09.17撮影】
再び17日早朝の緑岳山頂での写真を掲載。
上は日の出直後、ナナカマドの赤が密集している部分を望遠レンズで切り取って撮影。
強い斜光ではあるがやや赤味成分が欠けているのか、あまりインパクトのある写真には
なっていないようだ。撮影向きな好条件がそろうときには東の空に雲が多目の時が多く、
ただしその場合、太陽が顔を出さずに終わり、撃沈の可能性大で紙一重だ。
下はトムラウシ付近を望遠でクローズアップしたもの。トムラ直下を雲海が流れ、
五色岳、化雲岳山頂部がギリギリ雲上に飛び出ており、付近にいたら面白い場面に
遭遇できていたかもしれない。しかしガスに巻かれていた可能性もあったであろうから
これも紙一重である。
高根ガ原が白くなっているのは、どうやら降りた霜が朝日に輝き光っているためらしい。
遠目にわかるほど、こんな広範囲に白くなっているのを見たのは、この日が初めてだと思う。
昨夜の雨が上がり、午前中は曇り空が続いた和歌山市です。鈍い日差しもあり、
昨日の洗濯物が片付けられたのが幸いでした。今日の分も明日の朝までにはおそらく
ほぼ乾くことでしょう。停電して洗濯機が使えなくなり、洗濯物が雪だるま式にたまるのを
恐れているんですね。
もう一週間様子を見るつもりだったフダンソウ(うまい菜)を収穫しました。今年度バージョンでは
これが初収穫となります。最初ですし、もう少し株をしっかりさせてからと思ったのですが、
暴風でズタボロにされるよりはいいですよね。量、質とも、まずは満足ゆく出来栄えです。
今度の台風も和歌山県としては最悪のコースのひとつです。前回の傷が完全に癒えないまま、
この前と同じくらい強い勢力の台風が通過しそうで、かなりの被害が出ることを覚悟せねば
なりません。次の25号も今のところ同じようなコースをたどっていて、嫌な感じです。
24号は日本列島を縦断するように進む予想で、広い範囲で警戒が必要です。関西圏以外の
方々も早めに準備し、台風の襲来に備えてください。和歌山市ではこのあと天候が急変、
大荒れの天気になる見込みです。
お互いの無事を祈り、元気でしたらまた来月お会いしましょう。