旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

展示写真模様替え~せめて気分だけでも春めかないと

2020-04-19 19:07:00 | 老人のつぶやき




私設ギャラリーの写真を入れ替えて、チューリップや桜の色鮮やかなものを
並べてみました。外出自粛で気分は滅入る一方なので、気分転換をしたんですね。

使ったのは2015年度の春の写真で、この頃はまだ旧DPP(DPP3 )で
現像していたので、今回改めてDPP4で再現像しました。写真好きの方はご存知のように、
RAW画像のまま保存したものは、別のソフトでは作成したデータが受け継がれないので、
また新たに現像し直す必要があります(JPEGに変換された画像は、データが反映されます)。
面倒くさいと言えばそうなのですが、ソフトの進化と共に旧ソフトでは難しかった処理が
簡単にできるようになっていたりして、以前と比べ、自分の意思がはるかに反映された
作品に仕上げることができる場合もあるようです。

一度自分の写真を整理してみる必要があるとは思っていましたが、これがなかなか
膨大な作業量となりそうで面倒、どこから手を付けたらいいのやらという感じで
どんどん後回しになっています。しかしながら今回こそは、有り余るくらいの時間が
できてきそうですよねえ、いいのか悪いのか。


*昨晩、「エヴァンゲリオン・新劇場版:序」(4Kリマスター版)を見ました。
 ある程度予想していた通り、あまり感動はなく、それは、私としてはエヴァはすでにもう
 「終わっている」作品という認識が、大きい理由かもしれません。基本テレビシリーズの
 ストーリーに沿った展開で、劇場版に再構築するにあたり、当然セリフやシチュエーションが
 変更され、わかっていても、それが気になって仕方ないのです。そのほとんどが変更前のほうが
 良かったと思えるからで、それだけオリジナルの完成度が高いということでしょう。「使徒」の
 デザインの変更など、細部にわたるブラッシュアップは見事で、うならされる場面は多々
 あったものの、先のようなわけで、「もういいんじゃねえ?」と冷めてしまうのです。

 次作「:破」「:Q」と進むにつれ、新キャラクターが登場、ストーリーもオリジナルからは
 大きく離れていくようですが、どこまで必然性、説得力があるかですかねえ。ガンダムが
 安彦さんのオリジンで蘇る「新たな魅力」とは、ちょっと違うような気がしてなりません。
 でもまあ、見てみないことにはなあ。いいほうに予感が外れていることを願います。

 庵野監督には早々にエヴァに決着をつけて、まったく新たなSFアニメ(できたらロボット物)を
 作り出してほしいのです。神がかりな作品を生み出してしまったあとでは、それを望むのは
 たやすくないんでしょうかねえ。意固地になって、エヴァにこだわりすぎているような気がして
 仕方ないのは、私だけではないのと違うかなあ。


コメント
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