美瑛のコープ内に新設された「なごみの森食堂」を初めて利用してみた。日替わり定食(20食限定)が
650円、今日はざんぎ(鶏のから揚げ)定食で、これを頼んでみた。
特筆すべき点は何も見当らないが、普通美瑛町内で食事すると、最低1000円は覚悟しなければ
ならぬから、価格的には利用する価値はありそうか。ただし、前身の食堂はたしか500円で
日替わりが食べられたはずだから、やっぱりあれがなくなったのは痛いということだろう。
懲りずに翌日も訪れ日替わりをいただいた。本日は中華飯とスープ。野菜を多めに食べられたので
良しとしたい。
白金温泉の日帰り入浴は、各施設ともけっこういいお値段する中で、ここは300円と
気軽に利用できるところが売りだ。しかし、石鹸、シャンプーなど一切用意されておらず、
各自で持ち込まねばならない。今時、こうした施設が逆に珍しく、私も一応両方とも
旅行道具に常備してはいるが滅多に使う機会がなく、買ったら最後、なかなか
使い切ることができずにいる。
町内の65歳以上は100円で入浴できるとかで、お年寄りの方々に人気が高いようだ。
建物の大きさに比べお風呂場はそんなに広くないので、空いていそうな時間帯を見極め
利用したいところだ。
別の日に訪れた際には、私ともうひとりだけであったのだが、先客のおじさんは湯船の淵で
仰向けになって横たわっていた。入浴中なのだから当然全裸だ。私に気がついていったんは
起き上がったものの、よほどその姿勢が気に入っているのか、また別の場所に移動して
仰向けに寝そべって目をつむった。
私は横たわる裸婦には惹かれるが、「横たわる・おっさんず裸夫」にはまるで興味がないので
やめてもらいたい。このときほど、ド近眼で良かったと思ったことがこれまでなかったかもしれない。
11月6日(火) 雨のちくもり
昨夜から降り始めた雨は、未明まで断続的に降り、朝には上がった。
そんな激しい雨ではなかったように思うのだが、ボンネットを「カラン、パラン」」と不連続な
音が鳴っているような気がしていたら、夜が明け車外に出てみると、車の周り中落ち葉が
敷き詰められていた。
車の屋根や窓ガラスも落ち葉だらけだった。カエデに似ているが外国産の木かもしれない。
振り落とすなど、多少出かける前に手間取ったがそんな悪い気はしない。晩秋の北の
風情を独り占めして味わった気分だ。