旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20190703 鹿追町 東ヌプカでナキウサギ観察パート2

2019-07-03 07:03:02 | Weblog




山頂から笹原に続く踏跡を進む。写真はその入り口付近。標識などないが、ここしか踏跡がないので
迷う心配はない。やや笹が深いので、気になる人はここだけでもカッパを着用(夜露やダニ付着防止のため)
してもいいかも。


   

笹原から十勝平野を望む。下界もガスが徐々に晴れ始めた。


   

わずか数分でガレ場に到着。ここがナキウサギの生息地で、前にこの場所を教えていただいてはいたが、
ナキウサギ撮影のためだけに滅多に登山しない私は、これまで一度も来たことがなかった。

ナキウサギの一大生息地としてSNSで情報が拡散し、今ちょっとしたホットスポットになっていて、
休日はけっこうな数の登山者がいると聞く。たまたまこの日は私が一番乗りで、一時間以上経過してから
札幌の動物写真好きの方が現れ、さらに一時間以上経ってもうひとかた到着しただけだったので、
落ち着いて撮影できたのは良かった。


   

十勝連峰の遠景。この朝は大雪山方面も恐らく天気が良かったようで、ただし時間の経過とともに
徐々に雲が多くなっていった。昨夜までの悪い予報からすると、登山を決行した方はラッキーだったが、
もしかしたら稜線風が強かった可能性はある。


   

時間が経ち、すっかりガスが晴れた十勝平野。遠景は日高山脈である。

確かにナキちゃんは多数生息しているようで、数時間の滞在で、かなりの数を観察することができた。
一番多い時には、三匹同時展開し、どこに絞っていいか右往左往した。片道一時間程度の距離なので、
日ごろ山歩きに親しんでいる方なら、わりあい気軽に訪れられる地点でもある。

 
   


   

昆虫に大人気のマルバシモツケ。カミキリムシなどが多数群がっていた。帰路の途中で撮影。


   

下山後、登山口から山頂方面を振り返る。このあとやや雲が多くなったものの大きな天気の崩れはなく、
すれ違った数組の登山者たちもナキちゃん観察を楽しめたことだろう。

突然なつぞらが戻った、今日の東大雪であった。





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