毎度おなじみ、小樽の魚真でひとり打ち上げだ。
サッポロ・クラシックの生、付け出しはカレイの煮付けだった。
魚真にぎり・2700円。これにはマツタケの土瓶蒸しがサービスで付く。
魚真焼き(小)・500円。
定番すぎる組み合わせだが、年に一度か二度のペースでしか訪れることができないので致し方あるまい。
途中、上富良野の「焼肉まるます」に立ち寄り、豚さがり定食・860円をいただいた。
ごはんは大中小から選べ、もちろん私は大を選択。七輪がドンと置かれ、炭火でジュージュー焼きながら
熱々をタレにつける。
普段自宅ではまず口にする機会のない部位を食す。これも私にとっては北の味覚のひとつなのだ。
食後にミニコーヒー(ホットorアイスが選べる)付き。
車中泊旅行の欠点は、就寝スペース確保のため、最終日にしかお土産品を購入できないことだ。
途中買い置きできないから、最終日にまとめ買いしなければならず大変忙しく、それなりに頭の中で
事前に「お買い物行動計画」をシュミレーションしておかねばならない。
しかし、その日が大雨だったら計画遂行に大きな支障が出て非常に具合が悪い。幸いこの日は
雨がパラつく程度であったので問題なかったが、徐々に風雨が強まりつつあったので、内心かなり
焦っていたのは事実だ。
当てにしていた農産物直売所がすでに閉店していたので、スーパーでジャガイモ、カボチャなどを購入。
事前に調べると、さすがに北海道も今年は各野菜の値付けがかなり高いようだったので躊躇していたのだが、
たまたま安売りの品を手に入れられたので助かった。
次にこの時期ならではの限定版「サッポロ・クラシックビール~富良野ビンテージ」を大量購入。
ほぼこの冬中、自宅でこの味を楽しめそうだ。
自宅や職場への土産は、今回は壷屋のお菓子を選んだ。
そして最後に、土井商店で日本酒を購入。これで冬~春にかけての分がストックできたと思う。
残念だったのは、磯自慢、鍋島の廉価版が品切れだったこと。磯自慢はひとつ上のクラスなら
在庫があったのだが、一番安いのでも十分おいしいだけに、今回は購入を見送った。
土井商店は、店舗移転後はカードでの支払いがOKみたいだ。でも、現金払いでないとポイントの
スタンプを押してくれないそうなので、現金で購入した。スタンプの最後の一個はおまけ。これで
次回2000円引き、楽しみにしたい。
いつもトイレ休憩する三笠市の公園の生垣(ドウダンツツジ?)が真っ赤に色付いて見事だった。
札幌周辺強風が吹き荒れ、高速道路上車が風で煽られるくらいだった。到着した頃、小樽は
割合平穏だったので安堵した。しかし、夜になって暴風雨となる。
新潟行きの「らべんだあ」が停泊していた。我々オールドファンには懐かしい船名なのだが、もちろん
往年の船ではなく新造船だ。