一時よりも雲が広がる日が多く、日和癖のように時々短時間に雨が降る和歌山市です。
雲間からの日差しは焼きつくように照りつけ、厳しい暑さがぶり返してきました。
秋ナスビの収穫は最終局面に近づきつつあります。その割に生育速度はあまり衰えず、
隔日おきくらいにとれています。
今朝も収穫を予定していると、
ナスビの枝の下に、巨大なフンがゴロゴロ転がっているのに気がつきました。軸以外、
葉をきれいさっぱり平らげているようで、残された(落された)軸からすると、すでに
10枚くらい被害に合っているようです。それまでまったく気がつかずにいました、
敵はどこからか移動してきたのでしょうか?
保護色でパッと見わかりづらく、目を凝らすと、葉の裏に巨大なスズメガの幼虫が
いるのを見つけました。これまで、テントウムシダマシやオンブバッタなどの害虫を
駆除してきましたが、これぞラスボス級でしょう、食みの荒さが段違いに群を抜いて
います。でももう、ナスビの収穫は先が見えてきているし、好き勝手やらそうかと
一瞬考えたんですね。
やっぱり気が変わり、処分することにしました。まだ数個は収穫できそうなのに、
このままでは丸裸にされそうです。ボディの横のラインは、葉脈を模しているん
ですかね。この写真だと芋虫だとわかるでしょうけど、葉の中に紛れ込まれると
本当に見分けがつかず、見過ごしてしまいそうです。
本日は秋ナスビを2個収穫、これでせん定後17個目となります。どうやら最終20個
を超えそうです。
きれいな花を咲かせたオクラ。これはほとんどアリがたかっていない株なので、
数日後収穫できると思われます。
あまりの暑さで、葉が縮れたように萎びれていたアメリカンブルーが返り咲きました。
さすがの丈夫さで、再びたくさん花を咲かせています。