旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ナスビに「ラスボス」のお邪魔虫

2023-08-24 19:01:30 | 案山子と人と烏



一時よりも雲が広がる日が多く、日和癖のように時々短時間に雨が降る和歌山市です。
雲間からの日差しは焼きつくように照りつけ、厳しい暑さがぶり返してきました。

秋ナスビの収穫は最終局面に近づきつつあります。その割に生育速度はあまり衰えず、
隔日おきくらいにとれています。


    

今朝も収穫を予定していると、


    

ナスビの枝の下に、巨大なフンがゴロゴロ転がっているのに気がつきました。軸以外、
葉をきれいさっぱり平らげているようで、残された(落された)軸からすると、すでに
10枚くらい被害に合っているようです。それまでまったく気がつかずにいました、
敵はどこからか移動してきたのでしょうか?


    

保護色でパッと見わかりづらく、目を凝らすと、葉の裏に巨大なスズメガの幼虫が
いるのを見つけました。これまで、テントウムシダマシやオンブバッタなどの害虫を
駆除してきましたが、これぞラスボス級でしょう、食みの荒さが段違いに群を抜いて
います。でももう、ナスビの収穫は先が見えてきているし、好き勝手やらそうかと
一瞬考えたんですね。


    

やっぱり気が変わり、処分することにしました。まだ数個は収穫できそうなのに、
このままでは丸裸にされそうです。ボディの横のラインは、葉脈を模しているん
ですかね。この写真だと芋虫だとわかるでしょうけど、葉の中に紛れ込まれると
本当に見分けがつかず、見過ごしてしまいそうです。


    

本日は秋ナスビを2個収穫、これでせん定後17個目となります。どうやら最終20個
を超えそうです。


    

きれいな花を咲かせたオクラ。これはほとんどアリがたかっていない株なので、
数日後収穫できると思われます。


    

         

あまりの暑さで、葉が縮れたように萎びれていたアメリカンブルーが返り咲きました。
さすがの丈夫さで、再びたくさん花を咲かせています。

コメント
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